・4100形
「大正テンホイラーさんのコメント」
4100形は4110形の説明の導入で触れる事の多い形式ですが、実物写真を見る機会はあまりない機関車かと思います。空制化後の同機の写真を見て、「この機関車を様々な角度から眺めてみたい(カラーで)」と思うようになり、製作開始となりましたが、実力不足の為、サイドタンクの形状、エアタンクの位置等、不自然な仕上がりになってしまいました。材料は紙、バルサ材、針金を使用しています。製作中に思ったのは、とにかくリベットの数が多いこと多いこと・・・この場で「○○本のリベットを打ちました」と説明したかったのですが、とても数えられるものではないと断念したので、何本のリベットを打ったのかは私もわかりません。(苦笑) 空制後の晩年の姿を再現してるので、第三動輪は低いフランジ付きとなっています。ボルト式の煙室扉は実物同様に動くように作り、煙室内部には電池ボックスが収納されています。この機関車のコールバンカーには細かく砕いた本物の石炭を搭載しています。(勿体無い気もしたのですが、袋に保管してるだけよりは価値的かと思ったので)