画像掲示板 過去ログ

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更新後記(2019.3.23)

#1869名前:管理人時刻:2019-03-23 20:27:20

「入門その頃のバス」の本文が一応終了したので、長いあとがきを書き始めました。
入門は、2012年10月ごろに現在のシリーズを開始していますので、足掛け8年くらいかけながら、だらだらと続けてきたことになります。
途中、そこまで深堀するつもりのなかったマイクロバスの部分に時間をかけてしまったり、カラーリングのコーナーを独立した別コーナーにした関係で、本編の更新が滞ったりということもありましたが、何とか初期の構想通りに完結することが出来たと思っています。
ただ、入門とは言うものの、やはり何の前知識もない人にはわかりにくいものなんだろうなあ、と思います。その原因は型式という物なのでしょう。
写真は、都営バスの銘板です。ドアが開くとガラス越しにしか見られないし、ボディ更生の銘板までついていて、とにかく見づらい代物です。これはまだ日本語で書かれているのでいいのかも知れませんが、英語だったりするものもあるので、一瞬のチャンスに銘板チェックをしようとしてもあたふたしてしまうのが常なのです。

Re:更新後記(2019.3.23)

#1872名前:ポンコツ屋 赤木時刻:2019-03-28 10:42:12

地元が前乗り地域だったので、乗り込む時の一瞬で銘板を読み取るテクニック(?)を中学時代に会得しました。「おっとっと」などと言って、わざとステップに定期券を落っことして拾ってみたり。視力が落ちた今は困難になってきました。
中学の通学は相鉄バス・横浜市営バス・遅刻しそうになると別ルートで東急バス。
高校からは小田急・神奈中の共同運行路線を利用していました。
市営バスだけ銘板が運転席背後の仕切りの内側に貼ってあり、ぎゅうぎゅう詰めのラッシュのドサクサで運転席にパッと頭を突っ込んで読み取る方法で、MP107Kという稀少型式を知ったりもしました。
MR410はメーカー銘板に製造年の打刻がなくて、運転席右上の呉羽の銘板を見ないと(でも絶対見えない位置)年式がわからないなど、いろいろ困難も。そんなことを思い出しました。
今のマニアの人は3桁になった排ガス記号まで把握していて、型式自体も長くなって、銘柄や架装が減った割に複雑そうだなぁと。BU10とかRE100など単純でしたね。
画像は唯一じっくり銘板チェックができる車庫訪問時の撮影。東京急行の新羽営業所で撮ったS49年製の4R105改です。「改」の字はここには入りませんから、正式な型式は書籍で知ったのだと思います。

Re:更新後記(2019.3.23)

#1873名前:管理人時刻:2019-03-29 22:18:51

多分、運転士さんからは、「新車が入ると入口で転ぶ、どんくさい奴」と思われていたんでしょうね(笑)。
私は恥ずかしながら子供の頃、銘板という言葉を知らなかったので「型式見せてください!」と運転士さんに叫んでました。
「夏休みの自由研究か?」などと言われました。
やはり三菱の銘板は、見にくいというか、なかったりしましたね。「機関型式」を見てしまい、とんでもない型式をメモしたりもしてました。
横浜市営の運転席背後というのは初めて聞きましたが。

「改」は、確かに銘板には記載されていないので、当初このサイトでも書いていませんでした。
皆様からのご指摘や、自分自身の思い込みから、いつの間にか「改」を入れるようになってしまいましたが、「改がついている根拠、出典を示せ」と言われると、悩んでしまいますね。車検証見たわけでもないし。
写真は、バンパーに「TSD40改」と書いた岩手県北バスのボンネットバスです。
バスがみんなこうなっていると、分かりやすいという一例です。

Re:更新後記(2019.3.23)

#1874名前:ポンコツ屋 赤木時刻:2019-03-31 16:47:03

こんにちは。ステップでコケる技は、今ではかえって運転士さんに心配かけてしまいそうで、もうご法度ですね。

TSD40改がバンパーに型式を書いた写真で思い出しました。TS/TW系のトラックでも同じ慣習(?)があるみたいで、web上で他に何台も似た例があります。
こちらの画像(当方発行の書籍から)も岩手ですから、もしかしたら東北限定ルールとか…

話は変わりまして、型式というのは国に届け出るものですから重複があってはいけないと思いますが、メーカーが違うと許されるようです。
トヨタダイナのBU10,15,20(末尾にD付きもあり)、メガクルーザーのBXD20など。探せば他にもありそうです。 コースターのRB12型もRB10系のくくりと言えます。

Re:更新後記(2019.3.23)

#1876名前:管理人時刻:2019-03-31 22:53:10

バンパーの型式名は、4WDトラックのやり方だったのですね。それとも岩手県で当時流行していたとか。
電車の場合、新幹線に「N700A」と大きく書いてあったり、「series 255」と正面に書いてあったり、近年系列を一般にアピールしている感があります。
九州の水戸岡氏デザインの485系とかが最初なんでしょうか。
最初は違和感がありましたが、今ではニュースでも新車とか引退とかのとき「E2系が引退になります」みたいなことを言っていて、電車が〇〇系と呼ぶということが、一般化しているようです。
トラックにBU10Dがあるんですね。
確かにメーカーが違えば、いいんですね。車検証の上位にある車名欄が異なるから、構わないわけか。そういう説明が正しいのかは分かりませんが。

Re:更新後記(2019.3.23)

#1912名前:左党89号時刻:2019-06-02 06:12:21

古いスレッドのレス失礼します。
コーションプレートの確認は「特等席」に座りながらだと、型式のみだけであれば簡単でしたが、シャーシ番号やボディ製造番号だと難易度が高いです。
一番は営業所に撮影に行ったときに撮影ついでに…というパターンですが、とある営業所構内にあった廃車体の確認をしていたら、掃除のおばちゃんから怒られたことも。廃車体を作業員の休憩所に利用していたため覗きと間違われたわけで。
プレートを見るので第三者から見れば覗きと大差ないですが…
(その廃車体は現存しません)

ところで、今年盛岡でも運行を開始したBYD製電気バスは、コーションプレートが前ドアの後ろ側にあり、正面窓から見やすい位置でもあります。
(配属直後に矢巾営業所に居たときに撮影したものです)
プレートの打刻も日野レインボーのように文字が細すぎず、いすゞのように深すぎず。そういう点でも見やすいです。

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80s岩手県のバス“その頃”