・C6229

 C6229は川崎重工業株式会社川崎車輌兵庫工場で、D5285のボイラーを使用して製造されました。姫路第二、宮原、梅小路、下関、広島機関区で活躍し、「つばめ」「はと」「かもめ」などの優等列車を牽引しました。東海道本線で活躍していた当時は、宮原機関区一性能がいいと言われ、緑地のナンバープレートを付けて、エースとして活躍していました。
 モデルはカトー製(リニューアル、東海道型初期製品)をベースに、やえもんデザインや銀河モデル、レボリューションファクトリーなどのパーツを用い、「つばめ」を牽引していた当時を再現しています。

ナンバープレートは低い位置に取り付けられています。
煙室上の手すり、デフレクター手すりはステンレス製の磨き出し、
給水温め器カバーにはステンレス板で装飾が施されています。

川崎車輌製のC62では、シリンダー側面上方の傾斜がほとんどないので、それも再現してみました。
シリンダー上部とランボード部分の段差に注目

ランボードもステンレス板を貼り付けられて、装飾されています。
東海道型でも初期製品ベースですので、シリンダー尻棒はありません。

空気作用管はランボード上を走っています。
キャブドアの手すりもステンレス製です。

通風管は煙室部分のみ外に出ています。

火室上部はATS発電機がないので、すっきりしています。

テンダーには重油タンクを背負っています。
重油タンク上の手すりは非公式側のみです。

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写真を見ていて、重大なミスを見つけてしまいました。
それは川崎重工製なのに、三菱重工のメーカーズプレートを付けてしまったこと・・・・・
剥がれた時に直します。

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