・美唄鉄道スハニ6

 スハニ6は現在、北海道夕張市の南大夕張駅跡に保存されています。美唄鉄道は昭和26年に木造20m級3軸ボギー客車、元スハニ19114(明治45年製造)を国鉄(元JR)から払い下げを受けてました。荷物室を撤去し、スハフ6となりましたが、昭和29年に再び函館協和工業にて荷物室を新設し、スハニ6となりました。昭和42年には大夕張鉄道へ移り、昭和46年に荷物室の移設改造を受け、現在に至ります。
 モデルはグリーンマックスのオハフ61、スハフ42、オユ10をベースに、切り継ぎを行って製作しました。

ストーブ用の煙突を取り付けた状態を再現しています。

荷物室の扉部分は、オユ10から移植
TR71台車はアルモデル(元キングスモデル)製を使用しています。
「美唄鉄道」の文字は大宮工房製のインレタを使用

ストーブ用の煙突は2ヶ所に取り付けています。

トラス棒付きであるのが、以前木造であった証

3軸ボギー台車が魅力的です。

客ドアの形状が美唄鉄道当時とは異なるかもしれません。

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