・C11227
C11227は現在、大井川鉄道で動態保存されています。本機は昭和51年7月、最後の国鉄営業用蒸機(39679、49648、79602)が廃車になった4ヶ月後に運転を開始しました。
モデルはカトー製をベースに、銀河モデルのパーツを用いてディテールアップを施しています。
現役末期(標津線)には煙突に回転式火の粉止め(通称クルクルパー)が付いていましたが、好みで付けていません。
現在ではシールドビームは外されていますが、左右に付けられた大きな手すりが北海道時代を彷佛とさせます。
デフレクターの点検窓の枠は、銀河モデルのC62用を使用しています。
空気作用管もいいアクセントになっています。
キャブにはバタフライスクリーンや肘かけなどのディテールを追加。
本当は人形を乗せたかったのですが、内部に大きなモーターがあるためできませんでした。
北海道で活躍中の171号機と同じく、コールバンカー後方が削り取られた形状をしています。