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金泉湯 新宿区西早稲田2−16−20 03-3203-2427 14:30-24:00、月曜休、フロント JR高田馬場駅を下りたら早稲田通りを早稲田方面へ向かう。明治通りを渡ってしばらく進むと横断歩道で2つ目ぐらいのところに右斜めに入る路地がある。そこを入ってすぐの右側。銭湯マップでは駅から10分の記載。 コメント:立派な懸魚もある唐破風屋根の宮造り銭湯だ。建物自体はそんなに古式ゆかしい感じではないが、なかなか大型の銭湯だ。玄関の中は改装されていて、共通の踊り場(松竹の板錠)からロビースペースへ。正面にフロントがあって、右奥にソファー、分煙式喫煙所がL字形に配置されていて、ガラス越しに中庭が見えるようになっている(灯りが弱くてよく見えないのがもったいないが・・・)。左右の入り口から脱衣場へ。上を見上げれば見事な格天井が広がっているが、床周辺はこざっぱりと改装されている。縦に島ロッカー1つ。入り口通路裏にもロッカーがあり、男女境に小さな壁鏡の化粧スペースがある。あと、畳張りの座ベンチが中央に1つ置かれている。 さて、浴室だがここも改装よろしく、すべてこぎれいなタイルで張り換えられている。島カランは2列で余裕をもってカラン5基づつぐらい(すべてシャワー付きで、湯温や湯量は問題なし)があるが、男女境の左壁ぎわはパドック形式のカラン室が4室プラス普通のカラン1基が並んでいる。さらに反対側の右壁ぎわにもカランはなく、大きな窓になっている。というのもその向こう側がきれいな中庭で、鯉の泳ぐ池もある(残念ながらこちらも灯り不足で近づかないと良く見えない)。入り口から入ってすぐの右手には外側に飛び出るような配置で岩風呂があて、こちらも中庭を向いていて気持ちがいい(本日はブルーの薬湯で、ジェット2基が勢い良く噴射している)。メインの浴槽は右から水風呂(20℃に設定されている。サウナはない。)、2点背中ジェット2基のある浅湯の左側に水枕付き8点座湯2基が1つのよ浴槽に収まっている。さらにその左側が深湯で、その中の右側に10点樽型(馬蹄形?)ジェット1基が備え付けられている(湯温はどれも42℃強といったところか?)。浴槽の上の正面壁にペンキ絵はなく、凹凸のある化粧タイルと、その一部に鶴の立つ絵柄のタイル絵がはめ込まれているだけだ。 そんなわけで、早稲田の繁華街の近くにあり、サウナもないのに結構おじさんたちに人気のある大型改装済み銭湯だ。 |
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