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千代の湯 世田谷区三軒茶屋2−12−7 03-3410-2535 15:00-25:00 不定休、番台。 東急田園都市線の三軒茶屋駅で降りたら、国道246号(多摩川通り)の下り方面へ向かう。道路の右側から三角地帯を眺めながら少し進むと右側に銭湯の横が見え、奥に入り口の路地が見える。 コメント:三軒茶屋の246と世田谷通りに囲まれた3角地帯は不思議な路地空間だ。このエリアにある千代の湯の玄関もこの1筋の路地のようで、右からも左からも入れるうえに玄関に足を踏み入れないと通過できない構造になっている。そして玄関に入るなりいきなり「ありがとうございました」というアナウンスが流れるのだが、帰りしなに聞きたいという感じだ。そんな訳で玄関周りの外観は全く見ることができない。脱衣場は高い格天井(周囲のアール部分のみ)に3羽根扇風機があり、トイレは外だが庭はない。島ロッカーのほか、旧式のマッサージ機に乱れ籠とあれやこれやと賑やかな感じだ。洗い場は島カラン1列。シャワーは熱いぐらいだが、カランはやや温い。左手は後から付け足されたようなサウナ(未体験)と立ちシャワーブースあり。浴槽はというと、浅湯に檻(中にラドン石)からお湯が流れ2点ジェット3基あり、深湯は小さなバイブラがあるだけ。温度は50℃の表示だが43℃ぐらい。ペンキ絵は珍しくアルプスの山の風景だ。男女境のカランの上には小さなタイルのモザイク絵があって、描かれているのはヨーロッパ風の山並みだ。そんなわけで千代の湯はこの路地にふさわしいような三茶の銭湯という感じだ。おばちゃんは良さそうな人だった。 |
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