◆ 新作舞踊リクエスト    ++ さちぎく    

 
 
最近でかなり面白い新作舞踊なのに、テレビでしか観ていません。

①舞鶴雪月花(2000/4  歌舞伎座)
        さくら    玉三郎
        松虫     勘九郎 七之助 研祐
        雪達磨    富十郎
    研祐君は大分大きくなっていますが、又観たい!
    富十郎の雪達磨も傑作!

②馬盗人(2002/12)
       三津五郎  菊之助

     南座の中継を確か大晦日に放映されたような・・・
     ほのぼのとして滑稽味のある舞踊でした。

この二題、是非再演して欲しい舞踊劇です。

..2004/06/15(火) 12:09 No.65
◆ Re:新作舞踊リクエスト    ++yuki    

 
 
この二つは見たことがありますが、どちらもとっても良かったですね。
さくらの美しさ、松虫の三人の可愛らしさ、雪達磨の面白さ、馬盗人での馬の大活躍。
歌舞伎はどちらかというと愉快な楽しいものが少ないので、これらの演目の再演には大賛成です。

..2004/06/15(火) 19:52 No.66
◆ 舞鶴雪月花    ++ 明石    

 
 
勘三郎の追善興行でしたね、あの月は何度も通いました。
中でも松虫=秋草の下を模した青の照明の綺麗な舞台面と、最後に親松虫が死期を感じスッポンから消えて行く所(涙が出ました)。  
 
  今でも時折 映像で楽しんでおり、研祐君をこの時から注目しています。 因みに勘三郎の俳名 舞鶴”から~。 他の演目の髪結新三, 鰯売も楽しめました。


..2004/06/15(火) 21:16 No.67
◆ 松虫    ++yuki    

 
 
三人の衣装が少しずつ色のちがう緑色でとても綺麗だったということと、研祐君くんたちが可愛かったことはよく覚えているんですが、親松虫は最後に死んでしまうんでしたねぇ。(^^ゞ

三島由紀夫の「鰯売恋曳網」も楽しい演目ですね。
そういえば今年は髪結新三をやりませんでしたが、初夏の雰囲気がなんとも魅力的なお芝居なので、今頃になると無性に見たいなと思ってしまうんですよ。

..2004/06/15(火) 22:55 No.68
 ◆ 馬盗人    ++ スーさん    

 
 
馬盗人=最後に馬が六法(方)を踏んで花道を
東京で観たような?TV?。 これは楽しめます。

>今年は髪結新三をやりませんでしたが
yukiさん、いやあですねえ、襲名演目に間違いない!
来年に取っておきやしょう。十八代目~

..2004/06/16(水) 09:28 No.69
◆ 髪結新三    ++yuki    

 
 
なるほど~!来年の勘三郎襲名のためによけてあるわけですか。
私は大家さんは團十郎さんに演じていただきたいと
思っていますがいかがでしょう。
そのときは「砥辰の討たれ」も出るとか
これもなんで再演しないのかと思っていましたが
襲名公演のために温存しておいたということなんでしょう。


..2004/06/16(水) 12:17 No.70
 ◆ Re:髪結新三    ++ 明石    

 
 
>私は大家さんは團十郎さんに演じていただきたい

昨年は左団次さん、その前の時は成田屋が意表
をついて大家さんを演じましたね。
   (音羽屋のご推薦だったとか)
例の小判を~“上が十(五)両で下がーーー”でしたか。何度も繰り返す所が、途中で分らなくなりそうでシンドイと話しておりました。

..2004/06/21(月) 16:43 No.7
◆ Re:髪結新三    ++yuki   

 
 
團十郎さんが大家をなさった舞台を
私は見ていないんですよ。
おおらかさが持ち味の團十郎さんに、ごうつくばりの大家の役はちょっと考えると合わないような気がするんですが、ご覧になったお二人の方から「團十郎さんの大家さんはすごく良かった」と伺ったので、一度見てみたいなと思ったわけなんです。

..2004/06/22(火) 00:02 No.74
◆ Re:髪結新三    ++ さちぎく    

 
 
あの時の新三はとても良かったですね。
團様の大家はなかなか楽しかったです。
うちの子供達、團十郎の大家の口調を
しばらく家で真似していて、團十郎といえば
大家になっていました。
忠七の役にも思い出沢山、先代左團次、勘弥、梅幸・・・
松緑と梅幸のコンビがやはり一番多かったかな。
源七は羽左衛門でしたね。

..2004/06/22(火) 09:05 No.75
◆ Re:髪結新三    ++yuki   

 
 
> うちの子供達、團十郎の大家の口調を
> しばらく家で真似していて、團十郎といえば
> 大家になっていました。

團十郎さんの大家、ますます見てみたくなりました。
さちぎくさんは大勢の新三や忠七を見てこられたんですね。うらやまし~。


..2004/06/22(火) 16:28 No.7

 

◆ 「傾城仏の原」(近松門左衛門)    ++ えめ    

 
 
 お家騒動物。藤十郎が落ちぶれた若殿のやつし事を見せ、
廓の長話も大評判になった。
近松の代表作の一つに数えられる。

  最近坂田藤十郎についてかかれた本を読んだので。
しかし、実際見て面白いのか微妙な気もします。
鴈治郎さんが藤十郎襲名の時にはやりたいといって
たような。

..2004/06/13(日) 20:19 No.62
◆ Re:「傾城仏の原」    ++ スーさん    

 
 
15年以上も前、東京では国立(小)で鴈治郎の近松座が採り上げた演目ですかね?。
その時の印象が薄く?敢えてコメントは差し控えます(記憶違いの場合はご容赦)。

..2004/06/14(月) 09:49 No.63
 ◆ Re:「傾城仏の原」(近松門左衛門)    ++yuki    

 
 
近松座が上演したのは1987年みたいです。
その時はあまりぱっとしなかったという事ですかしら。(^^ゞ
でも坂田藤十郎を継ぐ鴈治郎さんにとっては
大変重要な演目でしょうね。

..2004/06/14(月) 11:05 No.64
 ◆ Re:「傾城仏の原」(近松門左衛門)    ++ 上方者    

 
 
過去の近松座の上演演目の中でも意欲的なもので,成功作の一つです。
なかなか面白かったですよ。研究公演なので(いまの近松座はもはやその設立の気概が皆無となりはてましたが・・・)その後本興行では取り上げられていませんが,おそらく襲名狂言にも選ばれるでしょうね。

..2004/06/20(日) 20:49 No.71
◆ Re:「傾城仏の原」(近松門左衛門)    ++yuki    

 
 
上方者さん、はじめまして。
書き込んで下さってありがとうございます。m(__)m
傾城仏の原は1981年に発足した近松座が初期に上演した演目で、設立の気概が感じられるなかなか面白い公演だったんですね。

ところで最近関西では近松は人気がないとか、生誕350年の文楽公演でも入りが今一だったと伺いましたが、歌舞伎ではどうなんでしょう。

藤十郎襲名でこの狂言が上演されたら、ぜひ見てみたいと思います。

..2004/06/21(月) 09:53 No.72

 

 

 ◆ 明石屋から招魂社、散切物の傑作    ++ 明石    

 
 
島鵆月白浪、しまちどりつきのしらなみ

白浪作者、あの黙阿弥の引退記念作品なのです。
主な登場人物を盗賊にし立て最後に改心させる略称“しまちどり” 散切物の傑作と云われておりますが、通しではめったに上演されません。

文明開化の当時の世相.風俗.用語等も興味深いのですが、見所はやはり鳥居前での千太、島蔵の対決の場なのでしょう。 後半の明石屋から招魂社までは上演の機会がありそうです。

..2004/06/07(月) 20:13 No.44
◆ Re:島鵆月白浪    ++yuki    

 
 
散切物といえば「人間万事金世中」もここに分類されるでしょうか。
ちょんまげをばっさりと切り洋服を着こんだ人たちが
七五調のせりふをいうのが何とも不思議な感じで
新鮮に思えましたが、このごろ「散切物」って他にやってませんね。
出てくる全員が盗賊で、正義の味方に思えた望月まで実は・・・というのが皮肉です。
一度見てみたいものですね。
招魂社が靖国神社のことだとは、知らなかったです。

..2004/06/08(火) 09:00 No.45
◆ Re:島鵆    ++ 六団    

 
 
明石様 こんにちわ!

島鵆は随分前に観た記憶があります.
これも黙阿弥の白浪物ですが,「四千両」よりも,もっと間遠で,
以後全く掛かってないですね.
うろ覚えですが,吉右衛門さんだったかなー?
海から島抜けした2人が這い上がって塀を乗り越える件りとか,
包丁で子供の足が傷付き,ビッコ(ご容赦)になってしまう件りとか….

..2004/06/08(火) 12:54 No.46
◆ Re:島鵆    ++yuki   

 
 
> 包丁で子供の足が傷付き,ビッコ(ご容赦)になってしまう件りとか….

これが島蔵が押し込みを働いたとき、刃物で住人を傷つけたときと全く同じ時間、同じところを怪我したという黙阿弥らしい因縁話なんですね。
1983年3月に国立にかかったのは確かですが、その後はどうなんでしょう。

..2004/06/08(火) 19:26 No.47
◆ しまちどり    ++ スーさん    

 
 
そう、招魂社=靖国神社のこと、親しみがわきますね。 
黙阿弥の引退作と言っても、その後も書き続けた訳で、、明石をフォローするつもりが雪さんに書いて貰いました。

>島抜けした2人が這い上がって塀を乗り越える件り  六団さん、別の演目である“安政奇聞佃夜嵐”と混同でしょうか?

古くは橘屋、菊吉の(写真)、戦後の通しでは菊劇団と雪さんが云われた国立の2回?かな。
あとは単発で松緑、左団次/寿海、猿之助/竹之丞、権十郎/勘三郎、羽左コンビ等、、
十一代目も明石の島蔵を演じてました。
<他人事の清元の雁金も名曲みたいです>

..2004/06/08(火) 20:56 No.48
◆ Re:しまちどり    ++yuki    

 
 
“安政奇聞佃夜嵐”っていうのも
散切り物なんでしょうか。
ところでこれは何と読むんでしょう。

スーさんはいろいろなことをよくご存知で、
いつも感心してしまいます。(^^♪

島鵆、見取りでは結構上演されていたんですね。

..2004/06/09(水) 19:23 No.49
◆ Re:散切物の傑作    ++ さちぎく    

 
 
> 島鵆月白浪、しまちどりつきのしらなみ

> 文明開化の当時の世相.風俗.用語等も興味深いのですが、見所はやはり鳥居前での千太、島蔵の対決の場なのでしょう。 後半の明石屋から招魂社までは上演の機会がありそうです。
>   
私は竹之丞・猿之助でみたようです。
格好は明治でも内容的には黙阿弥物と変わらないと思った記憶があります。
大江戸への郷愁で書かれた「入谷畦道 」のほうが私好み!

たまには「散切り物」も面白いと思います。
こういう作品も書いたのだと、明治という時代を知るにも
上演する意義があります。

..2004/06/10(木) 09:33 No.50
◆ 佃夜嵐    ++ スーさん    

 
 
yukiさん恐れ入谷す。そのまま素直に読んで下さい。    弟子の作を黙阿弥も加筆した
  (あんせいきぶんつくだのよあらし)
安政”というので散切物ではありません。

二人の小悪党の脱獄する場が面白く描かれ、
ただそこだけのような記憶です。
泳ぎの達者な方がカナズチを抱えながら島抜けするんですから。
昔は例の菊吉コンビで当てたらしく、私は松/勘で覚えています。

..2004/06/10(木) 19:17 No.51
◆ Re:佃夜嵐    ++yuki   

 
 
スーさん、こんばんは!
外題の詠み方ってだいたいが難しいですね。
「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」というものがあるそうで、やはりそれを買っておいたほうがいいかもしれません。
佃夜嵐には海を泳いでわたるシーンがあるんですか。

..2004/06/10(木) 22:29 No.52
◆ Re:散切物の傑作    ++yuki   

 
 
さちぎくさんもご覧になったことがおありになるんですね。
「入谷畦道 」のほうがお好きだそうですが ・・・

> たまには「散切り物」も面白いと思います。
> 明治という時代を知るにも上演する意義があります。
ほんとにそのとおりですね。

..2004/06/10(木) 22:37 No.53
◆ 佃島が舞台    ++ 明石    

 
 
>佃夜嵐には海を泳いでわたるシーンが~~

レスが長くなってすみません、軽犯罪者の人足寄せ場(佃島)から隅田川を泳いで島抜けするんだそうです。

..2004/06/12(土) 12:55 No.59
 ◆ Re:明石屋から招魂社、散切物の傑作    ++yuki    

 
 
佃島って隅田川の中にあったんですねぇ。
うっかりしていました。(^^ゞ

..2004/06/13(日) 13:24 No.61

 

◆ 女形の歯    ++ えめ    

 
 
 脱疽で手足を切断しながら舞台に立った
三世田之助丈をモデルにしたお芝居。
藤十郎さんの当たり役。

一度は見てみたいです。

..2004/06/11(金) 02:49 No.54
◆ Re:女形の歯    ++yuki   

 
 
平成2年に中座で、平成9年に松竹座でいずれも藤十郎さんによって演じられているようですね。
この間テレビでトークショーに出ていらっしゃる藤十郎さんのお姿を久しぶりに拝見しましたが、ぜひ又素晴らしかったという評判の「女形の歯」を見せていただきたいです。

遠からず歌舞伎座の舞台に立たれる時が必ず来ますようにと、心からお祈りしております。

..2004/06/11(金) 09:05 No.55
◆ Re:女形の歯    ++ さちぎく    

 
 
現田之助さんに演じて頂くのは如何でしょう。

本は知っていますがお芝居は観ておりません。
興味ありますね。

..2004/06/11(金) 09:10 No.56
◆ Re:女形の歯    ++ 六団    

 
 
「女形の歯」は私も観たことがありません.
さちぎくさんのおっしゃるとおり,現田之助さんでも良いかもしれませんね.最近,おみ足のご不自由そうな田之助さんには相応しいのではないでしょうか.

今読んでいる小山観翁さん著「歌舞伎,花のある話」智恵の森文庫の中に,「上演の機会が少ない古典歌舞伎の場面」というのが四十数個載っていますが,観てない物もいくつか有ります.
小山氏からも松竹に働きかけてくださらないかなー.
採算の故? 役者の怠慢orわがまま?


..2004/06/11(金) 23:55 No.57
◆ Re:女形の歯    ++yuki   

 
 
私は足の具合がお悪い田之助さんに、
手足を切断したご先祖の役というのは、
あまりにもお気の毒じゃないかと思いますよ。
ご本人は案外気になさらないのかもしれませんけども・・・。

そういえば小山さんの「歌舞伎通になる本」の中にも
今のうちに上演したほうが良いと思われる演目が
挙げてありましたね。
早速読んでみることにしましょう。

..2004/06/12(土) 02:22 No.58
◆ Re:女形の歯    ++ えめ    

 
 
紀伊国屋の悲運とも比べてしまうのが、
このお芝居のしんどいところですね。
もちろん一番いいのは、藤十郎さんにもう一度
舞台に立ってもらうことですが、それが
ダメなら、紀伊国屋以外の人でもいいから、
誰かこの執念の女形のお話を演じて欲しい。

..2004/06/12(土) 22:26 No.60

 

 ◆ 鷺娘は最高でした(^^)    ++ 三滝    

 
 
大学の講義で 歌舞伎を習っていたのですが、
本当に楽しいものばかりでした。
初めは意味もわからず 言葉を聞き取ることに必死になっていたので、
歌舞伎自体の内容を把握するのに困難でしたが
教授に解説して頂いたことにより
歌舞伎の世界を少しだけ理解した気がします。
多くの演目を見せてもらいましたが、
中でも坂東玉三郎氏が演じられた鷺娘には感動いたしました。
決して派手なものではないのですが、
鷺娘の美しさと 衣装が一瞬で変わる まるでイリュージョンのような内容に
未熟な私でも 心を物凄く突き動かされました。
彼の(いえ、彼女でしょうか(^^))美しい舞を是非もう一度拝見したいものです。

..2004/05/30(日) 22:45 No.38
 ◆ Re:鷺娘は最高でした(^^)    ++yuki    

 
 
三滝さん、はじめまして!
玉三郎さんの「鷺娘」は本当に美しいですよね。
以前見たときは幕が上がった途端から
私もすっかり魅了されてしまいました。
途中で町娘の格好になって傘をフワッと放っては
また受けるところがありましたね。
あそこがまるで夢のようで私はとても好きなんです。

最近DVDでも発売されたと思いますが
近いうちにぜひ再演してほしいものですね。

..2004/05/30(日) 23:14 No.39

 



◆ 綺堂もの2本    ++ スーさん    

 
 
①<室町御所>高貴な娘と“敵を討てば”の約束を
戦いで盲目になったが故に反古に、翻弄される武士の
姿を描く。戦後は猿翁と河内屋で2度?、、

②<新宿夜話>現代のギラついた新宿の昔の事件。
現在と過去が交互して内藤新宿の町の繁栄と没落の原因を解き明かす。故松嶋屋、我当親子と猿翁親子でこれも2度上演の機会が、、。

いずれも幼い時に観た初めの印象が強く、再演時にも劇場に通いました。両演目ともマニアック過ぎOR地味過ぎでしょうか。
特に②なんて、爛熟した今の新宿と対比しても興味ある小品なんですがね。

..2004/05/20(木) 20:38 No.30
◆ Re:綺堂事物    ++ さちぎく    

 
 
綺堂事物というサイトに行ってみたら、作品がいっぱいあって
興味をひく物ばかり。「尾上伊太八」新内で聞いたことがありますが、
これも面白そうですよ。図書館にいって捜してこようと、思っています。
「権三と助十」も大好き、小気味良い江戸弁がこの芝居で聞けるのが
何より。
ここで訂正と発見。
「箕輪の心中」が正しいようです。

「修禅寺物語」も寺名、修善寺と字が違う!

勉強が足りなくていけません。もう少し研究しなくてはと反省してます。
左団次主演が圧倒的に多い。菊五郎は半七物ですね。

二代目左団次に芸風が似ているのは、今なら誰かしら?
復活上演できるもの沢山あるのに昨今は決まった演目ばかりで
マンネリ、良い芝居を書ける人がいないなら、せめて先人の戯曲を
洗い直して舞台化すればいいのにと思います。

..2004/05/21(金) 11:45 No.33
 ◆ Re:綺堂もの    ++yuki   

 
 
スーさん、さちぎくさん、書き込みありがとうございます。
綺堂には面白いものがたくさんありそうですね。

今まで取り上げられたものを整理すると
①鳥辺山心中(梅玉&時蔵で)
②箕輪心中
③ゆず湯
④室町御所
⑤新宿夜話
⑥尾上伊太八
⑦権三と助十
⑧勘平の死
⑨平家蟹
  
スーさんから伺った、半七捕物帖のひとつ「勘平の死」も面白そうですので入れておきました。
勘三郎が勘平と半七を早代わりで演じたそうですね。
素人の劇中劇で若旦那が扮する勘平が本身に換えられた刀に気づかず、本当に切腹(殺人事件)させられるという話だとか。
いずれも小品ならば上演しやすいのではないでしょうか。

..2004/05/22(土) 00:42 No.34
◆ 平家蟹    ++ 明石    

 
 
綺堂は多作でびっくりですね。
気色の悪い“平家蟹”を、これから夏の演目で出せば 怪談ものでは無いようですが客席もゾッーと、
涼しくなると思い1本プラスします。
平家の怨霊が蟹に化身?舞台一面沢山の蟹が主役を海に引きずり込んでしまう幕切れの不気味さ。ボスが「もう一度観たい、味わいたい」と~。
大成駒と、近くは福助も演じたと言っております。


..2004/05/24(月) 12:36 No.36
◆ Re:平家蟹    ++yuki    

 
 
別冊太陽「歌舞伎図鑑」の「鯉と蟹」のところに歌右衛門さんの「平家蟹」の写真が出ていますが、とっても大きな蟹ですね。
「高足蟹」みたいで、これがゾロゾロ出てきたら迫力満点でしょう。
昔はジャリ糸や差し金であやつったけれど、今はラジコンだとか。(^^ゞ
福助さんが1997年3月に上演したようですが、私もこれは一度見てみたいなぁ。
やってくれると良いですね。

上のリストに追加しておきます

..2004/05/24(月) 14:39 No.37


◆ 私が見たい歌舞伎    ++ 裕美    

 
 
今晩は、こちらには初めて投稿します。私が見たい歌舞伎は数ある中でもたくさんあるのですが、梅玉さんの半九郎と時蔵さんのお染で「鳥辺山心中」です。梅玉さんの半九郎は前に見たことがあり時蔵さんのお染は幸四郎さんの半九郎で見たことがあるのですが、以前にも梅玉さんと時蔵さんコンビでやったのでしょうか?歌舞伎の本で写真を見たことがあります。是非機会があれば上演をして欲しいです。

..2004/05/18(火) 20:57 No.26
 ◆ 鳥辺山心中    ++yuki    

 
 
裕美さん、書き込みありがとうございます。
梅玉さんの半九郎と時蔵さんのお染で、鳥辺山心中ですね。
このコンビでは平成12年6月博多座で上演されたことがあるみたいです。
相手役が変わるとお芝居も全く変わってしまうってことはよくありますので、ファンにとしては相手役はぜひあの人にと思われるのも当然のことですね。

こういう配役についてのご希望も大歓迎ですので
これからもお気軽に書き込んでくださいませ。

..2004/05/19(水) 11:58 No.27
◆ Re:箕輪心中・ゆず湯    ++ さちぎく    

 
 
同じく綺堂で「箕輪心中」というのがあります。玉三郎と團十郎で観ましたが、二人で傘をさしての登場、傘をあげて顔を見せると「ご両人!」まさに綺麗でパァーと明るくなり、観客はワクワク・・・

新海老蔵・菊之助のコンビで観たいですね。

綺堂の戯曲が好きな私、「ゆず湯」という作品も観てみたい。
江戸から東京に変わったばかりの混乱期、左官屋一家の心境を描いた
作品らしい、江戸っ子気質がプンプン匂う音羽屋がよろしいなあ。


..2004/05/20(木) 11:23 No.28
 ◆ 箕輪心中    ++ スーさん    

 
 
さちぎく様、綺堂ものを出しましたね。

世を嘲笑いながら死んで行くのが近松物と異なる旗本藤枝外記と花魁・綾衣の心中。
当時の流行唄に“君と寝やろか、五千石とろか、なんの五千石、君と寝よ” 数年前にNHK収録版をスカパーで見ましたー海老玉コンビ。

「ゆず湯」というのは初耳、見当もつきませぬ。

..2004/05/20(木) 17:13 No.29
 ◆ Re:箕輪心中    ++ さちぎく    

 
 
“君と寝やろか、五千石とろか、なんの五千石、君と寝よ”

現実では出来ない「夢物語」だからこそ、舞台をみて陶酔!
外国映画にもあったような・・・
>
> 「ゆず湯」というのは初耳、見当もつきませぬ。

多分戯曲ではなく、小説だと。初めての舞台化で国立の企画室が取り上げれば良いなあと・・・テーマが時代が変わっていく混乱期に生きる
人々の心情、今の世にも何かメッセージがあるかもと期待の作品。

「新宿夜話」は観たことないので、是非観たいです。



..2004/05/21(金) 10:54 No.32
◆ Re:箕輪心中    ++yuki    

 
 
> 外国映画にもあったような・・・
もしかしたら「うたかたの恋」のことかしら?(^^ゞ

..2004/05/22(土) 10:15 No.35


 ◆ 蔦紅葉宇津谷峠    ++ ラビママ [URL]    

 
 
季節外れではありますが、黙阿弥の世話物「蔦紅葉宇津谷峠」が見たいです。 5年ほど前に歌舞伎座でかかったような気がしますが、また是非。
「因果同士の悪縁が殺すところも宇津谷峠、しがらむ蔦の細道で血潮の紅葉血の涙…」
ず~っと前に白鸚さんで見た記憶があるのですが。

..2004/05/09(日) 01:06 No.4
 ◆ Re:蔦紅葉宇津谷峠    ++yuki    

 
 
前回、幸四郎さんが文弥と題婆の仁三の二役を早替わりで演じたのを見ましたが、特に宿屋の場と峠の殺しの場が秀逸ですね。
すっぽんからロッククライミングのように文弥と十兵衛が出てくるのも、とてもめずらしくて印象に残っています。
本当に良く出来た面白いお芝居だと思います。


..2004/05/09(日) 12:17 No.5
 ◆ Re:蔦紅葉宇都谷峠    ++ 明石    

 
 
ラビママ様
『↑、七五調が宜しいところでしたね』
最近季節外れの演目が目立ち今月も紅葉狩が。

以前五月に猿吉が宇都谷峠を出したんです<演目名は流石に“皐月闇宇都谷峠と変えて>

白鸚さんの時は勘三郎が相手役、国立劇場では東宝、松竹と離れていた両優が久し振りの共演で話題に、その後歌舞伎座で再演したとのことです、、、社長談。

..2004/05/09(日) 12:48 No.6
 ◆ Re:蔦紅葉宇津谷峠    ++ ラビママ    

 
 
明石さん、教えて下さって有難う御座います。
白鸚さんと勘三郎さんの名コンビでしたね。
子供心に「四谷怪談」などより怖かったお芝居です。

..2004/05/10(月) 20:38 No.12
 ◆ 宇都谷峠    ++ スーさん    

 
 
鞠子の宿、急な早立ちで~文弥が早飯に喉を詰まらせる”のが柝のカシラ。
「女中さん、もう一膳おくんなさい」で幕。
ここの所、勘三郎と小山三の絶妙なやり取りは今でも覚えています。
   (次の幕の悲劇が引き立つ所)
雪さんの書かれた、幸四郎の時は天王寺屋が十兵衛を演じ、普通ですと役が逆みたいでした。

..2004/05/12(水) 20:24 No.20
 ◆ Re:宇津谷峠 ・宇都谷峠    ++ さちぎく    

 
 
私は芝居からこの名を知ったので宇都谷峠 だと思っていましたが、
地名では宇津谷峠なのでしょうか?

最初にみたのは確か勘三郎でしたね。
鞠子の麦とろ、美味しいのかしら?
舞台で食べる物はいろいろありますが
みると食べたくなるようです。

半七の「春の雪解」で六代目があられ蕎麦を食べると
歌舞伎座近くの蕎麦屋(戦前の話しですから今はないかも?)
はハネてから来るお客で満員になったと、よく父から聞きました。
そう言えば一昨年かしら團十郎が演りましたね。

..2004/05/17(月) 10:04 No.22
◆ 鞠子の麦とろ、美味しいのかしら?    ++ スーさん    

 
 
広重の五十三次にも描かれた鞠(丸)子の宿、
看板に大きく“名物とろろ汁”と浮世絵の中の店は、今も旧街道で茅葺きのまま営業中ですって。
弥次喜多”にも、とろろ汁をひっくり返す話が出てくるので鞠子と言えば「とろろ汁」が名物。 これから難所の宇都谷峠を目指す旅人には格好の体力強化の食べ物だったかも。


..2004/05/17(月) 20:07 No.23
◆ Re:蔦紅葉宇津谷峠    ++yuki   

 
 
スーさん、
勘三郎さんが文弥をやったのなら、もしかしたら勘九郎さんもそのうちなさるかも。
お父さんの当り役を次々に演じていらっしゃるようですから。
それとももう演じていらっしゃるかしら。

さちぎくさん、
宇津ノ谷峠が正式地名みたいですね。
あられ蕎麦というのはあおやぎの貝柱がのっているのだとか、美味しそう!
そういえば一作年の「春の雪解」のとき、新之助さんは声を壊していて庄太に出られなかったですね。

..2004/05/17(月) 21:59 No.24
◆ 蔦紅葉宇都谷峠    ++ スーさん    

 
 
yukiさん、長くなって済みません。

現在の地名では確かに静岡市宇津ノ谷、
黙阿弥作の本名題では~~宇都谷峠が正しい。

> 勘九郎さんもそのうちなさるかも。
> それとももう演じていらっしゃるかしら。
いずれ挑戦するでしょうが、演じていないはず。

>白鸚さんの時は勘三郎が相手役、東宝、松竹と離
>れていた両優が久し振りの共演で。
35年も前の勘三郎=文弥の時は,勘九郎がその妹で哀れさを熱演していた記憶があります。

..2004/05/18(火) 10:07 No.25



◆ 小猿七之助    ++ 六団    

 
 
雪之丞様 こういう企画が欲しかったんです.
働き掛けが効くといいですね.

しばらく掛かってないようですので,夏場向けに「網模様燈籠菊桐」(黙阿弥作)を.
ご健在のうちに雀右衛門さんの滝川を是非観たいと思います.
七之助は第1希望は新海老蔵さん,第2希望は仁左衛門さんで….

鋳掛松「船打込橋間白浪」(黙阿弥作)を.
先代松緑さんの印象が残っているので,一度現松緑さんにチャレンジしてもらいたい.まだ若いかもしれないけど….

腕の喜三郎「茲江戸小腕達引」(黙阿弥作)というのを,一度観てみたい.

こうやって挙げてみますと,黙阿弥ものばかりですね~.
どうも泥棒好みのようで….


..2004/05/09(日) 22:57 No.7
◆ Re:小猿七之助    ++yuki    

 
 
六団さん、
皆さんのご要望があったので、こんな形でスタートしてみました。
どうぞよろしくお願いします。

小猿七之助、これも良いですねぇ。私はまだ見たことがないんですが、あの解けた帯を引っ張っている形は他の芝居に取り入れられているくらい有名ですものね。
桜姫と双璧というくらい色っぽい噺なんじゃないですか。
う~ん、見てみたいです。

「しかし、待てよ」の鋳掛松、
これは割りと地味なお芝居ですよね。
腕の喜三郎って、回向院の鼠小僧や直侍、高橋お傳の隣にお墓があるそうですね。一度行ったことがあるんですけど・・・。
どんな人だったんでしょうね。

..2004/05/10(月) 16:22 No.9
◆ Re:小猿七之助    ++ ラビママ    

 
 
> 腕の喜三郎って、回向院の鼠小僧や直侍、高橋お傳の隣にお墓があるそうですね。一度行ったことがあるんですけど・・・。
> どんな人だったんでしょうね。

任侠の世界に生きた人なので、詳しい出自は判らないでしょうが、「腕の喜三郎」と呼ばれるようになったのは、怪我をした腕を自ら鋸で切り落としたことからだそうです。 でも他の3人は罪人ですけど、この人は違うのでは??? 回向院の立て札には纏めて名前が書いてありますけどね。

..2004/05/10(月) 20:35 No.11
◆ Re:小猿七之助    ++ さちぎく    

 
 
雀右衛門の御守殿滝川はゾクゾクっと女性でもしますね。七之助は團十郎でした。確か序幕の永代橋(?)の場で見初めて・・・
滝川は梅幸、玉三郎も観ていますがやはり雀様が官能的!
このお芝居、清元で「夕立」というのがあります。踊りの会ではよく
やりますね。
清元の唄が実によく似合う演目です。

私も海老蔵の七之助で観たい!

雪様
このテーマ大賛成です。国立劇場にはこういう声が絶対必要でしょう。
私も常々思うこと、書かせて頂きます。

..2004/05/11(火) 11:24 No.13
◆ Re:小猿七之助    ++yuki    

 
 
ラビママさん、
教えてくださってありがとうございました。
この人のお墓は腕の形のとてもユニークなお墓なんですね。
やっぱり最後は刑死したんじゃないでしょうか???

さちぎくさん、
3人の滝川をご覧になっていらっしゃるんですね。
雀右衛門さん、少しでも早くお元気なうちに拝見したいです。
これからもどしどしご意見をお聞かせくださいませ。


..2004/05/12(水) 00:23 No.15
◆ Re:小猿七之助    ++ スーさん    

 
 
十一代目と勘弥も演じましたね(相手役は梅幸で)、永代橋の袂~図張りの命名が愉快な横目助平の痴漢行為、そこに二枚目(七之助)~州崎土手での色模様=清元の夕立。

これがキッカケで奥女中滝川から御守殿お熊と本性をガラット変え身を落とす、子供には?の芝居を親父は幼い私に見せたのです~。

..2004/05/12(水) 09:24 No.17
◆ Re:小猿七之助    ++yuki   

 
 
> 子供には?の芝居を親父は幼い私に見せたのです~。

アハハハハ・・・歌舞伎で性教育ってところですかしら。(^^ゞ
さばけたお父様でいらしたんですね。

歌舞伎の色模様は大体「・・・のところ」というのが多いですよね。元が元ということもあるし、昔は取り締まりがきびしかったのかも知れません。
比較的新しいものの中には「赤間別荘の場」とか、題が出てこないけれど、死んだと思われて、これ幸いとお妾さんのところへ行ってみたら、相手は早速浮気の真最中なんて、ちょっと際どいのもありますけど。(「たぬき」でした!)
どっちにしても、この頃色模様を見ることが少ないような気がします。

7月の「桜姫東文章」は孝玉コンビだとかなり色っぽかったみたいですが、段治郎さんとは果たしてどうでしょうか。

..2004/05/12(水) 11:05 No.18
◆ Re:小猿七之助    ++ さちぎく    

 
 
子供には?の芝居を親父は幼い私に見せたのです~。

踊りの会ではかなり小さい子が「夕立」を踊ることがあります。
「年増」を小学生がおどってもねー、
長唄の歌詞にもよく読むとキワドイことが・・・
当の子供はそんなこと知らずに踊って、大きくなって分かる。

去年の10月「三五大切」もかなり・・・でしたよ。
12月の国立幕開き早々に下座「秋の色種」にのっての色模様も
きれいに処理していましたが内容は・・・
こういう場面が無くては歌舞伎はつまらないでしょうね。

忠義・親子の愛など普遍なテーマも良いですが
男女の色恋が一番?面白い。

..2004/05/12(水) 12:06 No.19
◆ Re:小猿七之助    ++yuki    

 
 
子供たちはわからないまま、見たり踊ったりしているんですね。^^;
色恋も人生における普遍的なテーマじゃないでしょうか。

雀右衛門さんの滝川を見たいとも思うのですが、これからやるんだったら、雀右衛門さんに徹底的に教えていただいて
ここは思い切って、菊之助さんに滝川をやってもらいたいと最近の舞台を見ていて、そう強く思うようになりました。


..2004/05/13(木) 20:02 No.21


 ◆ 絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)    ++yuki    

 
 
鶴屋南北作、絵本合法衢の大悪人の大学之助と立場の太平次を仁左衛門さんの二役で見てみたいです。
平成4年に新橋演舞場で上演されて以来、演じられていないと思いますので、ぜひ再演していただきたいと思います。

..2004/05/07(金) 22:41 No.1
 ◆ Re:絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)    ++ スーさん    

 
 
yukiさん
新しい掲示板の開店、おめでとうございます。
かねてより観たい演目の一つ、先を越されましたよ。
南北の傑作らしいのですが上演頻度は少なく、戦後でも前進座と、東宝へ行った先の高麗屋が
芸術座で、と雪さんの書かれた演舞場、ほんの数回でしょうか。
私は留守がちで未見、時代と世話の二悪人を是非松嶋屋さんで観たいですね。


..2004/05/08(土) 01:32 No.2
◆ Re:絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)    ++yuki   

 
 
スーさん、ありがとうございます。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
この件、先に私が書いてしまってすみません。(^^ゞ
仁左衛門さんの写真集に出ている大学之助と立場の太平次の写真、どちらも非常にかっこいいですね。
巨大な閻魔様も大迫力だし、太平次の暗闇の中での花道の引っ込みもとても魅力的です。
この二人、どこかで見たような気がするなぁと思ったら、一昨年の「霊験亀山鉾」の水右衛門と八郎兵衛。
やはり同じ南北の作品でした。

この頃思うのですが、国立劇場の歌舞伎、オペラというより室内楽的になってきたような気がします。
少ない役者さんで、こじんまりとまとまっているというか・・・
珍しい場を入れたり、いろいろ工夫をしていらっしゃるのは良く判るんですが、
年に一度で良いから、大胆な企画でお金もふんだんに使って、後々の語り草になるようなものをやってほしいなぁと歌舞伎ファンとしては思ってしまいますね。

..2004/05/08(土) 12:16 No.3
 ◆ Re:絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)    ++ 明石    

 
 
>どこかで見たような気がするなぁと思ったら一昨年の「霊験亀山鉾」の水右衛門と八郎兵衛。

そうでした。あの時は3回も観に行きましたよ、あまりにも松嶋屋さんが格好良すぎて、、
特に、火に掛けられた棺桶から飛び出しての
大見得のところ。
yukiさん、素敵な写真集がその時を想い出させてくれます、<結局私のものに>
有難うございました。



..2004/05/11(火) 19:19 No.14
◆ Re:絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)    ++yuki    

 
 
やっぱり似ていると思われましたか。(^^♪
私も2回拝見しました。
棺桶が四方八方にばらばらになった中から出てきて、おつまを殺すところは本当に凄かったですね。
あの時の拵えはもしかしたら大学之助や太平次を参考になさったのかも。

ファンの方に持っていていただくのが一番です。良かったですね。(^_-)-☆

..2004/05/12(水) 00:29 No.16

 

◆四千両小判梅葉 ++権狸
いつの間にか、こんな板が出来たのね。
ゴンが見たいのは「四千両小判梅葉」
何年か前にやったっきりになってんのよね。
牢屋の描写がやたらリアルで楽しかったわ~
是非是非再演してして!!


..2004/05/10(月)

Re.四千両
ゴンちゃん、こんにちは!
お知らせしなくてごめんなさいね。
新しい掲示板もどうぞよろしくお願いします。

四千両、ビデオしか見たことがないんですが
牢屋の中がすごく面白いですよね。
時代劇でもちょっと出てきたりするけど、牢名主が畳を10枚くらい積み上げた上に座っていたり、何をするにもものすごく儀式ばっていて、江戸時代の牢屋はこんなふうだったのかと、もの珍しく思いました。
ところで藤十郎と富蔵はだれがぴったりでしょうね。

2004/05/10(月)

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