5月に食べた「朝得ソバ」を探して5・6番ホームを上下。 結局降りた3番線ホームと同じ2・4番ホーム上。直ぐ横を通ったはずだが・・・。 改札を出る際にパスモ運賃1944円なりを確認。切符だと1940円。 8:20、西口のバスターミナルにつき、8:30発:榛名湖行きに乗る。乗客10名前後、途中の高崎経済大学で5−6名が降りて、 その後ぽつぽつと欠けてゆき、やがて1人に。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:朝得ソバ340円なり 中:榛名白河川の橋の上からの榛名山 右:8:58家−家間の浅間山 途中、室田のバスターミナルで10分休み。ここでトイレタイム。 1人乗ってくるが、5−6駅先の病院で降りてしまい、再び1人旅。 やがて、榛名神社の一の鳥居から山岳道路となり、くねくねと曲がった道を登る。神社入口の集落を過ぎ、さらに急な登りに。 「榛名神社裏山」なんて言うバス停からは神社に下る道が見えたり、天神峠に着く手前には、男根岩なるものがあったりする。 定刻の9:55榛名湖バス停着。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:榛名湖バス停からの眺め。ピークは左から、掃部(かもん)ヶ岳、硯岩、鬢櫛山、烏帽子ヶ岳、榛名富士、相馬山。 運ちゃんに、天神峠から直接神社に降りる道を尋ねると、「道はあるが、先週中頃に雪。整備されているかは?。観光案内所は近くになく、近くの店で尋ねて欲しい。」とのこと。見渡せば道路脇に除雪の結果がちらほら で、10:00出発。前方には本日の一番手:掃部ヶ岳。紅葉は既に過ぎ、葉っぱも落ち木肌の色のみの寂しい限り。山頂付近も木がありそう。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:赤線&赤点=登山ルート 右:途中から見た硯岩の図 湖を右回りに500mほど進み、「湖畔の宿」の歌碑のある「榛名湖湖畔の宿記念公園」という見晴らし(=B地点)に登る。 「山の淋しい湖に ひとり来たのも・・・・」とあり、しばらく判らなかったが1時間ぐらい経った頃曲を思い出す。 2万5千分の一地形図にはここから登山道が有るはずだが、案内看板が全くない。 少々焦りつつ、辺りをうろつくと、尾根筋に踏み跡が上部に続く。ここを登れば着くだろうと、50mほど登って、ふとストックを置き忘れたのに気が付く。バス停のベンチに置いたのを思い出し、取り帰るはめに。 10:25無事回収。運ちゃんに笑われてしまう。 車道を戻り、今度はロマンス亭の先(=A地点)にある登り道を登って公園に戻る。NET上で見つかるルートはここを登るようだ。 もう一つ:というより正規の登山口はもう600mほど先の硯岩の脇からだが、そこへは下りに使うことにしよう。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:赤線=登山ルート。 ロマンス亭先の電信柱の脇を左折。 中:10:34電信柱の脇を左折し、B地点「=湖畔の宿記念公園展望台」の石垣の下を登って車道に出る。 右:10:37車道から右斜め後ろ方向にある広場隅の階段を登り、「湖畔の宿」の碑(=C地点)着。 この脇を登り、水平道に至る。山頂は登り口(=D地点)から登る。 公園の展望台と登山ルート捕捉。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:公園展望台(=B地点)からの湖の眺め 中:D地点(=町営駐車場−湖畔の宿記念公園を結ぶしっかりした水平道の登山口)から俯瞰した登山ルート 右:10:39水平道との分岐点=D地点周辺の拡大。黄色の矢印は水平道を示す。 落ち葉で覆われた山道&角度は30度前後。実に登りにくい。ストックで支えつつ、歩きやすいルートを選んで登る。 やがて傾斜が緩くなり、1200m地点と知る。湖は1100m弱なのでやっと100mちょっと。 ここから250mほどほぼ水平道(角度5−6度)を進む。急登手前で一休み10:55。 足元の日影には、5−6日前の残雪を踏みしめた跡。ここから30度ぐらいの坂が硯岩への分岐点まで続く。 途中の稜線に岩棚があり、右手&左手に道がある。右手側にリボンが見えたのでやや崖目の道を上り詰めると稜線に復帰する。 左手の道は、岩棚を巻き、最期はロープで登る。11:25、1380m地点の分岐点着。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:山道&角度は30度前後 中:ほぼ水平道 右:11:25、1380m地点の分岐点 分岐点の標識には、ここまで登ってきた道が急坂である旨の表示があったがいまさら遅いがする。もっとも、正規の標識にテープで巻き付けてあるのでいささか胡散臭いが・・・。 さらに進むと、榛名湖の南半分と榛名富士が見下ろせるところがあった。この先山頂からは湖は見えず。ここが唯一か。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:11:32唯一、木にじゃまされず、湖の南半分と榛名富士が見下ろせる。 山頂着は11:33。西と南の眺めはよいが、東側の湖は登ってきた稜線に、期待していた谷川〜苗場あたりの北側は灌木にしっかり遮られて見えず。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:もうすぐ山頂 中:案内表示看板 右:山頂の様子 腰掛け可の岩塊あり それでも、東側から南、西の眺めよし。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:東(左端)〜南(中央)〜西(右端)の眺め 南方は、手前の奥秩父の山並みの向こうにみえるはずの富士山は・・・雲の中らしく見えない。強調処理するとそれらしいのがかすかに写っていた。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:丸の中の尾根の凹んだ部分にそれらしきがかすかに。 右:妙義山方向 荒船山の向こうに南アの山が。5月に谷急山から見た甲斐駒の左手に方向に頭だけ出していた山はやはり北岳だった。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:手前の水平の山は荒船山 その向こうは左から間、北、アサヨ、甲斐駒か この時間、八ヶ岳は山頂にガスが舞っている。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:南西方向の図 西側にある浅間山は雪を被り、煙がモクモク。時々急上昇付き(噴煙か水蒸気かは判別つかず)。 餌を詰め込みつつ、撮りつつあかず眺める。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:浅間山の顔 11:58下山開始。5分後分岐点通過、そこから歩きにくい階段が延々続く。 雪が氷かけていて滑りそうなので、途中で軽アイゼンを履く。 傾斜が緩くなり、登山道から左手に、新しく切り払われた道とテープが現れた。この下りで、なんどか旧道あるきしていたので、「良く踏まれている道」を外れてこちらに進んだのが大間違い。 出来たばかりの歩きにくい道を進み、バンガロー脇にでたが、そこから先の道がない。通せんぼしている入口脇を抜けて車道に下り、隣のバンガロー脇を登り、道無き道を登って、こんどは通せんぼロープをくぐって進むと、先ほど別れた「良く踏まれている道」にでる始末。正規の分岐点着12:25 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:12:03分岐点からの下り 中:12:16 右:12:21 ようやく緩やか 正規の硯岩への分岐点から100m、12:30硯岩に着く。ここからは久しぶりに湖を見る。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:12:32硯岩からの眺め 眺めのよい岩場で、足元はスパッっと切れていて結構スリルあり。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:下を見ると・・・。 右:向かいの外輪山&中央火口 2分後下山開始し、12:45吾妻荘脇の車道に出る。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:12:38掃部ヶ岳−硯岩分岐点 中:12:40国民宿舎吾妻荘への下山途中 右:12:45吾妻荘前の登山口 その下にある湖畔の道に降り、右回りに次のピークを目指す。約10分後左手側に、緩やかな登り地形が現れる。地図と見比べると、登山道らしい。 登山口に何の案内もないが、少し入り込むとやや凹んだ道らしきに。掃部ヶ岳の登りと同様である。 さらに奥に進むと同じ程度のへこみが続いている。5分ほど進むと枯れ沢に朽ち落ちた橋が現れる。 その脇を抜けて2mほどの高みに登ると直ぐに木に巻いたテープが道案内をし始める。 烏帽子岳の山頂で出会った方によると、「沢沿いに新しい道がつくられたが、歩く人もなく荒れている」とのこと。 だが、枝道がいくつかあるものの、テープに沿って進むと迷うことなく稜線(鬢櫛山−烏帽子ヶ岳の最低鞍部)着13:16。 そこには鬢櫛山・烏帽子ヶ岳の双方の案内看板が木にくくりつけられている。 一応鉄製ベンチはあるが、全体が真っ赤で座る気も起きない。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:13:00湖畔の車道からの登山口を振り返る。2本の赤矢印は進行方向で、その間に凹んだ道。 中:13:01これから進む道、黄丸内は、目印のテープ類 右:13:18鬢櫛山−烏帽子ヶ岳の最低鞍部にあった標識と赤色ベンチ まずは鬢櫛山に向かう。緩いかと思ったが直ぐに100mほど急登。左に折れると傾斜が緩やかになり、膝下程度の笹の中を進むと、林の中に山頂が現れる13:40−42。かすれて消えかけた案内標識がぶら下がっている。 樹間には相馬山、烏帽子方向がやや見える程度で、ほかはほとんど見えない。そそくさと引き返す。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:13:19登り初め 中:13:41山頂&かすれた看板 右:13:42次の山:烏帽子ヶ岳 ずっと樹間の中で、見晴らしの良いところは皆無のまま最低鞍部に帰り着く。小休止。 烏帽子方向に進み、5分後烏帽子登山口からの道と合流する。ここはしっかりした道。 10mほど先の赤い鳥居をくぐる。左右にキツネの像。お稲荷さん。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:14:09看板 中:14:10その隣に有る看板 背景は鬢櫛山 右:10mほど先の加護丸稲荷の鳥居 すぐに、歩きにくい階段道。登るに連れ傾斜が急になり、振り返ると湖面に陽が反射。木が無ければ良い眺めなのに。 見上げると山頂方向に赤い鳥居が見える。それには鈴がぶら下がり、うしろの岩穴にはキツネの焼き物が沢山。 そこからすべり落ちたか、足元には割れた焼き物も多数広がり、付近を歩くとジャリジャリ、バリンの音がする。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:14:15階段道 中:14:25 見上げると岩棚&赤い鳥居 右:14:28神社、右下:穴の中を拡大 神社前で、後から登って来ていた方に追いつかれる。地元の方で、今日2座目の山。山中で今日初めて登山者。 ここから岩を乗越すと、笹が膝上まである緩やかな道が山頂まで続く。平べったい山頂ながら、眺めNG。 麓に降りられそうな記述の看板に従って笹原を少し下ると見晴台につく。榛名富士が目の前、榛名湖温泉を足下に眺める。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左&中:14:36山頂の図 右:14:38見晴らしからの眺め 写真:パノラマ画 東には赤城山、皇海山と重なる男体山、日光白根山まで見えたが、それより北は樹木がじゃまして見えず。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:14:48日光白根山 中:皇海山と重なる男体山 右:赤城山 西側の浅間は山陰で見えず。八ヶ岳の雲は晴れていたし、奥秩父の山並みはよく見えたが、しかし富士山は見えず。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:14:48南ア〜八ヶ岳の図 時はすでに15時前。当然15:30発のバスは無理。次の16:40発ねらいで下山。 分岐点15:07通過、烏帽子登山口15:23。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:15:14下山路 中:15:23登山口バックは烏帽子ヶ岳 右:稲荷神社の入口 右下:登山道入口のバス停 さて、バス停に向かって湖を半周=30分と見て出発。15:30頃、先ほどの地元の登山者がフォンを鳴らし抜いてゆく。 その後、稜線(鬢櫛山−烏帽子ヶ岳の最低鞍部)への入口15:37着。 ここは入口の左右にテープが巻き付けてあり、登山口らしい表示ではあるが、何の案内もない。 まあ、入って行けば10−20m置きにテープが巻きついているので、判る人には判るのだろうけど。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:15:35入口の左右の木にテープ巻き 中:目印の家 右:15:31&41湖面の様2態 この辺りから波打ち際を歩く。いい感じの日の入りをながめつつ進むが、じんわり膝が痛くなる。 やがて商業施設がじゃまをし、波打ち際が歩けなくなったので、車道に登り、出来るだけ落ち葉の上を進む。 16:07榛名湖バス停横の茶店に入り一息つく。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:15:43 中:16:10 右:16:38 ビールを飲みつつ、おでん(串コンニャクのみ6本)を食らいつつ、時間を気にしつつ、荷物の整理をしている最中に、 ナップサックを仕舞い忘れてしまう。 バスの出発5分前に乗り込み、高崎で土産物を袋詰めしようと探すまで気づかずじまい。 18:05頃高崎着。ビール&土産を物色し、弁当を仕入れ、 パスモで切符を買う(自販機で、行き先駅名を入力して買うやり方)のに手間取り、18:47発の熱海行きに乗る。 横浜まで1本であったが、後で調べると、19:03発の八高線の方が10分ほど早かった。 ちなみに、新宿から私鉄に乗ると・・・・横浜経由よりやや早いが、高崎−新宿間の1940円に私鉄料金が加算・・・・ 予定 計4:00 榛名湖バス停−1:10−掃部ヶ岳−0:40−吾妻荘−0:08−鬢櫛山登山口−0:40−鬢櫛山−0:25−烏帽子ヶ岳 −0:25−烏帽子登山口−0:30−榛名湖バス停 実績 計5:45(休憩1:03含む) 榛名湖バス停−1:08−掃部ヶ岳−1:27−鬢櫛山登山口−0:42−鬢櫛山−0:54−烏帽子ヶ岳 −0:47−烏帽子登山口−0:47−榛名湖バス停 |