通り雨の旅路プロフィールブラック企業研究

ブラック企業研究室

どうもです!
私は理系・自然科学系の人間ですが、
日本でヒグマよりもスズメバチよりもエボラウイルスよりも怖いのが
ブラック企業(社畜)だと気づき、このコーナーを設けるに至りました。

日本の労働環境は、トータルで考えると世界最悪。
労働環境をまともにしない限り、日本に未来はないでしょう。
一方で、言い方を変えれば、
労働環境さえ改善すれば、社会問題の多くが解決できるような気がします。

しかし、
労働が、華道や書道ならぬ「労道」と化して宗教になっているのが現実。
環境改善の道は極めて厳しいと思われます。

この問題について、私なりに考えてみました。

※目次※

1.ブラック企業を定義してみる

2.『社畜』とは?

3.アンチ年齢至上主義

4.ブラック企業をなくす究極的な方法

5.「社畜っぽさ」を吹き飛ばす言葉

6.ブラック企業・ホワイト企業・悪徳企業

7.ブラック企業研究系ブログ



●1.ブラック企業を定義してみる

「ブラック企業」という言葉が誕生して久しいが、
ますます問題は根深くなっていくばかりだ。

ところでブラック企業とはどんな会社のことだろう?
私なりに定義してみようと思う。

……自分で定義しておいて改めて驚く。
この定義だと、日本企業の99%以上(もしかすると99.99%以上)が
ブラック企業になってしまうではないか。

いかに日本の労働環境がひどいか、ということが実感させられる。

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【1.労働法違反がある】

これは問題外。漆黒企業である。
でもこれが多いこと、多いこと……。

「サービス残業」という名の強盗・恐喝行為は有名だが、
1日の残業時間を15分単位で切り捨てて計算したり、
有休を消化させないなんていうのも、れっきとした違法行為。

「課長や店長に残業代を出さない」のも違法になる可能性が高い。

【2.「休めない」というシチュエーションがありうる】

人間なのだから、病気にもなれば怪我もすれば、
家庭の事情もあるだろう。

なので「絶対に休ませない」というのは、
労働者を人間扱いしていない証拠といえよう。

「絶対に休めない」状況がある企業は、
労働者を奴隷、もしくは燃料としか思っていないのでは。

【3.『社畜」に乗っ取られている】

ここでいう「社畜」とは、下の方の2を参照して欲しい。
決して仕事熱心な人という意味ではない。

こういう輩がいる職場は、雰囲気も労働環境も凄まじい勢いで悪化し、
互いにいがみ合うようになるだろう。
いじめ・パワハラ・セクハラも頻発する。

【4.経営者目線が求められる】

これも厄介。
同時に、日本企業の特徴のひとつとも言える。

経営者:「いかに低賃金でたくさん働かせるか」
労働者:「いかに高賃金で少ししか働かないか」

利害は対立して当然だから、
労働者に経営者思考を求めるなんてありえない。

それなのに、平社員やパートにまで、
「自ら考え、自ら動く」ことを要求し、
末端の労働者にまで「責任感」「プロ意識」を求め、
会社への無限のコミットを強要する……。

つまり、労働者でありながら「歯車」であることが認められず、
骨の髄まで奴隷になり切らなければ許してくれないのだ。
よく考えれば、いかに恐ろしい話かがわかるだろう。

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ということで、以上のように定義すると、
日本企業の99%以上が含まれてしまうと思うのだ。
どこの国にもブラック企業は存在するだろう。
でも99%以上がブラック企業なんていう国がどこにあるのだろう。

モラルも法律も無視しまくりのブラック企業が跋扈すると、
数少ない、まじめで良心的な企業が淘汰されてしまうことにもなる。
「正直者が馬鹿を見る」土台を作ることにもなってしまうのだ。

また、日本は相変わらずの自殺大国である。
理由は「健康問題」がトップであるが、
推測するに「仕事が原因のうつ病」がほとんどなのではなかろうか。

たいして実害のないゴキブリやムカデを駆除する暇があったら、
政府は、ブラック企業の駆除を本気で考えるべきだと思う。

※ゴキブリはほぼ実害がありません。
ゴキブリが病気を媒介したことがはっきりしてる事例は、世界で一つのみです
(ブリュッセルにて)


●2.『社畜』とは?

「ブラック企業」と同様、「社畜」という言葉も広まって久しい。

私は「社畜」がブラック企業の根源と考えている。
たとえ経営者が悪い人でなくても、社畜がいると、
その職場は、ものすごい勢いでブラック化するのだ。

「社畜」という言葉は、単に会社員への蔑称として使われることもあるし、
ワーカーホリックの人を揶揄するのに使われたりもする。

だが、ここで非難したい「社畜」とは
決して仕事熱心な人という意味ではない。

自分も仕事をするのは好きなほうだし、
誰にでも仕事をがんばる権利はあるはずである。

ブラック企業を作る元凶として非難したい「社畜」とは、
「仕事様」を『神』と信じて祭り上げ、
「仕事のためなら人を傷つけてよい」
「仕事なんだから、スタッフの人権を奪ってよい」
などと考える、頭の固〜〜い、 いじめっ子タイプ(モラハラ体質)のモンスター
のことだ。

「社畜」は根性論や感情論が大好き。
「努力が足りない」、「誠意を感じない」から始まり、
「お前はバカだ」、「あなたなんて生きてる価値がない」と人格否定を繰り出すのも特徴。
そして、職場の雰囲気を殺伐とさせ、「仕事は厳しくて当然」と信じて疑わない。

加えて、一介の雇われの身なのになぜかブラック経営者の目線で
「サービス残業もしない社員はいらない」
「有給なんて使うべきでない」と
仲間であるはずの労働者に理不尽を強いるのだ。

「社畜」と言っても、会社員ばかりではない。
公務員にも自営業にも、フリーターにだって、
筋金入りの社畜思考の輩はいるものである。

自戒を兼ねて(笑)、社畜診断リストを作成してみた。

※一歩海外に出れば、「社畜」はほぼいないそうです。

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0.お気に入りフレーズ

以下のような言葉、あるいは類似フレーズを他人に向かって使っちゃったら社畜決定!と私は思う

・「仕事なんだから」、「お金もらってるんだから」 、「プロなんだから」

・「できて当然」、「やって当たり前」

・「仕事を何だと思ってるんだ!?」

・「仕事を舐めるな!」

・「仕事に対する姿勢が……」

・「これは仕事なんだぞ」

・「社会人は、学生と違って甘くない」

・「仕事は厳しくて当たり前」

・「どうして積極的に仕事ができないの?」

・「どうして成長しようとしないの?」

・「前にも言ったよね?!」

・「使えない!」

・「何のためにうちの会社に来たの?」

・ 「言い訳するな」、「理屈を言うな」

・「甘えるな」、「努力が足りない」

・「もう×歳なんだから……」「×歳ならこれくらいできてくれないと……」

・「男(女)のくせに」

・「イヤなら辞めろ」、「イヤなら自分で起業しろ」

・「経営者からすれば……」、「会社からすれば……」

・「会社は家族♪」

・「社会人としての責任」

・「みんなにどれだけ迷惑かけてると思ってるんだ」、「○○君は頑張ってるのにお前は……」

・「権利を主張する前に義務を果たせ」、「仕事ができるようになってから権利を主張しろ」

・「俺(私)らの頃は○○だったんだ」(と価値観の無理強い)

・「厳しいこと言うようだけれど(キリッ)……」

1.社畜としての基本的心構え(笑)

・いつもイライラして怒りっぽい

・怒りの沸点が低く、すぐにキレてしまう方だ

・つい、人のあら捜しをしてしまう

・信頼関係を築く前に、他人を不当に束縛したくなる

・仕事となると、つい攻撃的な言い方をしてしまう

・労基法なんか守ったら競争に負けると思う

・社会人なら、何より仕事を優先すべきだと思う

・働くことはすばらしいことで、その価値観に同意しない人が許せない

・働いていない人には腹が立つ

・仕事=人生だと思う

・お客様は神様だと思う

・風邪くらいで仕事を休むべきでないと思う

・根性論が大好きだ

・頭が固いほうだ

・しつこくて粘着質なほうだ

・休むことは「悪」だと思う

・残業の多さを自慢してしまう

・「仕事なんだから」というマジックワードで、理不尽を通したことがある

・世間は厳しいと思うし、子供や部下にもそう教えたい

・ワーカーホリックを誇りに思っている

・昔、いじめっ子だった

・僻みっぽい方だ

・上から目線でふてぶてしい方だ

・構ってちゃんである

2.社畜の基本(男女差別・年齢差別)

・仕事ができない男は生きている価値がないと思う

・女は結婚したら仕事を辞めるべきだ

・高学歴な女性が苦手だ

・乳幼児を育てている人は、迷惑だから働くな、と思う

・30歳を過ぎたら転職すべきではないと思う

・夫より妻の方が高収入なんておかしい。

・主夫なんてあり得ないと思う。

・男は仕事、女は家庭に徹するべきだ

・一般職は女性が応募するものだ

・○歳で就職△歳で結婚、□歳で管理職……年齢は大事だ

・人を見ると、まず年齢が気になる

・妻や子どもを「食わせてやってる」と思う

・女性でとび職なんておかしいと思う

・男性でネイルアーティストなんておかしいと思う

3.社畜の基本(サディズム、いじめ)

・いじめられる(パワハラされる)方にも責任があると思う

・叱られるうちが花だ

・セクハラをされたら、むしろ感謝するべきだ

・仕事なら、人を傷つけてもいいと思う

・能力がなければ傷つくのは当然と思う

・恋人を激しく束縛してしまう方だ

・プライベートではしないようなきつい言い方も、仕事中ならする

・仕事のことで、声を荒げたり感情的になったことがある

・職場には「厳しさ」は欠かせないと思う

・他人にダメ出しをするのは、とても快感だ

・動作の遅い人、不器用な人にイライラする

・自分の思い通りに動けない人にイライラする

・「責任感」や「仕事への誠実さ」を他人に強要したことがある

・強者にはペコペコし、弱者につらく当たってしまう

・体調不良なんて気合が足りない証拠だと思う

4.社畜の基本(思考停止)

・「普通は……」、「常識では……」という言葉をよく使う

・自分と違った価値観の人が許せない

・理不尽にも耐えるのが社会人のマナーだと思う

・すし詰めの満員電車への不満はあまりない

・長時間労働や労働法違反への不満はなく、仕方ないことだと思う

・皆が権利を使ったら社会が回らないから権利を使うのは我慢すべきと思う。

・入社したら会社のことを第一に考えるべきだ

・年齢・性別で人を型にはめるのが好き、型にはまろうとしない人を許せない

・履歴書から年齢欄をなくすのは困る

・履歴書から性別欄をなくすのは困る

・論理的に反論されると困ってしまう

・自分にできることは他人にもできるに違いないと思う

・「そういう社会なんだから」が口癖だ

5.社畜の基本(プライベート略奪)

・仕事よりも熱心なモノがあるのは許せないと思う

・他人のプライベートに土足でずかすか侵入してしまう

・飲み会に出席しない人が許せない

・「仕事が早く終わったから早く帰る」のが許せない

・有給を完全消化なんて許せない

・定時で帰るなんて犯罪だと思う

・「学生気分を職場に持ってくるな」と思う

・仕事で一人前になる前に、趣味を持つなんて許しがたい

・他人に過剰なおせっかいをしてしまう

・他人の出退勤の時刻が気になる

・他人がトイレに立った時間が気になる

・他人が有給を取ると気になる

・とにもかくにも、他人の行動が気になって仕方がない

6.奇天烈文化編

・鳴った電話は3コール以内で取るべき

・二回同じ質問をされると激怒する

・先輩より早く出社しないのは許せない

・先輩より早く帰るのは許せない

・新人が仕事への不満を言うべからず。文句を言いたければ早く出世しろ

・楽しそうに生きている人には腹が立つ

・「芸能人になる」「海外就職する」等、夢みたいなことを言う人が嫌いだ

・数学が苦手、体育が苦手というのは許せても、仕事が苦手というのは許せない

・「仕事がどれだけできるか」で人間の価値は決まると思う

・「社会にどれだけ貢献してるか」で人間の価値は決まると思う

・「わからない」「聞いていない」なんて口にしてはいけない

7.最後に……

・ここまでのチェック項目を見て、「社会人ならそれくらい普通」と思ってしまった

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社畜は、日本の職場であればどこでも一人や二人いることだろう。
彼ら・彼女らを反面教師とし、社畜のいない社会を作っていきたいものである。

※「社畜」が多くの人を精神疾患、ひいては自殺に追い込んでるというゆゆしき現実を考えると、
ハブもマムシもセアカゴケグモもインフルエンザウイルスも可愛いもんである。
マムシは性格が温和で、妊娠中の個体をうっかり踏みつけたりしない限り、あまり噛まない。
もし噛まれても、致死率は0.5%未満だ。


●3.アンチ年齢至上主義

日本では、9月に敬老の日というのがあり、
「お年寄りを敬いましょう」などと言う。

だが、その言葉がなんともむなしく聞こえるものだ。

就職の場面を考えてみよう。

国内の企業、そして公務員試験ではほぼ100%年齢を聞かれる。
そして、35歳以上だと『ゴミ扱い』だ。。。

年を取るごとにチャンスが奪われていく……。
こんな現状では、年を取るのが楽しみではなく、憂鬱になるのも当然だ。
そしてお年寄りを敬う若者が減るのも必然の結果だろう。

年を重ねるのが憂鬱になる社会に未来はない。
こんなシステムを放置しておきながら、「希望」だ「夢」だ「敬老」だ、と語るなんていかにも白々しい。
頼むから、寝言は寝てから言ってくれ〜。

※比較的良心的なのが、千葉県市川市の採用試験。
59歳まで受験資格があり、59歳でも採用例がある。
でも「年齢を聞く」時点で、やっぱりNGだと思う。

アメリカなどでは、
レイシズム(人種差別)と同様に、エイジズム(年齢差別)は重大な人権侵害としてタブーとなっている。

同じく、東南アジアでも欧州でもアフリカでも、
職場において、誰が何歳かなんて知らないし、
そもそも、そんなの誰も気にしないと聞く。

気にするのは、日本・韓国・北朝鮮ぐらいらしい。

Aさんが26歳、Bさんが27歳でCさんが25歳で、
誰が誰より年下で、誰が年上だから……
なんてことをチマチマと考えてて、よくウザくないなあ、と感心してしまう。

てか、そんなことばかり病的にこだわってるから、
うつ病大国・自殺大国になるんではないか?

もちろん「若い力が欲しい」という概念はわからないでもないが、
実年齢に執着する理由が理解できない。

実年齢40歳でも、18歳に見えたらグラビアアイドルとして採用すりゃいいし、
実年齢98歳でも25歳並の体力があれば、スポーツ選手として働かせてやりゃいいんじゃね?

そもそも、ほぼすべての日本企業が、
「若い人が欲しい」と価値観を画一化させてることに、えもいわれぬ薄気味悪さを感じるのだ。

こうした年齢至上主義というカルト、若い人にしか価値がないという幻想が、
「人を殺してみたかった。若い人は未来があるからいけないと思った」
などと言って、年配者を殺すようなとんでもない事件(2000年の豊川市主婦殺人事件)を起こすのだ。

何か難しい政策を、なんて思わない。

ただ「年齢至上主義」を撤廃するだけで、だいぶ世の中が明るくなるのではないだろうかと思う。
具体的には、履歴書の年齢欄を削除する、面接で年齢を聞くのを禁止する――――。

それに伴い、「いい歳して……」とか、「もうこんな歳だから」
とかいう発想がなくなれば、何歳でも何にでもチャレンジできる。

何歳で卒業して、何歳で就職して、結婚して…… という雛形が完全に消え去れば、
自分の人生を、自由にデザインすることも可能になる。

そうすることで、高齢者がのびのびと
自由に生きていくことにもつながるのではなかろうか。

※「社畜」は、ヨダレが出るほど年齢至上主義が大好きである。
ゴキブリをキッチンに呼びたくなければ、キッチンの水分を絶てばよい。
同じように、「社畜」を跋扈させたくなければ、年齢至上主義を根絶すればよい。

【追伸】私はゴキは別に嫌いでないので、キッチンに出てもいいです。
でも「社畜」は大嫌い!絶対に出て欲しくないです(笑)!!


●4.ブラック企業をなくす究極的な方法

ここまで読んでくださった方ならピンと来るだろう。

私が考えるブラック企業発生モデルは、
『年齢至上主義が蔓延 → 社畜が跋扈 → 職場がブラック化』
である。

だからこの流れを断ち切れば、職場のブラック化は防げると思うのだ。

社畜がいない職場環境を作れればいいのだが、これまた日本では極端に難しい。
雑菌のいないボットン便所を作るくらいに難しい……。

だからその前の段階、年齢至上主義を封じ込めるのである。
現状の中途半端な年齢差別禁止ではなく、徹底させることが大切。

たとえば「履歴書に年齢を書かせるのを絶対禁止する」「面接で年齢を聞くことを一切禁止する」
「職場で、他人の年齢に関することを口にしたらハラスメントとして即処分」などなど……。

頭の固い社畜は、年齢や性別で人を型にはめることができなくなると、
どうしていいのかわからず、何も言えなくなることだろう。

そして、まるでマホトーンでも唱えたがごとく、
おとなしくなってくるはず。

自分の職場をブラックさせたくないと考えている方、ぜひお試しあれ!


●5.「社畜っぽさ」を吹き飛ばす言葉

・「たかが仕事。リラックスしてやれ」

・「教室(職場)は間違えるところだ」

・「定時を過ぎたらあなたの時間よ」

・「失敗する自由を含まない自由なんて持っている価値がない」(ガンジー)

・「Freedom is not worth having if it does not include the freedom to make mistakes.」(ガンジー)

・「どんな大きなミスをしたって十年も経ちゃ誰も気にしない」

・「わからなかったら百回でも二百回でも聞きに来い。わかるまでおしえてやる」

・「仕事じゃないんだから真面目にやれ!」(タモリ)

・「家族や健康より大事な仕事なんて、この世にはない」

・「仕事ができるかどうかで人間の価値が決められてたまるか。もっと大切なことがある」

・「社会にどれだけ貢献したかで人間の価値が決められてたまるか。もっと大切なことがある」


6.ブラック企業・ホワイト企業・悪徳企業

ブラック企業、ホワイト企業、悪徳企業を図示すると
だいたいこんな感じになるのではなかろうか。

顧客に対して横暴・不誠実なのは悪徳企業。
詐欺まがいの商法をしたり、押し売りをしたり、
客に対して横柄な対応をしたり……。

一方、自社の従業員に対して横暴・不誠実なのがブラック企業だろう。

ブラック企業と悪徳企業は明確に区別しておく必要がある。
よく顧客が
「あんなに誠実な対応をしてくれたんだから、A社はブラックではない」
という意見があるが、
顧客に優しく、自社従業員に異常に厳しいのもブラック企業の特徴だ。

ちなみに、顧客にも従業員にも横暴な企業も「悪徳企業」としたが、
新たなネーミングを考えるべきだろうか。
「ウンコ企業」とか(笑)……。


●7.ブラック企業研究系ブログ

労働問題、社畜問題等について思いつくまま、少々乱暴に書いてます。
デリケートなテーマを扱っていること、また多箇所の管理が難しいということで
とりあえずコメントをクローズしてますm(__)m。


通り雨の旅路プロフィールブラック企業研究