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八溝山


2003年9月20日、今週も連ちゃんで山行。ただし、仲間の都合が着かず、N氏と二人連れ。天気の怪しい中を出発。 

那須塩原駅でレンタカーを調達。近くの地図以外は八溝山周辺の地図のコピーと、高速道路でGETした100万分の
1の地図。車についているカーナビ(表示機能のみ)と見にくい地図で出発。

山道に掛かり、コピーの地図上は右方向。カーナビも右方向、道も右方向が大きい。で、右方向に。結果は、四角形
の3辺を回るルートとなってしまった。帰りに通ると、木の葉の影に案内標識が有った。・・・・・左に回れの!。
(素直に左に回ると、20m先で道は120°回転し、右方向に進む様になっている。コピーした地図ではこれがかすれ
て見えず。
 ちゃんとした道路地図 もってこようよ。

ともあれ、お昼前、山頂直下の駐車場に到着。昼飯をもって歩くこと2分。11:57 一等三角点のある山頂に着く。途中
までは下界が見えていたものの、ここでは白一色。

  
← 向かいに天守閣が建っている。
   有料の展望台。


 N氏の提案で日輪寺入口の駐車場で合流しようとなり、N氏は車で、私は徒歩でそれぞれ出発。 


といっても下り一方。すぐに日輪寺に向かう道と分かれ、八丁坂を下る。10分ほどで銀性水の分岐に着く。 80mほど
寄り道する。そこでは谷間の笹の中からちょろちょろ水が出ている。

350mlのペットボトルを一杯にするのに30秒ほど掛かってしまうぐらいのゆっくりした流れ。近くには無人カメラによる取
締中の看板が興ざめ。密猟とあるが、何を「とる」のを防いでいるのだろうか。

  
 ← 分岐から5分下ると、こんどは龍毛水の標識がある。
   またまた80mほど寄り道する。ちょっとした谷で、
   銀性水の2−3倍は流れている。
   側には龍毛水の石柱あり。2mぐらいの池も。


元の山道に戻ると10mで東屋があり、その中に水がわき出している。まるで垂直に埋め込んだ鉄管から吹き上がる感じ。
あまり旨くはなく、コップが無いと汲み取れない。道の反対側には「高柳家 屋敷跡」の碑がある。この当たりに月輪寺が
有った模様。

 
 ← さらに5分 とうとうと流れる金性水につく。
   水量は一番多く、味も一番。 
   側にはベンチもある。




 ← いわれを書いた看板もある。
   八溝五水と言われるが、
   命名主は水戸光圀。



なるほど、なるほどさすがぐるめの黄門さんだ。 −−>江戸幕府開府400年記念 の辻札 参照
   「C3:バラエティに富んだ黄門様の食生活:三渓洞前」を参照


監視カメラ の理由も書いてある。ムカシトンボだ!。さらに10分で林道にでる。急な下りをN氏の待つ駐車場まで急ぐ。
ここから元来た道を返し、白河から二岐温泉に向かう。この道中も素直には進まない。

ちゃんとした道路地図 もってこようよ。



コースタイム:2003.09.20
     那須塩原10:25-八溝山直下駐車場11:50〜55−山頂11:57〜12:05−
     駐車場12:10−銀性水12:20〜27−龍毛水12:35〜37−鉄水12:41−
     金性水12:45〜49−林道12:53−駐車場13:08
     

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