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子楢山 

いつもの仲間と日帰り山行。 Oさんは風邪で欠席。Mさんも。八王子、高尾と乗り換え、9:15塩山着

ここからタクシーで約40分、9:55、1575mの焼山峠につく。レンゲツツジらしいオレンジのツツジが良く咲いている。


皆、思い思いで身支度を整え中。KTさん、タイツを新規購入し、初お披露目。

と、思いきや、一昨年のえぶり差岳から使用していたのだとか

周りには小梨の白い花が満開状態で気分上々。10:08、出発してすぐ、地蔵さんがたくさんならぶ。


緩やかな登りの稜線を上下しながら登って行く。10:40 途中新道と旧道の分岐で二手に分かれ、結構な坂を登ってゆく。


ピークをすぎて下りに掛かると、日当たりの良い草原にワラビを見つける。そこから少し登った樹林帯に「一杯水」が現れる。
水量は豊富ではないが、一応流れていて透明。11:00 味は・・・・。腹はこわさない程度。


程なく子楢山山頂に。山頂手前には小梨の花盛り。レンゲツツジはここではつぼみ。


11:10 ついた山頂は2等点1712m、山名の謂われの看板や東屋?も。眺めはそこそこ。もやが掛かっていて今一はっきり
しないが、塩山北部の町並みが見える。


しばし写真の撮りあいの後、立岩で昼食とするため先を急ぐ。灌木帯を30分、11:39 幕岩の登り口につく。大岩の隙間に
取り付けられた10mほどの鎖をよじ登る。これが結構急。

写真左:幕岩の頂でくつろぐTさん、KTさん。 写真右:頂から見る小楢山

ここで40分休み。12:10 下りにかかる。

写真左:幕岩の頂から来た道を振り返る。斜めに傾いた岩場。赤矢印付近に登り口あり。
写真右:岩の透き間の鎖場を下る。 頭上の岩は左写真の薄水色辺りにある岩。

降りきったところから少し登る。ドウダンツツジや真っ赤な山ツツジがお出迎え


12:22 大沢の頂(1673m)から父恋し道を下る。とたんに道が薄くなる。あまり歩かれていない模様。
  

灌木に覆われて薄暗い、急な滑りやすい道を下る。案の定、転ぶのも。ひたすら下る。時々現れる大岩に色んな名前が付い
ていてそこそこ楽しめるが、写真に撮るには灌木がじゃまして絵にならない。寄り道した岩も期待はずれ。


13:15 440mを下り、ようやく林道を突っ切る。さらに山道を進み、再び林道を下る。途中、藤の花を手に入れる。
14:20、オーチャードビレッジ・フフ(830m)着。そこから下る方向を眺めるとかなり遠そう(距離的にはあと4km標高差370m)。

写真左:目的地方向の全景。 写真右:同左拡大図。目的地の温泉は右の山陰にある。一次目的は赤い屋根の建物。

ふと見ると、足元にはワラビがたくさん。しっかりゲット。ただし、ここから後が大変。ブドウ畑の間の急傾斜の道は
ひたすら下るだけ。膝が笑ってくる。時々後ろ向きで歩く。一瞬楽にはなるが、まともに歩けば再び笑い出す。

写真左:下り始め。この頃はまだ足取りは確か!?だったが、
写真右:ひたすら下ったブドウ畑から後を振り返る。小楢山が遠くにかすむ。やれやれ。

畑の中を突っ切り、ようやく道が平になり、車道沿いの暑い道を重い足でひたすら歩く。赤い屋根の建物を、左上方に眺め、
Nさんが「この道、朝通過したのでは?」の話がでてきた頃、15:55ようやく温泉(460m)に着く。


外湯はややぬるめ、内湯は熱めの設定。温度を下げるため水で薄めているとのこと。掛け流しでは無さそう。
風呂後の生ビール:タンク交換に手間取り、結構待たされる。乗ったバスも塩山行きでなく山梨市駅行き。
帰りの電車に乗るのに、降車する人がいるのに強引に乗り込んだり・・・・
王子での打ち上げで政治論争をしたり・・・・。
翌日から3日ほど筋肉痛がでたり・・・。




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