|
|
内部の写真を見る |
豊川浴泉 文京区目白台1−13−1 03-3941-7856 16:00-24:00、月曜休、フロント。 都電荒川線の早稲田から少し西に戻って、甘泉園公園向かいの筋を北上。神田川を中之橋で渡ってまっすぐ進んだ突き当り。目白通りの日本女子大前のバス停で降りて豊坂を下って行って右折してもよい。 コメント:破風下の白壁に鶴の模様が、またげ魚はかわいらしい鬼の顔なのがめづらしい。暖簾や外回りがかわいらしいいので中はどんな銭湯かと気になっていたが、それはレトロな銭湯だった。玄関回りは改装されていて小さいながらもロビーもあり、お年寄りのための手すりなどが取り付けられている。しかし、脱衣場に一歩足を踏み入れるとそこはレトロなムードで満ち溢れている。特に格天井が立派な上に天井から吊り下げられている三枚羽根の扇風機とモダンな3つ玉電球が趣を添えている。テーブルの上などにさりげなく飾られている植物も感じがいい。さて、洗い場へ入ると正面には早川師の北陸を描いたペンキ絵が。タイルは大幅に貼りかえられていてきれいだが、白木の柱などは残されていてかつての雰囲気を失なってはいない改装だ。島カランは1列でシャワー付き。カランの配置は5-6-6-7で立ちシャワーブース2基。シャワーの湯温が少しぬるめか。浴槽は浅湯が2つに仕切られていて真ん中に水枕付きの寝風呂2基(8点ジェット付き)があり、残りはバイブラ風呂、温度計は46℃を指しているが44℃ぐらいか。深湯は薬湯で本日は酵素風呂の紫色、温度は44℃を指しているが42℃ぐらいだ。島カランの上や壁際にポトスなどが飾られているのがめずらしい。とにかくレトロでありながらきれいに飾られているきれいな銭湯だ。手持ちの10湯リスト(そんなものはないが)に入れて置きたくなるようないい銭湯だ。 |
|
ホームへ戻る| 東京銭湯リストへ戻る|