その後の廃車体
早池峰バス
早池峰バスは1986年に設立され、当初は新車をそろえてのスタートでした。その後、中古車両の導入なども行われたようですが、残されている廃車体からその一部を推察できます。廃車体(岩22か1554)
撮影:幹アキいーろく様(岩手県(2024.5.3)
早池峰バス いすゞK-CCM410(1980年式)
撮影:幹アキいーろく様(岩手県(2024.5.3)
岩手県交通から早池峰バスに移籍し、国際興業貸切カラーの塗り替えられた中型バス。車番は013です。
白と紺色の貸切カラーの下から、県交通カラーの青色が見え始めています。
廃車体
撮影:岩手人様(遠野市 2006.7.30)
早池峰バス いすゞDBR370
撮影:岩手人様(遠野市 2002.9)
早池峰バスのマイクロバスの廃車体です。屋根の肩の部分のカットスタイルから、1976〜83年式のDBR370であることが分かります。当初は後ろ側の写真のような角度でしか見えませんでしたが、周囲のゴミ等がなくなり、全容が明らかになりました。
しかし、この車両は“その頃”には早池峰バスに(岩手県交通にも)存在しませんでした。従って、1988年以降にどこかから譲受し、1994年までに廃車になったものと推察できます。
(注1)
廃車体
撮影:岩手県交通ファン様(滝沢村 2004.3.22)
早池峰バス いすゞK-CCM370(1980年式)
撮影:岩手県交通ファン様(滝沢村 2004.3.22)
早池峰バスのK-CCM370の廃車体です。社番は010と書いてあるように見えます。
参考文献のBJハンドブック19によると、元自家用で1989年に譲受した岩手22き223という車両があるので、これだと思われます。
正面の方向幕の箱を外した跡から、紺と白が見えていますが元のカラーでしょうか。
(ストリートビューによると、2011年11月時点で撤去済み)