・BR 49395

  BR 49395は現在、イギリス国立鉄道博物館に静態保存されています。G2クラスは、ヒューイット・ピアソン・モンタギュー・ビームス氏が設計した、車軸配置0−8−0の貨物用テンダー式蒸気機関車です。1921年から1922年にかけて60輌が製造されました。本機は1921年にクルー工場で、ロンドン&ノース・ウェスタン鉄道(LNWR)485として製造されました。1923年のグループ化後は、LMS7F、9395に改番し、その後イギリス国鉄49395になりました。1959年に廃車、保存されました。1993年に復元作業が開始され、2005年に動態復元しましたが、2014年に静態保存となってしまいました。
 モデルはUnion Mills製をベースに、一体成形のハンドレールなどを削り、各部をディテールアップしています。

本体はホワイトメタル製です。

よく見ると、第3動輪が脱線しています・・・・。

同じく脱線・・・・
煙室扉のヒンジは大型です。

すっきりした外見が特徴です。

キャブ屋根と、テンダーカバーの高さは微妙に異なります。

本来なら各動輪にブレーキを取り付けるべきですが、
分解が難しくなってしまうので、第1動輪だけに取り付けました。

独特な形状のテンダー前ステップ

テンダー本体、台車の形状が製品とは異なっていたため、作り替えています。

時期によりテンダーカバーが取り付けられています。
給水ハッチは大型です。

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