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稲子湯2010秋 

2010/10/16−17 みんなで久しぶりに稲子湯へ。ただ、きのこ鍋を望んでいたNさん、都合がつかず欠席。
小淵沢11:20発の列車に乗れるよう集合。懐かしい「高原野菜とカツ」の弁当と、陶器製お茶を手に入れのりこむ。
しかし、イベント列車が遅れて到着。17分も待たされるはめに。これでは松原湖駅12:32発のバスに間に合わない。

清里、野辺山までくると乗客はほぼ半減。ここで弁当を食べる。カツが柔らかくやっぱりいい味。
  

列車も遅れを回復すべく走るのではなく、遅れたなりに進む。松原湖定刻12:23だが35分過ぎ着。さらに、suica
を使う客の精算ができないようで、5分ほど止まっていた。
  写真提供:Mさん

当然、予定のバスは出た後。次のバスは1時間後、歩いて行くことに。道ばたの花を眺め、ゆっくり歩を進めるが、
Mさん遅れがち。
  写真提供:Mさん

松原湖までの約2qをほぼ1時間。バスが追い抜いて行く。ここからさらに、2.3km。生け垣のおんこの実を食べ
つつ、八つの山並みを眺めつつ進む。
  

体が傾いてきたMさんに、八峰(ヤッホー)の湯からバスでの移動を勧める(担当:KTさん)。八峰の湯、14:30
頃着。Mさん、15:40発のバスまで併設の美術館に入り、時間調整。
写真提供:Mさん

Tさん、KTさん、Oさんと稲子湯に向かう。足元の山グリやクルミを拾い、ゆっくりと進む。Oさんから、しわくちゃの
クルミは昔からのクルミで、ハート型のは西洋からきたとか・・・

左手は別荘の分譲地。ほとんど山のまんま。30分ほど歩くと足元に「スギタケ(毒)」が生えていた。ちょっと老菌
になったハナイグチ(翌朝、稲子湯のおばさんに確認済み)2本をGET。ひたすら登り道が続く。紅葉はまだ走り
の段階。
16:05 ようやく下りにかかる。 そうこうしている内、Mさんの乗ったバスが追い抜いて行く。

稲子湯にショートカットする登山道は整備されて無く、笹ぼうぼう。あきらめて車道を進む。八岳の滝もパス。
おおぶりの黄金色のきのこ発見。軍手にきな粉様の粉が着き、なんとも胡散臭い。

後で調べると、名前は「コガネタケ」。中毒を起こした例、粉を洗い流して調理すれば食せるが旨くないとするWEBもあり。

17時過ぎようやく到着。

風呂に入って夕食。馬刺はうまい。ただ、きのこ鍋はうまかったものの、天然物ではなく栽培物で残念。



夜はいつものとおり、Tさんと2人で議論。

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2010/10/17

まずは、朝風呂、腰の調子が良くなるかな?

Oさんは明日の仕事の関係で、宿の送迎バスで先に帰宅。その前に全員集合で。
写真提供:KTさん

Mさんは今日もバス(10:10発)で八峰の湯まで移動してもらい、9:00頃3人で昨日来た道を戻る。みどり湖への
道をすこし入り、紅葉ときのこを探す。その駐車場の上手側の枯れ木に、「スギタケモドキ」が生えていた。
写真提供:KTさん

5分ほど進み、昨日パスした八岳の滝にむかう。
写真提供:KTさん
滝への入り口付近できのこ取りしていた人がいたが、どうも「クリタケ」だった様。


再び道路に戻り、昨日KTさんが怪我しそうになった水飲み場でひとしきり。水を汲もうと鉄板に乗ると、支えがない
ために傾いて講に落とす構造の落とし穴。
写真提供:KTさん


足元を見つつ歩みを進めると、薄紫色の丸い物が見える。ごそごそと下るとりっぱな「ムラサキしめじ」。色が薄いの
で毒性の強い「ウスムラサキシメジ」とも思われたが、ハナイグチとみそ汁にして試食し、何ともなかったので、翌日
みそ汁と酢の物にして完食。

写真提供:KTさん:赤矢印はまだ生えているムラサキしめじ。

そうこうしている内、MAさんの乗ったバスが追い抜いてゆく。このバス路線、「いつもおなじ運転手、バスのようで、
1人でやっているのかな?」の疑問があり、調査した結果、小海近くで到着3分前に発車するバスがあり、最低でも
2台は必要な事が判明。3台あれば余裕の運用ができそう。

途中、キノコ狩りのツアーに遭遇、泊まった旅館の送迎と、採ったきのこの判定付き。ツアーの集合場所には捨てら
れたきのこの山が。

ここからひたすら歩き、11:40ようやく八峰の湯着。一風呂浴びて、ビールとうまい天そばを食す。
写真提供:KTさん

13:40発のバスにて駅に向かうが、このバスは稲子湯回り。結構長時間乗り、松原湖入口で下車(料金は300円)
し、直ぐ前の酒屋で「帰山」の焼酎を買う。12日に信濃大町で買い損ねた分。
リンゴを輪切りにして作った煎餅を土産にと、近くのドライブインで探したが、扱い無し。たのみは小淵沢。

いつもと違うにぎやかな松原湖駅風景。

この団体の1人が駅のベンチにポーチを置き忘れ。車内で気づいた人が、2両目からワンマンの運転手に告げてい
たが、無情にも列車は出てしまう。それから約2〜30分後、個人名が呼ばれ、運転席まで来るようにとアナウンス。
確保されたのかな?

小淵沢でKTさんに席確保を頼み、改札へ。切符の購入では駅員がもたもた。3枚ぐらいキーイン&印刷のし直し。
売店でやっと目的のみやげを見つけ、居並ぶ買い物客の最後尾につく。急ぐべく改札に向かうとMさん、Tさんが
いる。聞けば、私が改札方向に向かったのでいそいで追いかけてきたのだとか。思えば、2人には「小淵沢でいつ
もの快速ホリデー号に乗る」と話したのみで、おみやげ+ビールを買いに行くとは言っていなかったと後から反省。

急ぎホームに戻り、ほぼ最後尾にいるKTさんを確認し、2人を案内。無事快速の客となる。ビール&チーズと件の
煎餅を食べつつ、各人相応に居眠りしつつ、帰路に着く。


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