4/20/2013/SAT
LOOKING BACK 2、小田和正、ファンハウス、2001
数多くあれど、失望させないセルフカバーは少ない。それは誰でも思い入れのあるオリジナルと比較してしまうから。思い出の多い歌は原曲の方が耳に慣れていて聴きやすい。私の場合もそれは同じ。それでも、全体としてこのアルバムは深みが増した曲が多く感じられる。
とくに「君住む街へ」は、小田和正が一人ですべてを歌っているこちらのバージョンのほうがオリジナルで、かつ完成形に思える。また、点描画のように感覚的な言葉がちりばめられたオフコース時代の歌詞に比べると、歳を重ねるごとに歌に込められたメッセージは具体的に、また力強くなってきた。
「たしかなこと」はその一例。その原点は、“Three and One”時代に書かれた「君住む街へ」にあると気づいた。
「君住む街まで/飛んでいくよ/一人と思わないで/いつでも」というフレーズは、"You just call out my name / And you know wherever I am / I'll come running to see you again"(Carole King, "You've Got a Friend")の小田和正流の訳なのだろう。
「死にたいくらい辛くても」「乗り越えていくはず」とはまだ思えないけど、今週は「繰り返し」この曲を聴いた。
さくいん:小田和正(オフコース)
4/27/2013/SAT
Twitter休止
結局、Twitterはアプリもブックマークも削除したまま。アカウントは抹消していない。
しばらくは、見ることも書くこともないだろう。
業務と睡眠を最優先にすることもやむを得ない。
uto_midoriXyahoo.co.jp