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比叡山

曇りのち霧、お昼ご飯の後曇り。


←JR京都駅から奈良線東福寺・京阪出町柳経由で
京福 八瀬駅に着く。
我々を含め、8名がケーブル駅に。



そこには猫がお出迎え


 見渡しただけで4匹が鎮座。


ケーブルカーが動き出すと、眼下に高野川の新緑が広がる。勾配は217ミル。
頭の上はだんだんと霧が濃くなってくる。山頂駅のオレンジライトが幻想的に灯り、先行き不安に。約550m差。
ロープウェイに乗る頃はさらに濃くなり、その終点(約150m差:826m地点)では視界30m ほど。
看板に従って道路をバス停方向に進む。霧の中にシャクナゲの紅、薄紅、黄・・・・。
おっと、黄色はつつじか。

そうこうしている内にバス停に。ここから先がまったく判らない。目の前は大駐車場(838m)なのだが白一色。
KT氏が公園入場口の切符売りに道を尋ねると手製の案内紙をくれ、方向が定まる。ただし、目印が見えず、
左方向の駐車場の矢印を見つつ進むと一段の高見が現れようやく判明。


←視界30mは相変わらず。 


道なりにああだこうだと言い合いへし合い、さらなる高見に進むとそこには給水塔の巨大構造物。
その横の3〜4mの高見に目指す一等三角点(848.28m)があった。


←そのすぐそばで、先客が食事中 靴とズボンとOOと

で写真を撮るのに少々窮屈。
ゆっくり食事しようにもだれも買い込みしていない。
非常食で息継ぎする始末。


隣の給水塔の屋上。↓ 右隅奥の林が三角点のある高見。

さてさて延暦寺方向はどっち? 道々案内はあるものの、どこを指しているのか。視界も100m前後。↑
ちっとも判らない。とにかく不安ながらも下るのみ。


そうこうしている内、構造物が現れ、さらに下るとようやく建物が
見えてきた。
←阿弥陀堂と書いてあるが、地図には記載が無く、現在地が???
近くにいる人に「根本中堂の方向は?」と尋ねると「下の方だと思う」
との返事。

それから約10分、ようやく根本中堂の看板を見、
その少し上手方向に食事どころを見つけようやく昼食。
延暦寺そば(山菜そば風)と甘酒で暖を取る。


さすが「根本中堂」は人だかり。↓  すぐそばまでドライブウェイがきているのでやむを得ないか。

 その正面に有る文殊楼への登りはかなりきつい。  ふりかえると根本中堂がいい眺め ↑ なのだが膝に。
 文殊楼は内部見学無料だが、靴を脱ぐ必要有り(当たり前だが)であきらめ。


駅まで下ることにしたが、どうも道が荒れている。
ほんとにこの道なのか?といぶかりつつ、
電線と電柱があるから麓には行き着けるなどと話しつつ・・・・。 


←下ること40分 ガスが晴れ、眼下に琵琶湖が見えてきた。
麓は坂本町。



体育会系の元気なかけ声が聞こえてくる。


ようやく山道が終わり、案内標示。↓今降りてきた道が表参道?
あんなに荒れていたのに

ちょっと寄り道をして日吉神社へ。入口で入場料300円の案内をみて引き返す。そば屋が無いか捜そうにも、
その300円の壁がじゃまをする。

 
駅前にはあるだろうと歩を進める。
由緒有りそうな家々を横にみつつ、
← 樹齢200年の楠の木(神社)に引っかかりつつ、


駅に着くと、そば屋はあった!!!
ただし立ち食いそば風で期待できそうにない。
駅前に綺麗なトイレと駐車場はあるが、それ以外何もない。

早々に宿泊地に移動するが、乗ったのが快速。
降りる駅を通過し、引き返す始末。

明日からの山行に不安がつのる。




宿で食べた鮒寿司(6000円ぐらい?)ビールに合うーーーー!!!! これで安ければなー。 




  
コースタイム:2003.4.26
     ケーブル八瀬駅11:05-山頂駅11:22−大比叡11:44−阿弥陀堂12:18〜25−
     根本中堂12:30〜13:05−日吉神社14:15〜20−比叡坂本14:40


     
     


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