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渋ノ湯〜高見石〜稲子湯

2/21 朝 いつもの6:34発 電車で出発。
 
茅野には早々と到着。今日の昼飯の蕎麦屋の在処を確認。
集合予定の10:20に2人までは到着したが、1名が遅刻。
なんでもスパッツを忘れて取りに戻ったのだとか。やれやれ。
ともあれ、11時から蕎麦を食べる。2つ頼んだら結構なボリューム。
    写真提供:KTさん

タクシーで渋ノ湯に向かい、ここから賽の河原経由で約1:30で高見石着。
賽の河原は荒天時迷いやすいところであるが、赤い印がこれでもかと林立。
 
写真提供:KTさん

高見石からはぐるりが見渡せる。良い日和だ。あんまり寒くなく、雪も少な目。 写真提供:KTさん
 
   左:白駒池                             右:北東方向

 
   左:北横岳・蓼科山方向                     右:本日の宿 高見石小屋


   左:夕食(肉料理) スープ付き                 右:朝食 焼きたてパンもあり。

夜:一面の星空。南西に金星、東に木星。頭には冬の正三角形。


2/22朝。 荒天を期待?していたが好天。日出を拝みに高見石に登る。しっかり確認。



                                   写真右:北横岳・蓼科山方向

踏みしめる雪音が心地よく、快調に進む。


ところが段々と後天。 中山峠を目指して登る最中から荒天に。


中山の吹きっさらしに出ると数十m先が見えなくなるほどの地吹雪状態に。カメラマン同士撮り合いする。

左写真提供:KTさん

風が強いことから、やむなく天狗岳は諦め。今日帰らないといけないKT氏と別れ、しらびそ小屋に向かう。

尾根の東側は1分も下ると風が無くなる。 いつもの急坂を尻セード。登ってくる方々はしんどそう。 


30分も下ると青空が見え始める。道の左右にダケカンバの林が明るい。



しらびそ小屋では、犬2匹とリス2頭、こがら、ひがら、ウソのつがいの出迎えを受ける。約1時間ちょっと暇つぶし。


しらびそ小屋

犬2匹

リス2頭

こがら、ひがら

ウソのつがい:ほほとのどが赤色の♂、褐色の♀。
            2ショット


ゆっくりと稲子湯に向かい、相変わらず尻セード中にアイゼンのかたっぽを無くす。引き返してさがしたが・・・・。

それでも昼過ぎには稲子湯着。おばあさん 元気に迎えてくれた。風呂と、生ビール2杯と野沢菜と馬肉の薫製
で満足満足。
夜も鯉こく、洗い、・・・・・・その他色々。お腹いっぱいになってしまう。 
            左写真は2人分。

翌23日 相変わらずのがら空きの小海線。
が、いつもと違って八つの山頂は見えない。中腹までは見えるのだがその上はガスの中。
 
           赤岳方向

富士の山も、甲斐駒も頭は見えず。みんなして各駅停車にて帰る。
甲府で立ち食いそばのお昼。待ち時間7分の出来事。



コースタイム:2004.2.21−23
     渋ノ湯12:45-高見石14:16      高見石7:30-中山峠8:45-9:50しらびそ小屋11:10-稲子湯12:15
     


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