日銀発祥の地 |
日銀は、いま一石橋の北、日本橋石本町にありますが、発祥時には日本橋川と隅田川の合流点、
永代橋のたもとの旧北海道開拓使・東京出張所の建物を使っていました。
いま、IBMののっぽビルがある所です。
上の写真は日本橋川の最下流の橋 豊海(とよみ)橋 ですが、背景の右側のビルの手前に
件の碑が有ります。
橋の柱の右から4番目の方角です。
ちなみに、最右端の木の下には永代橋の記念碑が置かれています。
IBMビルの通用門の出口付近に「日本銀行創業の地」と書かれた碑が置かれています。
ちょっと目には地味であまり目立ちません。 「あれ!こんなところにあったの?」 と言う感じ。
碑の正面には、「 明治十五年十月十日
日本銀行
はこの地で開業した
明治二十九年四月
日本橋本石
町の現在地に移転した
創業百周年を記念してこの碑を
建てる
昭和五十七年十月
日本銀行総裁 前川春雄 」
とあり、
側面には、「この碑は日銀旧友会の協力を得て建立した」 と有ります。
碑の向かって右側には 「創業当時の本館」を浮き彫りした
プレートがはめ込まれています。
近くには吉原遊女高尾太夫にまつわる「高尾稲荷縁起の地」として
小さな稲荷があります。その内紹介します。
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