・C5345
C5345は現在、梅小路蒸気機関車館に静態保存されています。45号機は戦後すぐに廃車になりましたが、他のC53が次々と解体されていく中で、本機だけ解体を免れて鷹取工場に放置され、昭和36年には大阪の交通科学館に展示されるということから動態復元されました。その時、たった2日間ではありましたが本線を走行し、その後、交通科学館に保存されました。
モデルはマイクロエース製をベースに、銀河モデルやワールド工芸のパーツを用いて、ディテールアップを施しています。昭和36年の復活運転当時のスタイルにしてあります。ナンバープレートは特注です。
(RM MODELS 91に掲載)
C53はスマートさと逞しさを兼ね備えたスタイルです。
フロントデッキの形状が独特です。
C53としては本機だけ各所が磨き上げられ、お召し牽引機並みです。
非公式側真横からの写真です。