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大岳山

9月21日、武蔵五日市着7:32に間に合うべくバスよりも早く出発。
八王子駅につくと、いつもの6:35初の松本行きのアナウンス。ああ、乗りたいなと思いつつも立川に。
立川発武蔵五日市行きの電車は1,2番線と思ったら、5番線から発車。あわてて階段を駆け上がる。

ついた武蔵五日市駅前のバス停には小岩(OR藤倉)方面行きは先客1名、計4名が列をなす。




7:57分着の列車で15名ほどが追加着。定刻8:01発。いろんな山に登るみたいで、途中でぽろぽろ下車。
バスには残り4名ほどがいたが、白倉(しらくら)バス停下車はただ1人。

井戸川荘への道脇に古びた「大岳山」の標識があり、とにかく上にある車道に向けて登り始める。

人家を抜けると、やっぱり秋、曼珠沙華が咲いている。
ややくたびれたツリフネ草の咲く林道を歩き、大岳山への案内に沿って山中に入るとほととぎすがお出迎え。

単調な尾根筋の杉林を黙々とすすみ、やがてジグザグ道となり開けた見晴らしにでる。
歩き始めてちょうど1時間。
あいにくの曇り空で眺めは今一。足腰はまだ問題なし。

さらに単調な尾根筋を上り詰め、10:12馬頭刈(まずかり)尾根の稜線に出る。

途中で気になっていた栗の毬が大量に落ちている。藪に分け入り、毬をつまみ出しては道端で栗を取り出す。

約30分の成果。

そこからわずか3分歩くとガスが覆ってきた。ここから先はガスの中。

10分ほど歩くと、鋸山と大岳山荘への分岐につく。

ここから大岳山荘への道はトラバースしていそう。1分ほどで尾根沿いに登る廃道を見つけ、ここから直登。
 道跡ははっきりしているが、やや滑り気味で歩きにくい。登ること16分でようやく山頂に。
このルートは、山頂から鋸山方向への下山道に4〜5m分け入り、すぐ左手に折れた所。
標識もなく、ちょっとわかりにくい。小岩が目印。

山頂は20人ぐらいの人のたまり場、視界良好のはずが白一色。
三角点が2等なのが救いか。

団子とおにぎりで腹を満たし、早々に下山。結構急な岩場、それが終わるとすべりやすい道。
奥の院でお賽銭を上げて、馬頭刈(まずかり)尾根で栗拾い中に合った神官としばし会話。
なんでも麓に本宮があって、ここが奥の院、白倉からの道が一番近いコースなのだとか。

そこからわずかの距離で大岳山荘に着く。しばらく営業していないように荒れた感じ。

近くのとど松の根元には猿の食害の跡も多数。
(大きな松かさ(=12cm)は近くに落ちてきたので、食べ残しの松かさと並べてみた)

ここから、しばらく御嶽山に向かう。コースは奥の院経由を採る。
途中で、栗拾いをなんどか繰り返し、アップダウンしつつ奥の院山頂に着く。

結構広い山頂に小さなほこらが一つ。反対側には標準点がある。13:05


山頂から下り2分で奥の院の祠があった。

ここから天狗の腰掛け杉まで急降下。てきめん膝に違和感。さらに緩い痛みが出てくる。 無理せず、ゆっくり下るが、結構長い。
13:30ようやく腰掛け杉に着

そこから10分後、展望台に着く。萩の花。天南称の緑の実。見晴らしはこんな感じ。



振り向くと御嶽山山頂の杉がモノトーンながらいい感じ。

ここから先、下り道で膝に違和感が続き、歩いての下山は断念。で、ケーブルカー駅までひたすら歩き、14:25ようやく着。

歩約5:50、コースタイム3:30。栗拾いが1時間以上でした。






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