・C5644
C5644は現在、大井川鉄道で動態保存されています。昭和11年に製造され、昭和16年には戦時輸送のため、メートルゲージに改造の上、タイ国へ輸出されました。戦後はタイ国鉄に引き継がれて現地で活躍していましたが、1977(昭和52)年に廃車解体される予定だった本機(タイ国鉄735号)を、大井川鉄道が譲り受け、動態復元されました。
モデルはカトー製をベースに、現在のC12208のボイラーに交換する前の姿を再現しています。ナンバープレートはレボリューションファクトリー製を使用しています。
ヘッドライトはLP42に交換しています。
タイ仕様独特の、ドーム間にある装置と配管
赤いメーカーズプレートがチャームポイント
タイ仕様の独特な形状の屋根。
車輛限界高さ制限が日本より20cm低い為、屋根が平たくなっています。
各部の配管は白く塗られています。
テンダー後部の切り取りは、タイ仕様独特の形状に加工
傾斜部分はステップがない(現在は有り)のが特徴です。
テンダー後妻にはヘッドマーク掛けも再現