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徳右衛門岳 第125番目に高い山  


7月27日曇り時々晴一時にわか雨。
9:45、静岡駅前のバスターミナルから、しずてつジャストラインバスの静岡−畑薙第一ダム行きに乗り込む。
2010年秋の土砂崩れ(横沢−富士見峠間)のため実に2年ぶりに運転再開。今年から完全事前予約制。45人ぐらい乗れるが定員34名(最前列席はガイド人用座席と最後尾席はザック置き場=井川で下車する方向けに当てるらしい)。まあ、空きがあれば予約無しでも乗り込めるらしい。
今日は2台出発。1号車には学生15人ほどの団体も乗り込む。3000円払ってバスの底にザックを押し込み、乗り込んだ2号車は20名弱。

9:50定刻出発。阿部川沿いを北上し、玉機橋から西に進む。約1時間後、トイレ休憩のため横沢の駐車場に着く。
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写真左:静岡駅前の登山客とバス  写真中:横沢の駐車場と井川地区自主運行バスの時刻表    写真下:崩壊地

ここから井川地区自主運行バスがあるはずと思ってバス標識の時刻表を見ると裏返しにされていて運行中止みたい。その理由はここを出発後10分ほどで判る。右手の山が崩れ、土留めの工事中。左手には埋まりかけた民家も。

更に進み、橋を渡ると今度は眼下の岸にきれいなV字型に削られた洪水の後がくっきり。どうも5−6mほど増水し、沢に平行する県道のアスファルトまでも数100m洗い流されたらしく、バスは無舗装の道を登って行く。今も通行時間制限継続中。
横沢の駐車場から次の休憩地:井川までは道なりに25km弱。1時間かけて富士見峠に上り井川に下る。大きめのバス故にカーブの強いところでは一旦停止してそろそろと通過。その昔、白樺温泉で聞いた市村合併の約束事項の一つ『井川−横沢間にトンネルを作る』が果たされていれば井川−横沢間10kmで、10分ぐらいで行ける道。

井川駅前の駐車場では前回同様、静岡おでん5串400円を食す。畑薙ダムには13:15着の予定に10分ほど遅れ、乗り換えではあぶれるかとおもったが26人*2台の東海フォレストバスにて移動。3000円也。膝の上に13kgの荷物を載せての小1時間は苦行の一言。15時頃さわら島着。
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写真左:静岡おでん          写真中:東海フォレストのバス中から見た赤石岳    写真右:15:10さわら島の風景

身支度を整えて二軒小屋に向けて出発。
当初、空模様から夕立が想定されたのでここに泊まり、明日はゆっくり二軒小屋までか、早出で徳右衛門に登り二軒小屋泊か迷ったが、行けるところまで行こうと思い出発。
1時間も歩くとゴロゴロ音。さらに1時間でパラパラが始まり、ザックカバー+傘でしのぐが、10分ほどで止む。
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写真左:16:54左手の大井川      写真中:16:34前方の雲            写真右:17:43もうすぐ二軒小屋

17:40過ぎ、二軒小屋に着く。登山小屋にゆくが、内部は人気もなく、なんとなく不気味。宿泊手続きのためロッジで聞くと、宿泊料3500円だが、バスで払った3000円を差し引くので500円、テントは600円とのこと。
また、明後日下山予定の伝付峠−新倉間は途中で橋が流され、亡くなった方もあるらしい。いまは、山梨県側は東電巡視路を利用した旧道を使っていて安全と言うが静岡県側としては通行禁止。それでも向かう方もいるとのこと。

人のいるテン場利用とし、缶ビールの自販機利用でまず1本。一口飲んでテント(ツエルト)設営。久しぶりなので10分もかかる始末。 
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写真左:17:48二軒小屋周辺 左上の山は徳右衛門? 写真中:20:03二軒小屋ロッジ    写真右:20:06

先着2人が饗宴中のベンチに割り込み、夕食の準備をしつつ話し込む。聞けば、6−7日間ほどこの辺りをうろうろ。岩魚を釣ったり、峠に上がったり。膝が痛いので高いところには登れないと言っているが、その割には、食卓用のガスコンロを持ち込んでいたりする。20−30cmもあるイワナも釣れるが、ワンカップ酒には入りきらないので7−8cm物を狙って焼いて酒に浸して・・・・。
建設業関係の方らしく、ISO14001関係の話に盛り上がり、笹子トンネル天井板落下防止策として出てきた打こん試験は万能ではないらしい。
FTT分析の話を振ると、すでにビルの表面亀裂の解析用に使っているが、数センチ深さの亀裂ならともかく50cmも深い位置の検査は不可能・・・・。で前に勤めていた会社の紹介をする始末。結局就寝は22時前。

飲んだ酒の心地よさと二時間ほどの話し合いの疲れとダムの放流水のゴーという音&ざーと流れる川音を聞きつつ、さっさと寝むりにつく・・・・ことほんの少し。
ジーーパチパチ!パチパチパチパチパチパチ!の音で目が覚める。

どうも30m程離れた誘蛾灯に虫が飛び込み、焼き切れる音。眠りが深くなるたびにジーパチに起こされる。
さらには芝生の上に張ったせいか下から湿気が上がってきて寒くなる。防水マットが無いので、やむなくシュラフ下にビニール袋を敷き詰め、合羽上下を着てシュラフに潜り込みウトウトする。


7月28日曇り時々晴、夕方一時小雨。
3時半起床が4時。あわてて支度し、出発が4:27。外はまだ薄暗い。ただ、どうにも標識(蝙蝠、塩見の)が少ない。
ロッジからは疑問を感じつつ千枚岳方向に下る。駐車場に下り、橋を渡り、そこからロッジで教えてもらった四角形の3辺の和となる大回りを進み、橋を渡り、トンネルを抜ける。
抜けた所に左手前方に東俣・西俣の標識とその先に吊り橋、右手には林道もある。さてどっちか?二万5千分の一地形図(H17年更新)にはトンネルも書かれてないが、とりあえず右手の林道をたどり、トラス橋を渡る。眼下には東俣沢・西俣沢の分岐が見えるハズ。
橋の先で林道は二俣。標識は東俣&西俣としかなく判断に迷う。ここもとりあえず右手の東俣の標識に従って林道を下り4−500mのヘアピンカーブを過ぎた地点まで進んでみることとする。そこまでに登山口が無ければ引き返そうと思っていたが、このカーブを回り込んだ所に登山口の標識を見てほっとする。時に4:55。
下山時によく見れば、登山口はヘヤピン手前から始まっていたようだが、土砂崩れのためヘヤピンの向こう側の奥まった位置に作りかえられたのが判った。
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写真左:4:53登山口             写真中:5:11登り途中             写真右:5:15登り途中
4:58、ここから急登。水平距離7mm(=175m)で120m登って稜線にでて、次いで7mmで80m。10−20mの上下を繰り返しつつほぼ水平道を進む。ここにはシャクナゲがあった。
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写真左:5:18稜線に出てからの登り      写真中:5:30              写真右:6:03前方のピークと標識

いくつものピークを過ぎているうちに歩行位置をロスト。「中部電力監視搭」まで1:20とあるが、二軒小屋から1:20の5:50になっても「中部電力監視搭」に着かない。
標識を見て、6:05ようやく中部電力監視搭に着く。山の中の建物としては立派。下の林道からモノレールで物資運搬しているのがわかる。向こうに見える60段ぐらいの階段と足元のあざみのトゲには辟易。樹林帯から抜けて見晴らしはよいが、地図上の位置が特定できず。ここは1690m地点か1820m地点か??
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写真左:6:04中部電力監視搭        写真中:6:05モノレールと階段      写真右:6:11階段上から俯瞰
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写真:監視塔脇からのパノラマ

6:11、更に急登を登る。位置を特定できないので不安を抱えつつ、緩やかになった道を140歩(=約100m)程進んで一休み6:35−45(後で調べるとここいらが1820m付近であった)。

地図を見ると道は北上から北西上に変わり再び北上する。磁石で進む方向を見ると北西方向に進んでいる。やがて緩やかに北に曲がる地点2150mをすぎて今度は北上に変わるころ傾斜が緩やかになる。7:35、鹿1頭が道を横切り、7:47ヤマドリタケモドキの生えている傍を進み、やや急後緩やかな道を進み8:05−15休憩。
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写真上左:7:13ハナビラタケ(食)    写真上中:7:34シロハツ?        写真上右:7:47ヤマドリタケモドキ
写真下左:11:28ドクツルタケ      写真下中:11:50ベニタマゴテングダケ 土砂崩れのため写真下右:12:35ナラタケの仲間?

この1時間、とにかく見晴らしが利かず。8:24やっと見晴らしが望める場所に着く。ここまでずっと樹林帯の中。
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写真左:6:19再び急登          写真中:7:14樹林の中   写真右:8:24久しぶりの見晴らし(マンノー沢の頭)

8:52、2度目のシャクナゲ地帯を過ぎ、前方右手に枝尾根が見える。コースタイム上は「中部電力監視搭」から4時間5分なので10:15着見込み。あと1時間ちょい。とすると、これが2350mピークの枝尾根?先は長いな。
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写真左:8:52、2度目のシャクナゲ地帯  写真中:8:56山頂方向          写真右:8:56前方右手の枝尾根

やや緩くなった場所で鳥のさえずりがうるさい。振り向けばすずめぐらいの鳥がうろちょろ。カメラを向けるが動きが激しく、なかなか撮影難。ただ決まった枝に何度も戻ってくる1羽(ルリビタキの雌)を撮った後、足元付近に4−5羽前後の鳥がばたばた音を立てやってきた。見たこともない暗緑色ベースに薄黄色の斑点が並ぶ鳥。黄色いくちばしがあるから生まれたばかりの雛鳥。ひとしきり撮った後今度は別の鳥が枝に停まる。こちらはヒガラのよう。
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写真左:ルリビタキの雌            写真中:ルリビタキの雛(1羽目)       写真右:ひがら

少し体を動かすと、1羽目は足の横15cm脇をすり抜けて斜め後ろ10cmに立ち止まった後そそくさと移動。別の1羽(2羽目)が足元の小枝の下までやってきて隠れ、頭隠して尻隠さず。体を動かさないようゆっくりとカメラを動かして順に撮るが、結果はピンぼけ&カメラぶれ。
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写真左:枝の下に隠れる2羽目の雛    写真中:カメラを向けるとこっちを見る   写真右:カメラ位置、地表10cmから

ちなみにトップページの画は3羽目の雛。2羽目を撮り終えて体を動かすともう1羽が現れ、さっき乗り越えた倒木の傍に現れる。フラッシュを焚いても逃げない・・・・というより人間を見たのは初めてのよう。ルリビタキの雌が同じ枝になんども留まりさえずるのは子供を守るための威嚇とするとこの雛鳥はルリビタキの子? 専門家によると、巣は地上に作るそうで、足音に驚いて巣から飛び出したのかもとか。

この場から5分ほど進むと南西〜西の方向が、枯れ木の向こうに開ける9:11。
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写真左:9:11悪沢岳方向      写真中:小河内岳〜烏帽子岳の稜線    写真右:白剥山(笹山〜伝付峠間)

さらに7−8分進むと水のマーク。あれ、ひょっとしてさっき見えていた山頂は徳右衛門岳?

疑問に思いつつも、そのまま登り続けること10分弱、草原の小径を登り切り、9:28山頂の標識に着く。ただし、どこにも「徳右衛門岳」の標識はない。やむなくWEBで見つけた徳右衛門岳の特徴:@水場入口から200m登ったピーク、A3等三角点、B山頂北にテン場あり、C北側は緩やかな下り後急な下り、D樹間に見える蝙蝠岳、と一致したので「徳右衛門岳」と判断。
残念ながら山頂からの見晴らしは悪く、少し下った地点からの悪沢岳方向と、笊ヶ岳方向ぐらい。食糧を詰め込み、9:55下山。
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写真左:山頂まであと10m地点          写真中:3等三角点            写真右:山頂の風景

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写真左:山頂北の樹間に蝙蝠岳    写真中:山頂北の広場からの悪沢岳  写真右:山頂南の原っぱから笊ヶ岳方向

水場分岐まで下り10:00、水場に向かう。後半急な下りで10:06着。ガレ場の片隅に小さく黒い場所。近づくと直径30−40cmほどの水場。水深2−3cmだったのでペットボトルに汲むために5cmほど掘るが、掘る先ににごりが消えるぐらい水量は多い。ただ、すぐにガレの中に消えている。水は5m程下流に一度顔を出しているが、再び消えている。もっとも、この位置の水が枯れたとしても20−30mぐらい下って穴を掘れば、秋でも得られそうな感じの水量。とても冷たく旨いので、1L分おみやげにする。水場分岐10:18帰着

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写真左:9:19水のマーク         写真中:水場への分岐点からの俯瞰   写真右:水のあるガレ場と水場と靴


登りの際は現在位置をロストしたので、下りは慎重にメモを取りながら下る。けっこう順調に下り、10:58ヤマドリタケモドキの森通過、11:25南東に進む尾根に入り、12:04〜11休みの後、道は南下を始める。
12:24「中部電力監視搭」着。ここが1690m地点にあることがやっと判明。1420mの登山口まで残りの標高差270mで1時間足らず。しかしここからが長く140m下の稜線を外れる地点まで30分、一休みして残り120mを20分ほどで下り、13:30帰着。
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写真左:1630m地点からトラス橋+吊り橋を俯瞰 
写真左中:登山口 左手に現登山口の標識、右手に道の跡  写真右中:下から見た旧登山口の跡  
写真右:ヘアピンカーブの上流側に中電監視塔につながるモノレール道が見える。

二軒小屋には14:00過ぎに着。ロッジは満員なので、さわら島ロッジに1泊2食の連絡を依頼。テント撤収して14:20出発。
さわら島ロッジまでコースタイムは2:40。17時着(1泊2食の条件)は余裕と思ったが、1日目に潰れた豆の後が擦れて痛くなり、治療に10分要した結果、3分遅刻。予約したため夕食は確保したが、汗だくで宿泊手続きとバスの予約・荷物を部屋に入れ、着替えの準備をして17:40過ぎ、汗で冷たい服のまま夕食。ビールで流し込んで19時過ぎやっと風呂で汗を流す。
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写真左:夕食                    写真中:朝食                写真右:寝床の風景

同室の方々は全員、明日から登山とのことで20時ごろまで話して皆就寝。



7月29日曇り後雨、夕方晴れ間あり
翌日は4:30頃起床。早い人はすでに出発しており、皆さん山の準備をして5時から朝食。6時にはほとんどいなくなってしまう。

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写真:8:18 目の前のテント場&笊ヶ岳への稜線を眺めつつ朝っぱらから生ビールを楽しむ。実に至福の時。

ただ、天気予報では1mm/Hだったがやや強めの雨が降ったり止んだり、そのうちずっとしとしとと。樹林帯の中とはいえ大変だろうなと思いつつビールを空ける。


8:30頃、売店外の雨のかからないベンチに先客。聞けば1昨日バスの隣に座って話した若者。昨日はさわら島から赤石・荒川小屋・悪沢岳経由で千枚小屋に泊。実にコースタイム14時間を1日で走破し、今日はそこから降りてきたという健脚。
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写真:9:16 同上。

2杯目のビールは9:30から。
昨日の工程・時間を地図に書き写してまとめるが、まだ10:30。暇つぶしに200円を払って白籏史朗写真館見物。45K円也の写真集をめくるのは200円の価値有りかも。ただ、主稜線上からの写真が少なく、個人的にはいまいち。8.5K円もそこそこ。まあ、暇つぶしには役だったかも。
11時30頃、降りてきた登山者で混雑し始めた売店で牛丼を食し、そぼふる外のベンチでのんびり。ただ、12:40頃からバスの案内開始。

12:55頃出発。初めは雨が降っていたが段々弱くなる。畑薙ダムに着いたときはまだ降ってきたがそのうち上がり、稜線がくっきり見えるように成ってきた。
車中では遭難救助要請の話。歩けなくなったと言えばヘリで救助が来るそうな。政令指定都市のため、警察・消防がヘリを十分確保。ただ、山岳救助の訓練予算は少ないらしく、操縦士が飛行時間を確保するために、軽めの遭難でも救助に行きたがるのだそう。
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写真左:13:01 赤いトラス橋        写真中:13:06 落石の跡。    写真右:13:39終点の畑薙第一ダム

14:25発−のバスではあの健脚者と同席。井川の駅までとのことで小一時間話し込む。
井川では、またまたおでんを買い込み車中で食す。隣の人物はビール2本とおでんで楽しみ中・・・・。あ!しまった。買い忘れた。そこから静岡17:50着まで眠気におそわれウトウト。

土産、食糧+ビールを調達し、18:34発に乗り込み、熱海・小田原乗り換えで帰着と相成った。




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