ドイツ国鉄BR96は、バイエルン王国邦有鉄道Gt.2/4X2型として、25輌製造されたマレー式タンク蒸気機関車です。その後ドイツ国有鉄道に編入され、形式をBR96と改めました。バイエルン地方の勾配線区に投入され、優秀な成績を収めました。1954年に全廃し、1輌も保存されませんでした。
モデルはArnold製で、何も手は加えていません。
車軸配置0−8−8−0の超大型マレー式タンク機です。
フロントデッキ部分にあるライトは点灯式です。
網目模様がきちんと再現されています。
動輪径は1216ミリと小さいです。
複式コンプレッサーが目立ちます。
キャブ部分の細かな表記も再現されています。
シリンダー部分にご注目を。
擦れてしまっていますが、表記が印刷されています。
全長が17.7メートルにも及び、9600よりも巨大です。
梯子は左右に取り受けられています。
プラ製の細い手すりが折れそうで怖くなります。
ライトは勿論点灯式です。