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南高尾:大垂水峠〜大洞山〜草戸山〜四辻〜JR高尾駅

2011年12月23日 忘年ハイキングに出発
9:47八王子発相模湖行きにTさん、KTさんとでバスに乗る。最初は15名ぐらいだったが、停留所毎に乗客が増えてくる。残る2人は高尾から乗車だが、ここから満席。立つ人も出てきた。約1時間後の10:30頃、大垂水峠着。
最初、登り口が判らず、20号線を坂上方向に向かい、すぐに左手に林道の入口着。途中で登山道と接するはずだが、人が簡単には入れない柵がある。隅を乗り越えると行けないことはないがどうも違うよう。更に高見にゆくと歩道橋が掛かっており、その下には八王子方向(=上り方向))のバス停留所があった。
そのバス停を通り越し、登り口から引き返して歩道橋を渡り、山道に入る。

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水平道を進み、先ほどの林道と合流モドキ(実際は逢わず)し、ちょい坂を上る。歩き始めて20数分後、そこには木コブの木が。木コブでできたお盆や湯飲みは鑑賞には良いのだが・・・・・値段も良いし・・・・。
写真右:木コブの断面、中央は木部で木コブ特有の模様や年輪が見える。外側のコルク質や表皮を剥ぐと面白い凹凸も出てくる:2011年3月扇山で入手。
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そこから続く上り12分ほどで本日の最高峰「大洞山:536m」着11:04−11。やあやあ皆さんお疲れさま。
写真右:TYさん提供
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あとは標高が下る山行・・・・・のはずだったのだが・・・・。写真右:KTさん提供
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快調に道を下り、着いたコンピラ山、WEBで紹介のあったザック掛けにザックを掛けて笑談11:27-35。
向かいにスカイツリーが見えるが、もやっててはっきりしない。双眼鏡を借りて、コリメート方式で拡大図を取ろうとしたがボケボケ写真であえなくNG。昔のデジカメは結構撮れたのだが・・・・・。
                       写真左:TYさん提供

少し進んで高尾山が見えるピークに着く11:52−12:00。目の前に見える建家は高尾山か?何か?
でひとしきり話題になるが、Nさん持参のギャラクシの画でも判定できない。その間北東に向かう道を偵察。この後、「北東に向かう下り道でも行けるよ」と一言。自らは南東の近道を下る。遠回りしてきた4名を以下に。
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次のピークは皆さん巻き道を進んでいる。1人薄い踏み跡をたどると、観音像のある中沢山のピークに着く。
皆さん、その下の峠にある休み場に着く。ここでしばし昼食12:08-30  。写真左:KTさん提供
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そこから10分ちょっと。津久井湖上流の見晴台。眼下に津久井湖、遠くに丹沢山塊、左手の大室山右には富士山が見えているはず(赤矢印の先)・・・・・・・・。 (写真下右提供:Nさん)
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山腹の巻き道を進み、無名のピークに着く13:08。結構平で踏み跡があちこちに有り、ベンチも2〜3箇所に計10個近くある。ちょっと散策すると東側(これから進む泰光寺山:写真上)〜北東(東京工芸大方向〜八王子〜高尾:写真下)の眺めが良い。かすかだが新宿のビルの上にスカイツリーも見える。

そこから下り、また上り、杉の樹林帯(=一部倒木有り)を過ぎてやっと西山峠13:21着。
ここまで4.1kmを2時間50分。とってもスローペース・・・・かな。
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左は津久井湖から上がってくる道、中央の道は今来た道、右前方に下る道は梅の木平経由高尾山口方向。

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また登りになり、TYさんは巻き道を。直登した所は泰光寺山13:26-33。
そこには3等三角点&表示が北向きの珍しいやつ。磁石の方位、Gショックの方位を利用して確かに北向きであることを確認。
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結構時間を掛けて確認したが、その間TYさんを放置。ここから急登を下る。待ちくたびれていたTYさんの傑作を以下に。結構急な下り道がよく判る。写真提供:TYさん
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そうしてやっと三沢峠に着く13:48-51。Nさん「高尾までゆこう、あと4km」・・・・ほんとは高尾山口までの意味だったよう。道標に梅の木平まで3.1kとあったので?。写真右提供:KTさん 右:TYさん
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ほんのちょっとで榎窪山着13:55。北西側には樹間に高尾山が見える。頭上にはマイクロウェーブの中継地があるがどの会社の物か表示がみあたらない。
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右手側に台風の爪痕や城山湖、橋本ののっぽビルを見つつ、揚水発電用のダムと話しつつ、結構な坂を下る。
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登り返して着いた草戸山、都県境でなおかつ町田市の最高地点との看板もある14:23-40。 看板を見ているうち、さっきの行き先変更「高尾山口→高尾」が決定。オマケに戦車道からここまで繋げられるかの話も・・・・。
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ともあれ、分岐点の四辻に向かって進む(下記写真左)。途中の草戸峠では道が2手に分かれ、どちらに行こうか迷う。仲間がどっちにいったか?を向かいから来た人にたずねてた所、1人は無返事、1人はお疲れモードで「行ったよ」の返事。低い山ではあるものの結構なアップダウンが足・膝にくる。
途中のピーク(342.7mの三角点ピークの西北西隣のピーク:15:00着:下記写真中)には真新しい看板(下記写真中)があるが、実際の道とは違う方向を指している。少々議論し、看板の示す方向より左手45度方向にある道を進む。
15分ほど進んだピークでまたまたギャラクシにて現在位置を四辻まで1.1kmぐらいの所と確認。日の入りを気にしつつ先を急ぎ、15:44ようやく四辻(下記写真右)に着く。
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ここから時間短縮のため巻き道を辿る(写真下左)が、これが誤算。すぐに開けた場所に着く。眼下には高尾霊園(写真下中)。道が2手に分かれているが、両方とも霊園の中に入りそう。
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KTさんが偵察のため高みに登り、「上がってこい」のサイン(写真上右:サインを出すKTさん)。道無き道を登り、見渡すと更に広い霊園と、東〜八王子〜高尾当たりが一望。ただ、パノラマ写真がなんともうまく撮れず2−3分しているうちに皆は高見を過ぎてかなり先に行かれてしまった。あわてて登り、稜線の登山道に合流し、早足で進み、休憩を取っている4人組に追いつく15:56。
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そこからは樹林帯に入り、見通し効かず。下りにくだり、ようやく三和団地に着く16:16。三和団地の中を突っ切り、高尾霊園に行く道に突き当たり左折して高尾駅に進む。
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ガード下&踏切のある所で線路沿いの細い道を進み、ようやく高尾駅南口着16:30頃。先行しているはずの3人組が見あたらず、切符を買って入る前にTELして、駅前で我々を待っているとのこと。踏切方向に直進せず、大きめの道に沿ってきたのだとか。そのあと八王子に着き、OTさん合流の後、宴会と相成った。



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