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パブリバ八光 板橋区東新町2−56−13 03-3956-6276 15:30-24:00、水曜休、フロント。 アクセス:至近駅は東武東上線の常盤台駅(もしくは中板橋駅)。常盤台駅で降りたら路地を南下していって環状7号線に出る。ここを右折して進んで行き、川越街道も越えてさらに進んでいくと石神井川を渡る小さな橋がある。その手前を右斜め手前に右折してしばらく進んだ左側にある。駅から10分の記載。 コメント: 実は中野区と川口市がともにリーチ状態なのだけれど、余韻を楽しむように今日は板橋区のパブリバへ。杉並と練馬は踏破して中野もほとんど踏破で、近隣としては板橋か世田谷に移行中。 パブリバは設備が充実していて優良銭湯であるとの噂も高い。環7から少し斜めに入った小さな商店街沿いにあるビル銭湯だ。玄関周りも綺麗に飾られていて、ローマの遺跡風の柱が並んでいて、杉並の湯あみランド永福(元永福湯)と同じコンセプト。というか、今湯アミランドの写真を見てみたら内部のローマ風のチップタイル絵や床の素材などもほとんど同じ。やはり同じ施工業者の手によるものと思われる。 左端のスロープ(恐らく車椅子に対応?)をつづら折れに進むとモダンなシリンダー錠の下足箱。ここに靴を入れて折り返すように右に進む。途中にモダンな水槽(魚はいない)などがあって、 一味違う設計だ。自動ドアーからロビースペースへ。右手のフロントでサウナ料金400円とともに料金を払う。タオルと引っ掛けキーもらい、尚且つサウナ客は1ドリンクサービスと言う思いがけないおまけ付き。ロビースペースには生ビールのほか雑誌なども充実していて、きれいなくつろぎの空間となっている。 奥の中央に並ぶ男女の入り口から脱衣場へ。なんと脱衣場のフローリングの中央に街灯が立っていて、公園にあるような金属製のベンチが置かれており、不思議な雰囲気に仕上がっている。新しい電動マッサージ機あり、綺麗でお洒落な化粧台ありと、充実した品揃えだ。体重計はTANAKAのアナログ体重計。あと、入り口上のボックス型の櫓の上には何と風見鶏が乗っている。 浴室へ。正面壁は裸婦がエンジェルを抱いているといったモチーフの洋風と言うか、ローマ風のチップタイル絵。床も白黒のチェック模様で、完全洋風な造り。島カランは1列。カランの配置は4-7-7-3で、左側に立ちシャワーブース2基(1基は10点ジェットのボディーシャワー)あり、正面下の浴槽群は左が実母散の薬湯、真ん中に水枕付きの7点ジェットの座湯、隣が10点ジェットの樽風呂その横には、ショルダージェット、強めのバイブラ湯と続き、最後に逆向き(手前を背にしたエステビッグジェットあり。湯温は42℃強とちょうどいい温度にぴったりと設定されている。 そして右手前角に外気の露天風呂。全面ガラス張りで中がよく見えるようになっており、石造りの綺麗な露天風呂(床は玉砂利風)の奥には和風の坪庭があって石灯篭なども置かれている。露天の置くには広い水風呂があって(水温は19℃を指している9、最後に右奥に乾式サウナ室がある。ここの温度がかなり熱くてすぐに汗が噴出してくる感じ。ひざびさの熱いサウナで、サウナはやはりこうでなくてはと改めて納得。内部も装飾レンガと綺麗な板張りで申し分ない状態。あと、浴室と脱衣場の境の壁上がガラス張りになっていて、星座を現す双子やらさそりやらのデザインが刷り込まれている。 というわけで、環7脇のパブリバ八光はモダン銭湯として考えられるすべての設備を備えているような21世紀型のお手本と成るような優良銭湯だ。フロントのおじさんもおばさんもとっても接客精神に溢れていて、気持ちよく入り気持ちよく出てくることができる。モダン銭湯としてはこれ以上はないという感じ。 |
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