日本に箱庭療法が導入されてから、 早くも30年以上の年月が経過しています。その間にしばしばマスコミにも取り上げられ、心理学の書物にも登場することが多くなりました。この研究会は、
1988年に発足して以来、地道な活動を積み重ねてきました。そして、この研究会は次のような点で役に立ち、驚くほど豊かな示唆を与えてくれるでしょう。
@箱庭療法を事例を通じて学ぶ.
Aカウンセラーとしての資質の向上をはかる.
B心理療法事例を読みこむ力を高める.
優れた事例を丹念に読み解きながら、心理療法のプロセスで何が起こるかについて、興味深い発見をしていくことができます。箱庭療法、カウンセリング等の心理的援助に関心のある方でしたら、カウンセラー・臨床家だけでなく一般の方のご参加も歓迎します。河合隼雄・山中康裕編『箱庭療法研究 1・2・3』(誠信書房)の事例をじっくり講読した後、現在は以下の本の事例を読み進めています。
[テキスト]J.R.-メニューヒン『箱庭療法---イギリス・ユング派 の事例と解釈』(金剛出版)
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〔日 時〕毎月第3火曜日,pm6:45〜8:45.
〔会 費〕2,000円
〔会 場〕草柳ワークルーム(JR池袋駅5分):豊島区西池袋
〔講 師〕草柳 和之
〔問合せ〕メンタルサービスセンター:03-3993-6147
★初めて参加の方は必ず電話予約をされ、また予約金“受講費一回分"を、以下の口座にお振込み下さい.予約金の確認後、お手紙で会場案内を差し上げます.
みずほ銀行・桜台支店(普)1438903
名義:メンタルサービスセンター 草柳和之