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更新後記(2020.12.26)
Re:更新後記(2020.12.26)
言葉というのは難しいなあ、と思ったので、自己レス。
ファミマの「お母さん食堂」というシリーズに、女子高生が異議を唱えて署名を始めたというWebニュースが出ていました。料理をするのはお母さんという誤った固定観念を生んでしまうからだそうです。
いわゆるジェンダー差別の具現化であると捉えたのでしょう。
私の場合は、肯定的に「心のこもったおいしいおかず」と捉えていたのですが。
そうなると、「おふくろの味」などという言葉も、言ってはいけない言葉になるんでしょうね。
ちなみに、味噌に「お父さん味噌」というのがありますが、これは「おかあさん味噌」が先にあって、バランスを考えて作られたようです。決して、お父さんの手抜き料理に使いやすいからこの名前になったのではないので、ジェンダー差別には当たらないようです。
Re:更新後記(2020.12.26)
「おかあさんといっしょ」という番組も、母親は家にいるものだという差別だと言う人が現れそうですね。
エピデンスを多様する人は、ギャグで使っているんだと思ってました。
Re:更新後記(2020.12.26)
エビデンスにリソース、そんな用語はマウンティング系ビジネスパーソンや意識高い風情の営業マンがプレゼンでノタマウのだと思っていたら、医療業界が発祥でしたか。
カルテを難読な外語筆記体で記入する文化があったくらいですから納得です。患者に分からないようにする意図もあったかもしれません。
商売人なら中途半端なことしないでプレセン全てを他国の言語でやって、顧客や株主から「アニ言ってんかワカンねぇよ」と怒られたら良いと思います。
いずれにせよ、掲示板やツイッターで濫用したら頭がおかしいと思われそうで、日本語表記を心がけています。
これが行き過ぎると、ハンドル=転把、クラッチ=連軸器など尚更わからないので、リーフスプリング=板バネ、サイドウインドウ=側窓、ロングボディ=長尺車くらいに留めます。
これらバスや鉄道では当たり前の表現も、モータースポーツや自動車のインプレッションの場合はカタカナで書きたがる評論家が多いようで、足回りの解説に「適度にファーム」とか「ハーシュネスが云々」と書いてあったり、よくわかりません。
「お母さん食堂」は民間企業がやったから難癖をつけられましたが、古くからの「男気あふれる」や「母性を感じる」なんて表現にはケチはつかないようです。異議を唱え始めた女子高生も…あれ!?あまり男子高生とか言わないですね。とにかく若いうちからクレームが十八番みたいな方向に進まないと良いのですが。
年頭から話が脱線しました。本年も地味に書き込みさせていただきます。
Re:更新後記(2020.12.26)
「エビデンス」を使う人は、ギャグで使っていたんですね。
勉強になりました。今年からは、ミーティングやディベートで「エビデンス」を使う人がいたら、きちんと笑って差し上げることにします。
クルマ系の雑誌には、横文字が多いような気がします。
何年も前ですが、それに影響を受けたと思われる鉄道系少年のブログで、「中央快速線用にチューニングされたE233は驚きのスペックだ」みたいなことが書いてあって、他人事ながら、恥ずかしくなりました。
世の男子高校生は、巨大民間企業に対し、お父さんが白い犬であることに、「父親はずっと外にいて犬のように働けということか!」と真剣に抗議した方がいいかも知れませんね。
今年最後の更新です。
新型コロナウイルスに終始した1年間で、流行語大賞も「三密」が選ばれたとのことです。
ただ、私は個人的に「エビデンス」という言葉を推薦します。
この言葉は、医学用語として使われていたそうで、直訳すると「根拠」という意味になるようです。コロナ関係のニュースで使われるようになり、それが一般人に徐々に広がって行ったものと思われます。
特に、マウンティングしたい系のビジネスパーソンが、
「今の発言にエビデンスはあるんだろうな!」
などと言って、意味が分からず相手がもごもごするのを得意げに見下ろすなどというのが正しい使い方です。
もっとも、11〜12月にかけてかなり浸透してきたので、年が明けて1月になると、この言葉を使うこと自体が、イタい奴だと言われるようになる可能性もあるので、注意が必要です。