オクトパス
OCTOPUS
ゲーム&ウォッチ/任天堂


Written by T鈴木


ゲーム&ウォッチと言えばこれ!

ゲーム&ウォッチの代表格であり、誰でも知っている作品と言えば、この「オクトパス」でしょう。電子ゲームに興味を持ってなくてもこれだけは知っている・・・。そんな人もいるほど有名な作品です。
「パラシュート」「ファイア」と並んで、任天堂ゲーム&ウォッチ中期の名作であり、同商品を一気にメジャーな商品に押し上げた功労者であると言えるでしょう

1981年、7月16日発売。


宝を素早く奪え!

ゲーム説明

潜水夫を操作して、大タコの足に捕まらずに海の中にある財宝を持って帰ってくるゲームです。
財宝はいくつでも持てますが(1個取るたびに10点)、船上に何個引き上げても一律30点です。
(つまり、別に船上に出なくても、延々と得点を稼ぐことも可能なのです)
慣れないうちはタコの
触手の伸び具合の感覚がつかめず、すぐゲームオーバーになってしまいます。
慣れれば軽快に進みますよ。(^^)

最高得点は999点となっています。
200点、500点に達すると、ボーナスとして潜水夫が3人に増えます。
また、大タコの足は得点が上がるにつれて早くなっていきますが、100点ごとに一時ピードが落ちます。こういった小粋なフィーチーが、ゲームをより一層熱くさせます。


筆者が初めて出合った電子ゲーム

・・・・です(笑)。チビッコの頃通っていたソロバン塾で、友達がこれをやっていました。
そのとき初めて電子ゲームというものと遭遇したわけで、言わば現在の筆者のルーツと言えます(笑)。
そう考えれば思い入れがあるように思えますが、
当時から苦手なんだよなぁ・・・・これ。(^^;)

オクトパスのパッケージ

九州の温泉街で再会!

で、数年後。
九州の某温泉街で電子ゲームの発掘をしていたとき、1日中歩き回って手に入れたのがコレ(笑)。
駄菓子やのような玩具店にあったのですが、店のおばちゃんに値段を聞いてみると「定価だよ」。
・・・・・しばらく「う〜ん!」とか悩んでいると、なんとおばちゃん「やっぱり半額でいいよ」(笑)
いやぁ、ねばってみるもんです。
当時はゲームウォッチなど集めている人などあまりいなかった為か、定価で買うなんて考えられなかったんですね。
今だったら
定価で即買いですが(笑)。



参考文献:ゲームウォッチ大作戦(花華留多)

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