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文化湯 bunkayu
杉並区西荻北4−3−10
03-3390-1051
16:00-24:00
月曜休(祝日は翌日休)、
フロント
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訪問記 【2009.3.11】

このところは近所リピートが多い。晩飯食ってから文化湯へ。名前はかっこいいなあ、この銭湯。建物もモダンでかっこいい一軒家ビル銭湯。住宅街の真ん中にあるのだが、1階がサウナ・ラドンセンターになっていて(こちらは1600円、子供700円と書いてあって、未体験)、地下が銭湯になっている。こういうのこの辺では結構あるのだよね。関町ラドンセンターも背中合わせに第二亀の湯があるし、近所の亀の湯(杉並)の2階にもラドンセンターがある。これらは確か1000円ぐらいでリーズナブル。関町のほうは入ったが、休憩室などもあっていわゆる昔ながらのサウナ。浴室部分は銭湯部門より2−3倍充実している。なかなかすばらしい。文化湯のそれはちょっと高めだがいつか入って見たい。


で、文化湯。一階のガラスの開き戸から中に入ると大きなロビーで、左手や右手に下足箱が並ぶ(松竹錠)。男女共通のスペースなのに下足箱が女性用、男性用に分かれているのはどうして?で、奥の階段を下りて地下に降りると正面に銭湯のフロントがある。フロントの裏が吹き抜けになっていて、半分に分けて男湯、女湯それぞれの内庭(坪庭)になっている。フロントで料金を払ったら、左右に分かれてコの字にぐるっと回る感じ。で、浴室部分はまたくっついて背中合わせになっている。浴槽は奥の壁際にあるのだが、その奥がガラス張りで、その向こうにはまた1階まで吹き抜けの坪庭がある。だから地下でありながら開放感があって、1階にいるような感覚だ。


脱衣場は内側に坪庭、外側にロッカーが並ぶ。手前奥に洗面台。体重計は浅野の短くて斜め上向きのアナログ体重計。飲み物の自動販売機あり。

浴室に入ると右手前に立ちシャワーブースが2基あって、真ん中に島カラン1列、カランの配置は8−6−6−6、カランは和栗の5角茶で、桶は無地の黄桶、椅子はちょっと珍しい緑のM字ではなくコの字椅子(グレーが多いと思う)。カラン周りなどはモダンで明るいタイル貼り。浴槽は奥の1槽。右壁側に5点ジェットの寝湯3基、主浴槽は浅湯のみで、左端のロケットのように水柱が上に飛び出るビッグなバイブラ。湯温は42℃といったところ。ビジュアルはない。壁は白基調で明るい感じ。


というわけで、ここは住宅街の中に忽然と建っている都会のオアシスという感じ。まさに文化湯という名前がふさわしいような銭湯だ。駅にも至近で、遅い時間は若い人たちが多い。

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