・雄別炭鉱鉄道205

 雄別炭鉱鉄道205は、1923年(大正14年)にドイツ、コッペル社で製造されました雄別炭鉱鉄道では晩年、主に入換用として活躍しました。昭和45年に雄別炭鉱鉄道の廃線に伴い、本機は東京西武デパートで競売に掛けられ、埼玉県川越市にある幼稚園に保存されていましたが、荒廃のため、残念ながら解体されてしまいました。
 モデルはアルモデル製の標準型Cタンクをベースに、サイドタンク〜キャブにかけてはプラ板より自作し、煙突やドームも新製、ロッドも作り替えています。パーツはやえもんデザインや銀河モデルのパーツを使用しています。昭和40年頃の姿としています。ナンバープレートはくろま屋製のインレタを用いています。

アルモデル独特の第2、第3動輪間に見える大きなギア
実際はとても小さいので、ほとんど目立ちません。

本来はワルシャート式弁装置ですが、製品のままとしています。
メインロッドは実物と同じく、第3動輪にかかるようにしています。

モーターの位置関係で、少々モーターが飛び出しています。

逆止弁が2つ、並んでいます。
逆止弁は銀河モデル製を用いています。

上に取り付けられているコールバンカーが特徴です。

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