きかんしゃトーマス号キット組み立て(その2)
(株)ネコ・パブリッシングから発売になった「大井川鉄道きかんしゃトーマス号」を組み立てて、ディテールアップしていきます。
簡単(?)に行程を記載していきます。
タンク部分に吊り金具が表現されていますが、ここも別パーツ化するため、横長に穴を開けます。
銀河モデル製の吊り金具(N-322)を使用します。
横長穴に吊り金具を差し込み、裏から接着します。
給水ハッチはパーツを用いずに、銀河モデルのパーツ(N-431)に交換しました。
把手も別パーツ化しています。
給水ハッチはホワイトメタル製ですが、なぜか真鍮製っぽく、金色に写っています・・・。
タンク前部分にも4カ所にステップがあるので、それを再現しました。
キャブの庇の表現が少々寂しいので、庇を削り取ってしまいます。
プラ板より、庇を新たに製作しました。
C11227の特徴でもある、後部の手摺を表現します。
片側3カ所(矢印部分)に穴を開けます。
L字型に曲げた線を差し込み、裏側から接着し、縦の手摺も取り付けます。
接着でも構いませんが、強度を考えて半田付け(矢印部分)しています。
半田付けでも、一瞬で作業を終えれば、プラ本体が溶けることはありません。
後部の梯子を製作します。
まず方眼紙に、2mm間隔でφ0.3mmの線材をマスキングテープを用いて並べ、縦も2mm幅で2本並べます。
そして一瞬で半田付けしていきます。 この行程は接着剤では強度的にできないと思われます。
出来上がった梯子です。
後部のモールドを奇麗に削り取ります。
パーツナンバーD-11、D-15、D-16を用います。
D-11を下部中央に接着します。
モールドは削り取り、マグネマティックカプラーが入るように、コの字型に削ります。
D-15、D-16、後部の配管等を取り付けた状態です。
標識灯は、ロスト製に交換しています。
矢印部分に2mmの間をあけて、φ0.4の穴を開けます。
ここに、先ほど製作した梯子を取り付けます。
梯子の下側は、割ピンを用いて、本体に固定しています。
更に2カ所、穴を開けます。
少々湾曲した手摺(?)が付きます。
後部ライト裏には、以前は給水ハッチがあったのですが、今は確認できません。
ついでに撒水管も別パーツ化しました。
石炭部分はパーツを用いても構いませんが、もう少し表現がほしいので、プラ板を貼付けて、あとで石炭を搭載します。
キャブ側面ドア下の裏部分(矢印)を斜めにカットします。
銀河モデル製のキャブ用ステップ(N-327)の付け根部分を、少々「く」の字型に曲げます。
そのステップを取り付けます。
銀河モデル製の二子三方コック(N-429)も取り付けて、少々配管(水撒きインジェクター)も行いました。
配管とステップの重なり部分は半田付けで強度を出しています。
ようやくタンク、キャブ部分が完成しました。