バス廃車体全国版
静岡県3(浜松市交通部)
静岡県の浜松市営バスの廃車体です。浜松市営バスは1987年までに遠州鉄道への全路線の移管を終えています。
廃車体
撮影:畦道ノスタルヂィ様(静岡県 2021.10.24)
浜松市交通部 日野BT71
撮影:畦道ノスタルヂィ様(静岡県 2021.10.24)
日野のセンターアンダー車。浜松市営バスの旧塗装です。
型式は推定で、出力によってはBT31かも知れません。年式は1962〜64年。
廃車体
撮影:静岡県(2014.3.15)
浜松市交通部 日野RE100P(1969年式)
撮影:静岡県(2014.3.15)
浜松市営バスのワンマンカー。日野車に富士重工ボディを架装するのは、共通エリアの遠州鉄道と同じです。どのような経緯なのでしょうか。
側面の後ろの方の窓柱は、富士重工のRE100では標準。普通の幅の窓を配置すればいいようにも思いますが、一目で日野車だと分かるメリットはありました。
車番は505。
廃車体
撮影:畦道ノスタルヂィ様(静岡県 2021.10.24)
浜松市交通部 日野RE100(1974年式)
撮影:畦道ノスタルヂィ様(静岡県 2021.10.24)
2台並んで置かれた浜松市営バス。右のバスの後ろには犬が住んでいます。
車番は左が529、右が527です。
廃車体
撮影:静岡県(2018.9.28)
浜松市交通部 日野RE100(1974年式)
撮影:静岡県(2018.9.28)
浜松市営バスですが、その前は遠州鉄道でした。1980年代に、赤字の市営バスへ遠州鉄道が車両の支援をしたもの。
遠州鉄道にしては大人しい仕様に見えますが、路線バスにメトロ窓を採用したのは、この車両の翌年の1975年式からになります。それでも、3連テールや正面2枚ガラスなどに遠州鉄道らしさを感じます。
日野車で富士重工ボディを架装していたのは、遠州鉄道にも浜松市営にも共通の特徴でした。
市営バスでの車番は537。
(情報提供、Kj様)