・D51320
「antiquity-closetさんのコメント」
D51320号機は、配置当初から北海道で使用され、函館、五稜郭と転属したのち1950年から1970年まで長万部機関区に所属していました。その後小樽築港を経て1976年追分機関区で廃車となりました。廃車後は追分町鉄道記念館(現安平町鉄道資料館)で静態保存されており、2019年6月中旬、新しい施設の「道の駅安平D51ステーション」に移設されています。
今回モデルとしたのは、安平に保存されている現在のD51 320号機ではなく、長万部機関区所属の現役当時の姿です。
製品の出来が素晴らしい、KATOの北海道形D51をベースにしているので、あまり加工するところが見当たらず、今回、加工したのは、以下の所のみです。
?@公式側速度検出装置
?A非公式側の速度検知器
?Bデフ点検口の蓋
?Cドーム前手すりと前面コの字手すり、ATS車上子の交換
?D運転席側前面窓の防護ネット取付
?E架線注意表記等
ナンバープレートはエッヂングのものに変えたくてRLFの旧製品を入手したのですが、RLFのものは少し大きいのと字間が実機と異なるようで、KATO純正の方が実機に似ていると判断して交換を止めました。
火室上部の配管等は製品のモールドのままですが、時間があるときに追加加工できたらと思っています。