バス廃車体全国版

沖縄県4(その他)

沖縄県にあるその他の廃車体です。

廃車体
HT226A

撮影:Kj様(沖縄県 2019.1.21)

琉球バス 日野P-HT226AA
HT226A

撮影:Kj様(沖縄県 2019.1.21)

バスの終点に、乗務員休憩所として置かれている廃車体。部品取り用に使われてもいたようで、前照灯や側面のパネルがなくなっています。
元琉球バスの前ドア車で、元は米軍輸送車だったようです。一般用途に変更後、当時の標準カラーに塗り替えられました。後ろが角張ったボディは、1984〜85年式で、日野HTとしては最初期のもの。
建物用エアコンの室外機が外に置かれています。型式は推定。

廃車体            沖縄バス 三菱K-MP118M
MP118M

撮影:Kj様(沖縄県 2018.6)

リサイクルショップの中に3台の廃車体がコの字形に並んでいるそうです。屋根が掛けられていて、周囲には商品が所狭しと並べられているので、バスの姿はほとんど分かりません。
後ろ姿の写真は、直角に並んでいるバスの前ドアの中から撮影しているので、大体の感じは分かります。
方向幕が大型化された三菱MPのボディなので、型式を推定しました。1981年式以降だと思います。沖縄バスの前ドア車です。

廃車体
MP618N

撮影:Kj様(名護バスターミナル 2016.2.12)

琉球バス交通 三菱U-MP618N(1994年式)

名護バスターミナル構内に置かれている「部品倉庫」となった廃車体。
元京浜急行で近距離の空港接続に使用されていた兼用車。車内にはハイバックシートが並んでいた長尺車です。
正面方向幕脇に運賃支払い表示窓があったため、方向幕が左側に寄っているのが特徴。
2006年に第一交通産業の傘下に入った関係で、同系列の那覇バス(旧那覇交通)が用いていたレインボーカラーを採用しています。

廃車体
U32K

撮影:Kj様(名護バスターミナル 2016.2.12)

琉球バス交通 日産デP-U32K(1986年式)
U32K

撮影:Kj様(名護バスターミナル 2016.2.12)

やはり名護バスターミナルで倉庫となっている廃車体。琉球バス時代に採用した、730車のカラーをベースに簡略化したデザインをまとっています。
テールライトの形状から、元東京都営バスだと思われます。後面のエンジン通気孔は、後に開けられたものでしょうか。右側面の通気孔が小型化された1986年式には、後面通気孔はなかったはずです。

廃車体
LV224M

撮影:Kj様(具志営業所 2016.2.12)

那覇バス いすゞU-LV224M

元大阪市交通局の前後ドア車。若干幅の狭い正面方向幕や、後ろドアの下の小窓など、大阪市営バスの面影を残します。
白地に薄青色の帯を配したカラーは、2004年に第一交通産業資本の那覇バスとなった後に市内線用のカラーとして新規に採用されたデザイン。

廃車体
HT233B

撮影:Kj様(沖縄県 2016.2.12)

自家用 日野P-HT233B(1989年式)
HT233B

撮影:Kj様(沖縄県 2016.2.12)

日野の前ドア車でサブエンジン冷房車のようです。東陽バスを連想しましたが、この時期、東陽バスは大型方向幕、メトロ窓だったはずなので、自家用バスだと推察しました。
日野ウィングマーク付き、後面にはブルーリボンのネーム付です。
タクシーの事務所として使われているそうです。

廃車体
UA440HSN

撮影:Kj様(沖縄県 2016.2.12)

日産デ U-UA440HSN

同じくタクシー会社の事務所として使用されている廃車体。
富士重工製ボディの7E型。銀サッシの前中引き戸というノーマルすぎる外観は首都圏からの譲受車かと思いましたが、側面方向幕なし、3連テールという特徴から、元事業者の推察は断念しました。
型式も推察です。側面最後部の裾の微妙な切り上げ具合から推察しました。戸袋窓前位のサッシが若干狭く、最高位のサッシが若干広いという窓配置です。

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