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松の湯 新宿区西早稲田1−4−12 03-3203-1655 15:00-25:00、月曜休、フロント。 アクセス:地下鉄東西線早稲田駅で降りたら、早稲田通りを高田馬場駅の方に向かって進む。5分ぐらい歩いた早稲田通り沿いの右側。 コメント:玄関前が綺麗なタイル壁に改装されているので近くから見るとニュー銭湯のようだが、上を見上げれば小さめの千鳥破風が瓦屋根の上にひょっこりと顔を覗かせており、伝統的な瓦屋根一軒家銭湯ということが解る。しかも夜ともなるとクリスマスの電飾飾りのようなイルミネーションで飾られているので、洋風モダンな感じさえするリニューアル銭湯だ。 玄関は右端にあって、左端はコインランドリーになっている。玄関上はドーム状のトンネル、そして玄関内正面の壁に大きな木彫りの懸魚が飾られている。近寄ってよく見ると描かれている鶴の一部がカラーで彩られている。なぜか階段を登って左に折れ、下足箱に靴を入れて正面の自動ドアーからロビーに入る。本来の正面にフロントがあってロビーには休憩用のソファー等が置かれている。 左右の男女別々の入り口の暖簾を潜って脱衣場へ入る。男女共通の天井は変則の畳敷きのような格天井となっている。周囲壁にロッカーが取り付けられており、中央には畳椅子あり。男女境に化粧台あり、体重計はクボタのデジタル式。 浴室へ。結構大型の銭湯で、当然ながら東京2段式。島カランは2列で、左側手前には立ちシャワーブースが2基あり、右手前は別料金の乾式サウナとなっているため、カランの配置は4-5-5-5-5。サウナの前に大きな水風呂があり、水温は14℃を指している(16−7℃ぐらいと思われるが、肌を刺すように冷たいのは確か)。その続き、右奥壁際には打たせ湯が2基左右に並ぶ別枠の副浴槽あり。そして正面の主浴槽は、両脇のバイブラ湯(左が深湯、右が浅湯)に挟まれるように10点ジェットの樽風呂と7点ジェットの水枕付き座湯2基が並んでいる。湯温はいずれも42℃強とちょうどいい温度に設定されている。そして、正面壁は鴇もしくは丹頂鶴が太陽に向かって飛び立っているところを描いたチップタイル絵となっている。 というわけで、早稲田大学にも近い早稲田通り沿いにある大型銭湯松の湯は、昔ながらの一軒家銭湯でありながら外も中もなかなかモダンに改装された、サウナが人気の現役バリバリ銭湯だった。 |
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