日本鋼管112
・日本鋼管112
日本鋼管112は現在、静岡県某所に静態保存されています。本機は川崎車輌製で昭和14年に製造されました。日本鋼管の浜川崎と鶴見工場間で活躍しました。
モデルは上廻りは自作し、下廻りはトーマモデルワークスのCタンク用動力を用いて、現役時代当時を再現しています。スケールは動力の関係上、1/130にしています。ナンバープレートはくろま屋製のインレタを用いています。
タンク横の白いラインが目立ちます。
ボイラーは洋白の削り出し、その他はプラ板、プラ棒より製作しています。
ボイラーが金属のため、とても重量があります。
煙突には火の粉止め用の綱(銀河モデル)、煙突後部のT字型の排気管も再現
キャブ部分の縦に並んだ5つのボルトも再現しています。
とても愛嬌のあるスタイルです。
天窓は、半開き状態にしています。
キャブ下部分も、できる限り忠実に再現しました。
ゼブラ模様と、大きなステップが後部の特徴です。
前端梁、後端梁にも左側に標識灯が埋め込まれています。