- 帯につきましては表側の違いについてのみ記載していますが、実際には裏側にも告知の有無、つなぎ目の位置等の違いがいろいろあるようです。
アリス I
アリスの記念すべきファースト・アルバム。
レコード会社の社名変更や価格改定により帯やジャケットの形式に違いがある。
- レコード会社の会社名の部分の写真は上から「ETP-8203」「ETP-8203(価格改定のシール貼付)」
「ETP-8203(社名変更)」「ETP-72064(ジャケット見開き)」「ETP-72064(見開きなし)」「ETP-90029」
当初はジャケット裏の右上に会社名が入っていたが、途中から左下に変更されています。
- 帯の写真は左から「ETP-8203」「ETP-72064」「ETP-90029」
白と青のストライプ帯も存在すると思われます。
- 見開きジャケットの内側の写真
他の見開きジャケットが見開きなしになったアルバムのジャケット内側の写真は歌詞カード部分に
使用されていますが、なぜか『アリス I 』だけはジャケット内側の写真がどこにも使用されていません。
なお、画像ではつぶれて見えませんが、右端の黒い部分にはカラフルな文字で英題が記載されています。

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アリス・ファースト・ライヴ!
アリスの初めてのライヴ・アルバム。
このアルバムも『アリス I 』同様、レコード会社の社名変更や価格改定により帯やジャケットの形式に違いがある。
- レコード会社の会社名の部分の写真は上から「ETP-8231」「ETP-8231(価格改定のシール貼付)」
「ETP-72065(ジャケット見開き)」「ETP-72065(見開きなし)」「ETP-72065(見開きなし)」
見開きなしジャケットには型番の有無というバリエーションがある。(他のLPでは未確認)
『アリス I 』と同様に「ETP-8231(社名変更)」があるのだが、残念ながら入手できていない。
- 帯の写真は左から「ETP-8231」「ETP-72065(ジャケット見開き)」「ETP-72065(見開きなし)」
「ETP-72065(見開きなし)」
「ETP-72065」のジャケット見開き盤と見開きなし盤の黒帯の差は「大型カラー・ポスター付き」の有無。
白と青のストライプの帯は『アリスVII』発売時に統一帯で発売されたもの。

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アリス II
このアルバムも『アリス I 』同様、レコード会社の社名変更や価格改定により帯やジャケットの形式に違いがある。
会社名の方は恐らく『アリス I 』と全く同様だと思われるので省略します。
このアルバムを1973/6/20発表としている資料が多いが、実際には1973/6/5発表だと思われる。
- 帯の写真は左から「ETP-8259」「ETP-72066(ジャケット見開き)」「ETP-72066(見開きなし)」「ETP-90030」
「ETP-72066」のジャケット見開き盤と見開きなし盤の差は「大型ポスター付き」の有無。
白と青のストライプ帯も存在すると思われます。

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アリス III
このアルバムも価格改定により帯やジャケットの形式に違いがある。
このアルバムは東芝EMIに社名変更後に発表されたので、社名の違いによる差はない。
- 帯の写真は左から「ETP-9099」「ETP-72063(ジャケット見開き)」「ETP-72063(見開きなし)」「ETP-90031」
「ETP-72063」のジャケット見開き盤と見開きなし盤の差は「カラー・ポスター付き! 」の有無。
白と青のストライプ帯も存在すると思われます。

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アリス・セカンド・ライヴ
このアルバムは価格改定により型番違い、帯違いがある。
- 帯の写真は左から「ETP-85009」「ETP-72237」
白と青のストライプ帯も存在すると思われます。

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アリス IV
このアルバムにも型番違い、帯違いがある。
- 帯の写真は左から「ETP-72040(初期帯?)」「ETP-72040」「ETP-90032」
白と青のストライプ帯も存在すると思われます。

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アリス V
このアルバムにも型番違い、帯違いがある。
- 帯の写真は左から「ETP-72165」「ETP-90033」
白と青のストライプ帯も存在すると思われます。
- 右の写真はカセット(ZT25-303)の曲目リストだが、カセットでは収録曲がLPよりも2曲多い。
シングル「今はもうだれも」のB面「明日への讃歌」が収録されているのはまだ理解できるのだが、
なぜか『アリス III 』に収録されている「青春時代」がこのアルバムにも収録されているのだ。
収録時間の調整とはいえ、ここまで遡るのであれば、「愛の光」のシングル・ヴァージョンを収録しても
良かったのでは?
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栄光への脱出/アリス武道館ライヴ
このアルバムの初期プレスのものには楽曲の作者についてのクレジットミスがあり、後に訂正されたものとはジャケットや帯、レーベルの曲目表記に違いがある。
- 曲目の写真は上の画像がLP、下の画像がカセットのもの。それぞれの画像の上段がクレジットミスがあるもので、下段がクレジットミスを訂正したもの。
初期のものでは「10000人の讃歌」の作曲が谷村新司になっており、後に訂正された時、曲名の後ろに
「−FBC組曲 "WE ARE NOT ALONE" …」の表記が追加された。
- 帯の写真は左がクレジットミスがあるレコードのもの、右がクレジットミスを訂正したレコードのもの。
「10000人の讃歌」の曲名の後ろに「−FBC組曲 "WE ARE NOT ALONE"
…」の表記が追加された。
白と青のストライプ帯も存在すると思われます。
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アリス VII
このアルバムには帯が2種類ある。
- 写真の左側の帯は一般的によく見かけるもの。
右側の帯に“20”という数字が書かれているが、帯の裏にはアリス・谷村新司・堀内孝雄・矢沢透のアルバム
20枚が紹介されている。当然ながら『アリス VII 』が20枚目になっている。
右側の白と青のストライプの帯を付けたアルバムは『アリス VII 』発売時に統一帯で発売されたものらしく、
当時、他のアルバムもすべてこの帯で発売されたものと思われるが、あまり市場に出回っていないようだ。

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