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山王祭は江戸三大祭の筆頭、また日本三大祭りに数えられ、神幸祭は山王まつり最大の行事でみやびやかな行列は300メートルに及びます。
江戸時代、この祭礼行列は江戸城に入ることを許され、江戸の天下祭と呼ばれましたが1681年、倹約を奨励するためのお達しにより、神田祭と交互で一年おきの隔年祭となりました。
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赤坂の日枝神社を朝8時に出発した行列は
国立劇場、皇居坂下門、東京駅などを経て
夕方の5時に出発点に戻ります。
この日は気温がかなり高かったので
この格好で歩くのは大変だったと思います。
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国立劇場の歌舞伎鑑賞教室を見るのと一石二鳥で
このお祭りを見ることができました。 |
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ただ休憩するだけなのかと思った国立劇場では
神主さんが祝詞を読みあげ
お祓いをしていました。 |
その後巫女さんが刀を持って舞を奉納しました。 |
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お囃子は車に乗って移動します。 |
子供たちや若い人がたくさん参加していたのには
心強く感じました。 |
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想像を上回る素晴らしい行列で
外国の方が見物にきていましたが
国立劇場のあたりは
見物人が少なくて、もったいない気がしました。 |
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13日は十基のお神輿が一堂に会する
下町連合渡御を見物してきました。 |
さぞかし混雑しているかと思いましたが
日曜の午前中だったためか
見物はそれほど多くありません。
どちらかというと地元の方が多い雰囲気。 |
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永代通りと中央通りの交差点で
11時から見物したので
既に半分は終わっていましたが
どのお神輿も大変立派で、かつぐ人の中には
女性もかなりいました。
でもかついでいるというより、
ぶら下がっているように見える方も・・・。
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このお祭のお神輿は荒々しさとは全く無縁
スピードもゆっくりと進み
和気あいあいとした感じです。
掛け声は「わいしょ!わいしょ!」というのだと
放送で説明していました。 |
十基のお神輿にはそれぞれにお囃子がついているので
通り全体がウキウキするリズムに沸き立っています。 |
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日本橋の橋の上が終点です。
ここからそれぞれの町内に帰り
夕方には町内を練り歩くという予定だとか。 |
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面白いなぁと思ったのは
高島屋デパートにお神輿がちょっとだけ入って
気勢をあげること。獅子舞のようだわと思いました。
苦労して重いお神輿を下げているところです。 |
この日はお天気もまずまずで
絶好のお祭りびよりでした。 |
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