ヒュッテ前の小山に登るが天狗はガスってて見えず。ヒュッテ側はごらんの通りいい眺め。↓クリックで拡大1520*250 小山の頂にある15cmの海老のしっぽ、ではなくて道標。叩くとぽろっ。落ちたしっぽに黒百合の文字が。 登りに5分かかった小山の滑り台。 写真左:登る筆者、Oさん提供 写真右:登りの軌跡と下りの軌跡 シラビソ 2題 いつもの滑り台ではいつもの行動を。 昨日までにつもった雪がさらさらと崩れる。いつもだと滑らないところでも快調に滑って行ける。シラビソ小屋までコースタイム1時間10分の所を約45分で着。 早速コーヒーを。小屋人がいないようで、宿泊客(常連かな?)が作ってくれる。窓の外には「こがら」おじさんが。 約30分、のんびり過ごし、いっきに稲子湯に向かう。歩くこと1時間、15時30分前に着。早速風呂。湯上がりのフナズシ+生ビール。 夕食は期待はずれ。秘湯ではなく普通の旅館の食事になってしまった。ボリュウムがあり、食べきれない。地元産のキノコ鍋は無理かな・・・・。 写真左:夕食 写真右:朝食 KTさん提供 翌日は朝風呂から。大女将さんはいつものとおり元気そう。今年は暖かくて困るのだとか。昨夜降り積もった雪の道をいつものように送ってもらう。そうそう、大女将80を過ぎているのだとか。 ただ、いつもと違う山の天気。ぴーかんでなく、ガスが舞っている。いつもの駅でいつものように。 乗った列車は110形式。先頭は114番目、後方は110番目の製造。「110−110」が面白い。 さて、今年は趣向を変えてみる。いつも快晴の八ヶ岳を、車中からでなく歩いて眺めようとの魂胆でまっすぐに帰らずに、途中下車して歩くことに。 信濃川上で下車。暖房付きの駅トイレで気持ちよく用を足し、駅前の案内看板を見る。9:50 川上郷の3大名物?の大看板。その@千曲川源流、A日本一の高原野菜産地、B秘境川上郷の川上犬。 そのBがよく吠える。あっちこちでわんわん、つられてわんわん。カメラを向けると急に吠え出すやつ、ぶくぶくしてて狸みたいなやつ、神経質そうなやつ・・・・・ほか多数。 昨夜の新雪を踏みしめ踏みしめ、頭上の橋めざして約100mの高度差を稼ぐ。10:30 写真提供:KTさん、Oさん 着いた真新しい川上大橋は1250m地点。高原野菜の地らしく、橋の袂に野菜のオブジェがある。11:05ここから見る八ヶ岳は残念ながらガスがかかってよく見えない。橋下は100m差がある分結構迫力有り。 橋を渡り、さらに八ヶ岳方向を目指して11:20農道に分け入る。ただっぴろい風景を前後左右に見ながら、寒風に向けて進む。すこし登りになっているよう。 アクセントの松の横を抜け、木のあるところは風が止みさすが防風林の体。道行くおばさんに道を訊ねたり、牛小屋の臭いに辟易しつつも、国道141号線に突き当たる。 近くのドライブインに急ぎ、昼飯。高原ビールとラーメンを食す。約1時間後、再出発。 ドライブイン横の道をさらに八が岳方向に進む。が、民家に突き当たり、行き止まり。その少し先に道が見えるので、道無き畑を突っ切って進む。 立派な舗装道路を野辺山駅方向に進む。途中有名な横沢牧場を通過する。 さらには「暴力追放農園」なんてのもある。草原の中の一軒家風に建ってる家も。振り返れば、八ヶ岳も、横岳の稜線が見える程度に晴れてきた。 ここらは1350m地点。100m登った計算。 そうこうして着いた野辺山駅。左手の建物で土産とアイスクリームとを買い、帰途につく。 写真左から順に2、1、0。 写真中:KTさん提供 写真右:Oさん提供 2、1、0とは・・・・・・画面に写っている物。 ここからは交通機関に移動を委ねる。 写真左:小淵沢からの八の眺め。普通列車との待ち合わせ時間6分。ビールを買う。 写真右:途中の韮崎駅にて。停車中の列車正面の眺め。 途中の甲府で11分待ち。めいめい土産を買う。今回不参加のTさん、Mさんに帰路途中の町までの呼出しをかける。つ いた町で、ネットオークションで盛り上がる新年会とあいなった。 HOME−−> 山行一覧に戻る |