- 200708-

- 08月24日 -
暦の上では「処暑」という、『暑さが峠を越えて後退し始めるころ』らしいのですけれども、暑さは一向に衰える気配はなく、未だに私の体に容赦なく熱気を浴びせます。急な雨も、一時の気休めにしかならず、『9月末まで残暑が厳しい』などという、怪情報まで流れている始末。殺す気か。

兼ねてより、声を大にして皆様に訴えておりますように、私、非常に暑さに弱いのであります。通勤には「家→バス→電車→会社」という具合なのですけれども、この「→」の間に吹き出る汗の量と言ったら、尋常でないわけで。何もしないでもダイエット効果になるんじゃないかと疑うばかりでありまして。

しかしながら、実際の私と言えば、体重が減るどころか、日に日に増加の一途を辿るばかりであります。「お、おかしい!こんなにも大量の汗を流しながら、何故一向に体重が減らないんだ?」そう思い、徐に私の日常を顧みてみますと、どういうことでしょう。目を覚ましてから仕事を終えるまで、実に無駄の無い行動。確かに、水分は取っておりますけれど、必要最低限。

「謎は深まるばかり・・・か。」手にしたビールジョッキの3杯を飲み干し、溜息まじりに声を押し出す。苛立つ気持ちを抑えつつ、店員に「おかわりー!」と伝えたところで、ふと気付きました。「こ、これやー!これがあかんのやー!」結局5杯飲んで帰りました。私、徐々に豚になりつつあります。さようなら。

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