・雄別炭鉱尺別鉄道C1256
C1256は1934年(昭和9年)に汽車会社で製造され、鳥栖、志布志、大館、宮古、弘前、高岡、国府津機関区などで活躍しました。1950年(昭和25年)には茨城交通に譲渡され、更に1年後の1951年(昭和26年)には雄別炭鉱鉄道へ譲渡され、雄別炭鉱閉山になる1970年(昭和45年)まで尺別鉄道で活躍しました。
モデルはカトー製をベースに、自作パーツやKitcheNのパーツ(ナンバープレート、社紋)を用いて、雄別炭鉱尺別鉄道で活躍していた当時を再現してみました。
他の雄別炭鉱鉄道の機関車同様に、赤ナンバーにしました。
煙室扉ハンドルは、ハンドルと言うより時計の針のような形状です。
サイドタンク下には泥溜、速度検出ロッドなどがなく、すっきりしています。
ナンバープレートがサイドタンクではなく、キャブ側面にあるのが、本機の大きな特徴です。
ATS発電機もありません。
コールバンカーには小さい増炭板が取り付けられています。
後部の資料がなかったため、モールドのままにしています。