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9:50 うららかな小春日よりの秋の一日、甲斐大和駅に全メンバー集合。しばらくぶりでMさんも。
9:54 駅の北側には武田勝頼公の像と下記の案内板があり、大和十二景:竜門峡をハイキング(下図のピンク
色の道+破線)。
看板の裏側には・・・。
シャトルバスに乗り込まず歩くことに。すぐに、クルミの黄色葉、街路樹の朱、全山色つき。
出来るだけ車道を避けて・・・。道が・・・ない。
仕方なく車道を歩き、景徳院手前に古戦場跡をみる。 10:42
10:48 急ぐ旅でもないので、景徳院詣で。 紅葉がいい感じである。〜11:00
途中の「景徳院山門と桜」 当然山門には仁王様がいて、写真を撮ろうとしたら「ダメ」出しされてしまった。
駐車場への帰路途中には勝頼公のお墓があったりして・・・。
さらに上流に向かい、福祉センター庭の銀杏には蜂の巣も。道の脇には笠のなる木。青い空には前線のくっきり雲。
ひとしきり、地震雲の話がはずむ。
11:09〜11:16
11:25 ようやく竜門峡入口に着く。 緑の看板の下は公衆トイレ。
結構人がいる。日影はやはり寒い。橋を渡ってすぐ右の脇道を200m歩き、炭焼き釜跡に。その先には崖の向こう
に竜門滝。対岸に渡る橋の跡があるが今は通行止め(上流側で渡り返す所も通行禁止の鍵が掛かっていた)。
三つの滝との分岐点の狭いエリアで昼食。そこから2分歩んだ先には川沿いの広場があったが、後の祭り。
11:57中間点の落合い三つの滝。12:20 天鼓林 天狗渕 12:46木賊の石割けやき
天鼓林:足を踏むと音(足の踏み音)が長く残る。
看板には、
「天鼓林(太鼓林)
この歩道と周辺を強く踏むと下から湧い
て来る様な太鼓にも似た神秘的な音の響き
があり、昇仙峡の天鼓林とも似ております。
之は凹凸(起伏)又は亀裂した岩とか固い
土壌の表面に気根が細かく張り空間を作り、
その上が腐葉土と焦に固められた地表が作
られ踏むだけでも振動と微妙な音が発する
ので太鼓林とも名付けられております。
定かでないが昔し天狗の生息した場所と
も云伝えられ野獣や外敵に襲われた時此処
を力強く踏んでその音で威圧退散させたと
云ふ伝説もあります。
この様な場所が川辺に在るのも珍しく
流れの深い渕で天狗が夜毎行水や遊泳に講
じた格好の場所とも云われております。 又
こうした渕を所に依り天狗渕とも名付けら
れ種々の伝説が残っております。 この1k
m上流にもその一つ天狗渕が在ります。」 とありました。
天狗渕から急な登り。13:01途中から富士の山が見え、一登りで民宿に出る。その庭先では捕ったばかりの鹿の
解体ショーが。なんでも内蔵(肝臓など)は刺身で食べるのだとか 確かに鮮度は良いからなー
そこから30”。13:01天目山栖雲寺につく。ここは石庭で有名なところ。有料とかでパス。
本堂そのものは外観工事中。 〜13:20
なんと、この地は蕎麦切り発祥の地の一つ。その碑が堂々と建つ。裏側の文章は・・・読めないな。
塩尻巻之十三 天野信景書 抜粋 とある。「天野信景」「蕎麦切り」でサイト検索可能。
帰り道は、遠くに近くに、紅葉を眺めつつ、下る。
ここから天目山温泉まで約15分。残念ながら人で一杯。で、もう一つ下の「福祉センター」に向かう。
歩くこと30分、途中にあったそば屋で蕎麦を食う。作り置きが無くなったとかで、
大盛りは注文できず。が美味しい。
福祉センターでは暖かい温泉が。時間的に閉鎖間際とかで、料金も町内在住者並の300円に。
PH10.3のアルカリ鉱泉。膨張泉のためか急に立つと立ちくらみが・・・。1名スッテンコロリン。
湯上がりのビールを求めるがここには無し。やむなく駅に向かう。来るときは45分ぐらいだから・・・。
でも、景徳院を過ぎたところでバスが来る。みんなして乗り込む。駅前には・・・ビールが無い。
コンビニににも・・・。
電車に揺られること1時間。八王子の焼鳥屋にて今日の疲れを癒す。「ジニ係数」は今一理解されず。
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