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11 特殊技能などあれば教えてください。
ビストリカ「これはきっと、魔法のことですね。でも、ここにらっしゃる皆さんは全員魔術師や魔術師志望ですから……」
アイ「それ以外の特技もあげたほうが良さそうだね。わたしは……ものを調べるのが他人より少し速いかな、どうかな」
ヴィーランド「力仕事なら任せろ」
アイ「（魔術師の対極を行ってるなあ）ビストリカは、魔法以外でも癒すのが得意だよね」
ビストリカ「ちゃんと、お医者さんの資格も取ってます。あとは、お裁縫でしょうか」
道化師「わたしは……何だ。道案内か……？」
ビストリカ「道化師さんは、何でも得意だと思います」
アイ「博識だし、いつも助けられてます……で、残るは……」
四楼儀「時間をやり過ごすのは得意だぞ？」
アイ「それ、特殊技能って言わない」
12 体を動かすのは得意ですか。動作は速いほうですか。力は強いですか。
道化師「魔術師に体力や腕力は求めるな」
アイ「道化師さんは動きは速いというか、反射神経はいいほうだと思いますけどね」
道化師「普段は旅暮らしだから、他の魔術師に比べると、体力などはあるかもしれんが」
ビストリカ「運動、苦手です……」
アイ「わたしも苦手」
四楼儀「魔術師には運動能力も必要なかろうて」
ヴィーランド「健康第一だぞ？ オレはスポーツ全般得意だな」
四楼儀「……お
13 書物は読めますか。読むのは好きですか。
アイ「読むのは好きー。でも書くのも好きー」
ビストリカ「わたくしも、よく医務室に本を持ち込んでいます」
道化師「休憩中は何か読んでることが多いな」
四楼儀「まあ、魔術師は学究の徒だからねえ。
ヴィーランド「部屋の中にばかりいるのは健康に悪いぞ」
四楼儀「いや、だからお主……まあよいか（あきらめた）」
14 喋るのは好きですか。母国語以外に話せる言葉はありますか。
アイ「エルトリアは自動翻訳機付だからねえ……英語の成績は、それなりでしたけど」
ヴィーランド「オレは、イタリア語をちょっとだけ。喋るのは好きだぞ。聞いてくれるなら、いくらでも話す」
アイ「ああ……わたしは、大勢の前で話すのはちょっと……」
ビストリカ「わたくしは、知らない男の人と話すのはちょっと苦手ですけど、話すのは好きです。言語は、エルトリアの少数民族の言語に翻訳できないものもあります。そういうのを、ちょっとだけ。あとは魔法語とか古代語ですね」
道化師「同じく。長く生きていると色々と覚えるものだ」
四楼儀「儂も似たようなものだな」
アイ「２人は、あまり自分からは話さない感じですね」
道化師「苦手というほどではないが、必要のないことはしない」
四楼儀「まあ、必要ならいくらでも話すがね」
15 行ってみたい所はありますか。それはどんなところですか。
ヴィーランド「エルトリアに競技場はないのか？」
ビストリカ「ああ、ありますよ。闘技場のほうが主流ですけど」
ヴィーランド「それもいいな。行ってみたい！」
アイ「競技場はともかく、わたしもエルトリアのあちこちを見てみたいですね」
道化師「わたしは、地球に興味があるがな」
ビストリカ「わたくしもアイちゃんの故郷、行ってみたいです」
アイ「行こうと思えば行けるんだよね？」
四楼儀「転送装置を使わせてもらえるならな。儂はべつに、どこにも行きたくはない。面倒臭い」
アイ「夢のない……」
16 好きな食べ物は何ですか。それはどんなものですか。
アイ「甘いものと、シチューと……エルトリアじゃあ、食堂で食べたお饅頭が凄くおいしかったなあ」
ビストリカ「わたくしも甘いものが好きです。あと、自分で色々と薬草入りジュースを作って飲んでいます。凄く身体にいいのに、勧めても皆さん遠慮なさるんですよ」
道化師「……」
アイ「（もしかして、この話題は地雷なのか？）……ま、まあ、まずビストリカの健康が一番だから」
ヴィーランド「オレは、もっと腹に溜まるものがいいな。やっぱり肉だろ肉」
道化師「好きな食べ物は、特にこれといったものはないが……果物は好きだな」
四楼儀「とりあえず生命維持できるなら、何でもいい」
17 嫌いな食べ物は何ですか。それはどんなものですか。
アイ「ゴーヤ苦手。あとは特にないけど」
ヴィーランド「タコが嫌だな。魔物だろ、あれは」
アイ「……（ちょっとムカッ）」
ビストリカ「鶏の皮が苦手です。綺麗に羽毛が取れてるといいんですけど……」
道化師「……一番苦手なものは……言えない」
四楼儀「同上」
ビストリカ「それは、栄養のあるものですか？ ダメですよ、あまり好き嫌いをしては」
アイ「（言えないだろう、これは）」
18 朝起きてまず最初にする事は？
アイ「着替えて顔を洗う」
ビストリカ「わたくしも同じです」
ヴィーランド「朝の運動、腕立てと腹筋とスクワットを30回ずつセットで」
アイ「（朝から元気だな……）」
道化師「まず４階の備え役控え室に集合」
四楼儀「儂は物見台で寝るので、起きたらそのまま見張り続行」
アイ「ある意味凄い仕事人魂ですね……」
19 夜寝る前に必ずする事は？
ヴィーランド「締めはやっぱり腹筋だな」
アイ「（魔術師候補のはずなのにどこへ向かおうとしているんだ、この人は）」
ビストリカ「医務室の点検です。お薬はきちんとそろっているか、花瓶の水は残っているか、窓は閉まっているか、ちゃんと確認します」
四楼儀「寝ている間は、代役の幻獣を呼んでいる。だから、幻獣を呼ぶことだな」
アイ「わたしは、日記を書くことです」
道化師「必ずということではないが、本を読んでから寝ることが多い」
20 苦手な人はいますか。どんなひとですか。
アイ「そりゃ……あの人しかいないでしょ」
ヴィーランド「……リアス先生か」
アイ「そう、禁術・呪術の教授。近づくと呪われそうな雰囲気の……」
ビストリカ「え……リアス先生は、とても良いかたですよ？ 薬草学にも詳しいし」
アイ「（ビストリカとは通じるところがあるらしい）」
四楼儀「この質問はパスだ」
アイ「えー、弱点がわかるかと思ったのに」
四楼儀「だからだ！」
道化師「わたしは、やはり苦手というほどではないのだが……」
アイ「誰です？ やっぱりリアス先生？」
道化師「彼とはあまり接触がないからな。そうではなく、シェプルだ」
アイ「うわ、物凄い近場……」
ビストリカ「とても仲が良さそうですけど……」
アイ「でも、暴走特急シェプルさんはともかく、耐え忍びつつ突っ込む道化師さんのほうは確かに辛いかもねえ……」
道化師「それはいいのだが……彼は、『キミがレディだった場合は、ボクが予約してるからね！』などと言ってくるのだぞ。わたしは男だと言っとろうに！」
アイ「あはは……（情景が目に浮かぶようだ……）」
配布元：異世界FTキャラを質問攻めだっ!