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内部の写真へ続く |
三晴湯 埼玉県川口市芝2472 048-266-7752 15:40-20:00頃、木曜休、フロント。 アクセス:JR蕨駅が最寄の駅となる。駅北の通りを東に向かい、産業道路に出たら左折して北上する。しばらく行って右手前にエッソのガソリンスタンドのある交差点(芝下)を今度は右折して「前川観音通り」に入り、しばらく進んだ左側。駅から歩くと20分ぐらいはあるだろうか。 コメント:仕事帰りに、以前通りがかりに見つけた組合未加盟の川口の三晴湯へ。唐破風の白亜の殿堂のような立派な銭湯だ。さすがに川口の郊外だけあって、建物前に駐車場スペースがふんだんにとってある(10台ぐらいは優にとまれそう)。玄関スペースもゆったりしている。造りはゴージャスで、玄関天井も格天井だし、男女の入り口上の摺りガラスで書いた「男湯」、「女湯」の文字も見事。 玄関はいると番台かと思いきや逆向きに番台風のカウンターがあって、いきなりご主人と目が合うあたりがご愛嬌。横に衝立があって、背中合わせに脱衣場スペースへとつながっている。ここの格天井も見事。衝立うらにはソファー・テーブルがあって、庭(夜間でよく見えないが手入れされている様子)を見ながらくつろげる。ロッカーは壁際のみで、島ロッカーがないので、だだっ広くて体育館の床のようだ。Hokutouの体重計あり。 浴室へ。島カランが1列で、6-8-8-7というカランの配置。外側カランにはシャワーなく、立ちシャワーブースもなくて、あっさりとしている。男女境壁は比較的大きくて立派で、エジプトの壁画風の人物画のタイル絵(比較的新しくてきれい)がある。浴槽は広い浅湯(ライトアップされた檻からお湯が流れ出ている。バイブラあり。)と円形の流れるプールのような湯(5箇所から斜めに2点ジェットが出ていて、流れを作っている)がある。浴槽上には中島師によると思われるペンキ絵あり(瀬戸内海かどこかの風景)。 というわけで、川口郊外の表通りにある三晴湯はシンプルだがきれいで堂々のレトロ銭湯だ。帰りに若旦那に聞いたらやはり組合未加盟(埼玉ではここだけではないかとのこと。10年ぐらい前に脱退したとのこと)。なお、親父さんから引き継いで、親父さんが3兄弟だったから三晴湯とつけたとのことだ(晴の意味は言わなかった)。 |
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