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玉菊湯 港区白金3−2−3 03-3441-1772 15:30-23:30 日曜、祝日休、フロント。 都営三田線または営団南北線の白金高輪駅で下りて北上し、古川橋の堀川の手前で折れる路地を左に進む。明治通りの「四の橋」に相当するあたりの左側にある。旧金春湯を知っている人はあの筋(駅の西側)を北上する方が早い。 コメント:古川沿いの昔ながらの細い商店街の路地から少し引っ込んだところに建てたれたのっぽビルの1階にある。玄関までの引き込み道が花道のようで、期待に胸が膨らむ。その路地の入り口左側にあるお月さんにうさぎをあしらったかわいらしい電工掲示板が風情を醸し出している。関西風の縦長の暖簾をくぐってから左に折れて、男女共通の下足エリアから中へ。正面がフロントだが驚いたのはスポーツクラブのフロントにいるような若いお姉さんが受付嬢をしている(オーナーの娘さん?それともアルバイト?)。さらに右手の入り口から脱衣場へ。 ここは正方形のこじんまりしたスペースで、周囲にロッカー、縦長の使いやすいものも用意されている。廃業した日の出湯さんから頂いたというTANAKAの体重計(説明書きあり)だけが浮いて見えるほど現代的な雰囲気だ。 浴室内もモダンな感じで、右手前と右壁際に温度調節器付きのシャワーのあるカランが並ぶ。カランはプッシュ式ですぐに止まってしまうのが欠点だ(頭を流すときにも何回もプッシュしなければならない、湯温は普通)。左手に立ちシャワーブース1基あり。さて、お目当ての浴槽はというと左手奥に2槽、手前が大きめの黒湯の主浴槽で、奥が強力ジェット(ジェット機の噴射のようで、これに当たると完全に押し流される)のある白湯がある。温度は黒湯が42℃ぐらいで、ジェット湯はぬるめ。ビジュアルなし。そんなわけでとにかく「広めの黒湯」が売りのモダン銭湯だ。 |
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