・C6226
C6226は現在、京都鉄道博物館に静態保存されています。名古屋、宮原、梅小路、下関、広島機関区を経て、晩年は糸崎機関区で1年弱活躍しました。廃車後、大阪の鉄道科学博物館に長らく保存されていましたが、平成27年には京都鉄道博物館に移されました。
モデルはカトー製(リニューアル、東海道型)をベースに、やえもんデザイン、銀河モデル、自作パーツなどを用いて、山陽本線で活躍していた当時を再現しています。
「みずほ」のヘッドマークを取り付けました。
山陽型のC62に見られた前端梁に埋め込まれた標識灯や丸穴タイプの煙室扉ハンドルを装備
山陽型の特徴でもある、ボイラー外部に露出した砂撒管を再現
キャブ側面に、現役時代には「川崎車輛」のメーカーズプレートは取り付けられていませんでした。
ドーム前のコの字型の手摺も、山陽型の特徴です。
火室上部の配管は、想像を交えながら製作しました。
キャブ下の配管も、忠実に再現しました。
テンダー下にはATS車止子を取り付け
増炭板がない、すっきりとしたテンダーです。
テンダー後妻には、埋め込み型標識灯を取り付け
後部ライトはシールドビームです。