2002.04.21

05-01 アサリご飯



本日は和風メニュー。大粒のアサリを大量にいただいたので、酒蒸しとアサリご飯を作りました。

ここで第三のオーブン登場。「サービングポット」という名で販売されているLodge社の製品は、2、3人前のカレーなどを作るのにぴったりの大きさ。ほぼ毎日活躍している。これでご飯をたくと実においしい。釜でたいたご飯の味であろう(釜でたいたご飯を食べたことはないのだが)。

アサリご飯は料理好きの知人に教えてもらったもの。殻付きのあさりをそのまま米と一緒に炊く。好みで塩、醤油、みりん、酒などを加える。

「殻がじゃまでしょう?」と尋ねたら、「それはね、お母さんが一個ずつ外してあげるんだよ。鯛飯といっしょだ」。なんとも言えない食の美学であるなあ。ところで鯛飯は食べたことがないのだが。

recipe


アサリから水分が出るので水は多少控えめに。ちなみにふつうにご飯を炊くときは、無洗米で米の2割増し、通常の米で1割増しが標準的な水の量。

アサリの酒蒸しはとくに調理法はなくともよいだろう。日本酒やワインをぶっかけて蓋をして加熱し、口が開いたらできあがり。キャンプ場でやってみよう。水分のあるものを調理したあとはオーブンの手入れはとくに念入りに。

材 料


2.5カップ程度まで
アサリ 適当。しかしたっぷり
醤油 これまた適当
これも適当
水+調味料で米と同量〜1割増

道 具


サービングポット

作り方


01. 米をとぐ。無洗米ならそのまま。アサリも砂を吐かせる
02. サービングポットに米と水、調味料を入れ、30分ほど吸水させる
03. 殻付きのアサリを加え、強火にかける
04. 沸騰したら弱火にして、およそ25分加熱
05. パチパチという音が聞こえたらそこで火をとめる。蓋をあけてみて底のほうに水分がたまっていなければそれでよし。「赤子泣いても……」とは言うが、それほど神経質になることはないように思う
06. 30分ほど蒸らしてから召し上がれ


スキレットでアサリの酒蒸しも作りました