![ノコの歯見えますか?](../pict/special/tawagoto_040613_baum13.jpg) |
竹の節目をねらってガリガリとオリャ。 |
<抜けるか? |
抜けた!>![安堵の一瞬。](../pict/special/tawagoto_040613_baum15.jpg) |
![興奮度最高潮](../pict/special/tawagoto_040613_baum16.jpg) |
お見事。 |
![微妙に動き出しそうな](../pict/special/tawagoto_040613_baum17.jpg) |
なんか違うものに見えなくもない。 |
![あっという間になくなった](../pict/special/tawagoto_040613_baum18.jpg)
更に切ってみんなで食べました。 |
|
まずは芯取り
ノコギリで節目の手前から切り落としていよいよ抜き取り作業の段階に。参加者たちの注目もようやく集まって来た感じ。
熱さに耐え忍んだであろう竹クンもこれにてお役ご免。期待と不安が入り交じる中、荷物の中からノコギリを取りだし行くぞー!…と、まだ竹を切るだけなのにこの気合い。実は思わぬ焼けっぷりの良さにハイテンションなのだ。興奮冷めやらぬ作業者たち。
いよいよ抜き取り
竹は無事に切り終え、バウムの抜き取り作業に入る。グイ…ググィ…。ぬ、抜けない…なかなか手強い。やはり最初に油を塗らなかった為に竹と生地がこびり付いてしまったか…。
でもここで1時間半をパーにする訳にはいかない。慎重に慎重を重ね、端がわのカリカリに焼けた薄い部分を削り取ってからググググググ…。
ボコッ! おっ、抜けた!
入刀、そして一口
ここまで来たらあとは切るのみ祈るのみ。ドキドキしながら切り込みを入れていく。………(パカッ)
お、おおおーー!!周囲からも歓喜の叫びがっ。市販と比べればいびつな円だけど、確かにバウム。これは成功と言えるだろう。
そして味だ。形が悪くても味が良ければ満足できるが逆はなかなか難しい。見た目よりも中身が大事なのは、人だけじゃなくバウムも同じだ。
早速一切れを口に…。「うん、ウマい!ウマいぞ!」参加者にも、もの凄く好評だ。
苦労とかその辺取り除いても充分美味い。甘さは控えめ、ほんのり暖か、周りカリカリ、中はふんわり。とにかく美味い!これはもう、大大大成功と言えるだろう。
まとめ
焼いてる途中はしんどい面もあり「来年はもうやらねー!」とか叫びながらやっていたけど、いざ上手く出来上がって食べているとみんなの口から出る言葉は「掴んだコツ」と、「来年に向けての抱負」ばかり。
だけどもうこのメンツでバウムはやらない。次回はまた違うチャレンジャブルなものを目指していきたいと思うのだ。
◇
これにて久々のレポートおしまいです。ここまで読んで下さりありがとございました。簡単で面白いバウム作り。みなさんにもこの夏、是非オススメです。
参考
@nifty:デイリーポータルZ
「河原でバウムクーヘン作り」特集ページ
|